Don’t think, feel!

カテゴリー SAILING

今年のゴールデンウィークは、日本全国吹きまくりましたね。相模湾は連日のド強風で、海に近づく気すら起こらないほどでした。それでも新しいデッキスイープセールを試したくて、隙を見つけては1時間ずつくらいコソコソと海へ。

気持ちのいい風で走れるのは一瞬で、あっという間に25ノットのサバイバルコンディションになってしまいます。いつも上手くいったマニューバばかり見てもつまらないので、たまには激しい沈特集でもご覧ください。

平水面と波のある海面では、モスはまったく別の乗り物です。体感として2倍難しく、3倍恐ろしい。波から飛び出さず、突き刺さりもしない走りのためには、フォイルのセッティングやワンド・ハイトの設定も大事ですが、最後は結局ステアリングと体重移動でなんとかするしかありません。モスはアンヒールすると上昇し、オーバーヒールすると下降するので、飛び出てしまいそうな高い波を越す時にはオーバーヒールさせ、次に来る谷間に刺さらないように、アンヒールに戻すのが肝です。考えて動いていては間に合わないんだな、これが。Don’t think, feel!

何度ぶっ飛ばされても、海面に叩きつけられても、自分を鼓舞してカラダに覚え込ませるしかありません。今日の終盤はだいぶ良くなりました。最速は28.2ノット。この波の中での28ノットは呼吸を忘れるほどの恐怖ですが、その刺激がまた僕を海に駆り立てます。麻薬だよ、麻薬w

南氷洋の悲劇

カテゴリー SAILING

3月後半からちょっと間が空いてしまいました。いろいろと身の回りでも変化が起きていて、目まぐるしい日々を過ごしています。その報告はまたの機会に譲るとして、まずどうしてもこの話題を避けては通れません。

3月27日。オークランドからイタジャイへの南氷洋レグを走る、ボルボオーシャンレースのスキャリーワグチームからMOB(落水)の知らせが入りました。レース委員会は早急に海難救助の要請を関係各所に流しますが、ケープホーンまでまだ1,400マイルを残す南氷洋のど真ん中では、救助隊が到着するだけでも1日以上を要します。海象は風速35ノット、波高5-10メートルの大しけ。他のレース艇はすべて、ダウンウインドで200マイル以上も先行しており、そこから捜索に加わるのも2次災害の恐れを増すだけです。

もちろんクルーたちはセールを降ろし、エンジンをかけて懸命に捜索しました。同チームは香港へ向かうレグの途中でも若いクルーが落水し、すぐに救助しましたが、今回はそういう訳にはいきません。水温は9度。いかに重装備だったとしても、1-2時間が限界だと思われます。ほどなくして、レース委員会は捜索を打ち切り、落水者ジョン・フィッシャーを遭難により失ったと認めました。

辛く悲しい現実です。ボルボオーシャンレースは、45年の歴史で7人目の死者を出してしまいました。遺族、友人、そして僚友のスキャリーワグチームに対して、哀悼の念を送ります。

スキッパーのデイヴィッド・ウィットにとって、亡くなったジョンは刎頚の友だったとか。上り調子で総合3位に浮上し、周囲のボルテージも最高潮だったというのに・・・残酷です。

どういうシチュエーションで落ちてしまったのかは、公式なレポートを待つしかありません。ただ、ヨットレースである以上、事故の可能性はゼロにはできないのが現実です。まして彼らが挑んでいるのは世界で最も危険な世界一周レース。セーラーたちは全員、生きるか死ぬかの瀬戸際で戦っているのです。

このレグをリタイアしてチリに寄港していたスキャリーワグチームですが、さきほど次のレグからのレース続行をアナウンスしました。クルーたちがどれほど苦しんだか。ましてスキッパーのウィッティーたるや・・・でも、レースの続行を誰よりも望んでいるのは、きっと亡くなったジョンなのではないでしょうか。スキャリーワグチームのここからの奮闘と安全を願ってやみません。

閉幕

カテゴリー BUSINESS

ボートショー2018もおかげ様で盛況に終えることができました。ご来店いただいたすべての方々に感謝すると同時に、また来年もお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

今年もザイクは新商品が目白押しですが、実は今回のボートショーにはどれも間に合わず・・・到着したらまた追ってこちらで紹介します。オンラインショップの会員の方々には2018年のカタログをもうすぐ発送いたしますので、もうしばらくお待ちください。

昨年ボートショー初の試みだった、金曜日の延長営業。今年は更に1時間延びることもあり、日頃お世話になっている方々への恩返しの意味も込めて、ザイクナイトを開催しました。美味しいおつまみとハートランドビールを120本用意し、家族総出でおもてなしです。

おそらく8割方は業界関係だったような・・・ま、それも良しですなw

楽しいひと時でした。来年はちゃんと動画撮ろうっと。

いよいよ開幕したジャパンインターナショナルボートショー2018。おかげ様で初日からたくさんのご来客をいただき、ビッグセールスを記録いたしました。ありがとうございます!

明日は今回の目玉、20時までの延長営業の日。FB等で告知した通り、ザイクナイトを開催いたします。美味しいビールとおつまみ(無料)を用意いたしましたので、会社帰りにぜひパシフィコ横浜のボートショー会場内、ザイクブースにお集まりください。楽しいひとときを一緒に過ごしましょう。たくさんのお越しをお待ちしています。

国内2艇目のシースケープ27が届きました。コンテナ内寸にギリギリで詰め込まれているので、慎重に慎重に引き出します。

相模湾にシースケープが増えてきたのがうれしくてたまりません。これからじっくり時間をかけて艤装を仕上げます。ムフフ・・・

VSR in 座間味

カテゴリー BUSINESS

月曜の朝に那覇港で無事フネを引き取り、宜野湾マリーナで2日かけて納品の準備をし、ついに目的地である座間味へと辿り着きました。

座間味では40名ほどのNTセーラーやコーチたちが合宿中です。到着したばかりのVSR6.45「エスペランサ」は、余韻に浸る間も無くすぐに進水し、さっそく座間味の海へと出ていきました。これから末長く、この世界遺産の海の安全を守ってくれると期待しています。

この座間味VSR納品ミッションにあたっては、1号艇のオーナーである池原氏と仲里氏の多大なるご支援をいただきました。お二人には感謝の言葉をいくら述べても足りないくらいです。ありがとうございました!

さて、一仕事を終えて数日ここでゆっくりしたいくらいなのですが、とんぼ返りで葉山に戻らなくてはなりません。明日はシースケープ27が到着です。

苗場スキー合宿

カテゴリー PRIVATE

金曜日の仕事を終え、息子2人と関越道を北上。苗場リゾートへとやって参りました。今週末は保育園つながりの仲間たちとスキー合宿です。

年末年始を過ごした青森県の大鰐温泉とは人の多さが桁違い!ロケットボーイ晴人が危なっかしくて見てられませんw ちなみに我が家の女子2名は、バレー部の合宿で伊豆大島に渡りました。大荒れの天気で帰りのフェリーがどうなるか怪しいそうです。

そんな一家離散の状況に拍車をかけるように、僕は今夜から沖縄へ。銀世界からサンゴ礁の海に渡ります。

VSR #104

カテゴリー BUSINESS

国内104艇目のVSRは6.45です。いつものように木更津のセントラルさんに素晴らしい仕事をしていただきました。ありがとうございます。

昨日無事に船検とトレーラーの予備車検を終え、目的地沖縄行きのフェリーに積み込みました。この6.45は日の丸セーラーたちの合宿地としても名高い、世界遺産の海、座間味村がお買い上げです。日本で2艇しかない、世界でもまだ7艇しかない6.45が沖縄県に2艇だなんて!うれしいなぁ・・・

来月には弊社の6.45も入荷予定です。

もう1週間以上過ぎちゃいましたが、1月20-21日の2日間、清水で開かれた三保ミッドウインターレガッタ2018に参加してきました。

2日間ともなんとか飛べる風に恵まれ、地元の鷲山さんと抜きつ抜かれつの4レースを楽しむことができました。箱庭のように小さな三保の海ですが、ヨットレースの楽しさをギュッと濃縮したような最高の「草レース」だと思います。地元の皆さんのホスピタリティーも素晴らしい!

水族館でのレセプション、着岸後のお汁粉やうどんの温かさ、すべてが手作りで、心のこもったおもてなしです。清水港ヨット協会の方々、楽しい週末をありがとうございました。来年はぜひ、家族で参加したいと思いますのでよろしくお願いします!

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