IMG_0075電車を乗り継いで西宮に戻り、昨年10月22日に急逝された元兵庫県セーリング連盟理事長、川上宏氏を偲ぶ会に参席。広大な会場に全国から300名以上のヨット仲間が集まり、氏の在りし日の思い出を語りあいました。

川上さんは日本セーリング連盟レース委員会の委員長でもあり、2020年の東京オリンピック成功に欠かせない人でした。昨夏に肺尖ガンと診断され、わずか1ヶ月強の入院で帰らぬ人となってしまったのです。僕は病床にあったことすら知らなかったので、ただただ驚くばかりで、実感のないまま今日を迎えました。

川上さんにはまだ会社を興した当初から、本当に良く目をかけていただき、物心両面で支えていただきました。各地でお会いするたびに、くだらない馬鹿話ばかりしてましたが、お酒も進んだ頃になると、ヨット界はこのままではあかん、若い子らに希望を持たせなあかんと真剣な目で訴えていたのが思い出されます。

もうあの人懐っこい笑顔に会えないんだという事実は受け入れがたいものがありますが、川上さんの目指していたヨット界に向かって変わっていくように、僕らがバトンを継いでいかないといけないんですね。辛いけど、希望も感じた一日でした。心よりご冥福をお祈りします。

コメント

コメント(3) “川上さんを偲ぶ会”

  1. 川上伸二

    兄の偲ぶ会に参加ありがとうございました。今後とも姉と姪を宜しくお願いします。

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    • hiroki

      この度はご愁傷様でした。セーリング界に欠かせない、おおらかで優しい方でした。海の甲子園を立案して成功させたり、常に若い世代のことを第一に考えて奔走されていました。あまりに大きな損失に、いまだに信じられません。心よりご冥福をお祈りいたします。

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      • 川上伸二

        遅くなりましたが、今日墓参りをかねて、皆揃い、姉と姪に伝え、初めてこのメールを知りすぐにメールを開き、姉は涙ぐんでいました。今後とも姉姪を宜しくお願いします。季節柄 体にご自愛下さい。

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