国内2艇目のシースケープ27が届きました。コンテナ内寸にギリギリで詰め込まれているので、慎重に慎重に引き出します。

相模湾にシースケープが増えてきたのがうれしくてたまりません。これからじっくり時間をかけて艤装を仕上げます。ムフフ・・・

VSR in 座間味

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月曜の朝に那覇港で無事フネを引き取り、宜野湾マリーナで2日かけて納品の準備をし、ついに目的地である座間味へと辿り着きました。

座間味では40名ほどのNTセーラーやコーチたちが合宿中です。到着したばかりのVSR6.45「エスペランサ」は、余韻に浸る間も無くすぐに進水し、さっそく座間味の海へと出ていきました。これから末長く、この世界遺産の海の安全を守ってくれると期待しています。

この座間味VSR納品ミッションにあたっては、1号艇のオーナーである池原氏と仲里氏の多大なるご支援をいただきました。お二人には感謝の言葉をいくら述べても足りないくらいです。ありがとうございました!

さて、一仕事を終えて数日ここでゆっくりしたいくらいなのですが、とんぼ返りで葉山に戻らなくてはなりません。明日はシースケープ27が到着です。

苗場スキー合宿

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金曜日の仕事を終え、息子2人と関越道を北上。苗場リゾートへとやって参りました。今週末は保育園つながりの仲間たちとスキー合宿です。

年末年始を過ごした青森県の大鰐温泉とは人の多さが桁違い!ロケットボーイ晴人が危なっかしくて見てられませんw ちなみに我が家の女子2名は、バレー部の合宿で伊豆大島に渡りました。大荒れの天気で帰りのフェリーがどうなるか怪しいそうです。

そんな一家離散の状況に拍車をかけるように、僕は今夜から沖縄へ。銀世界からサンゴ礁の海に渡ります。

VSR #104

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国内104艇目のVSRは6.45です。いつものように木更津のセントラルさんに素晴らしい仕事をしていただきました。ありがとうございます。

昨日無事に船検とトレーラーの予備車検を終え、目的地沖縄行きのフェリーに積み込みました。この6.45は日の丸セーラーたちの合宿地としても名高い、世界遺産の海、座間味村がお買い上げです。日本で2艇しかない、世界でもまだ7艇しかない6.45が沖縄県に2艇だなんて!うれしいなぁ・・・

来月には弊社の6.45も入荷予定です。

もう1週間以上過ぎちゃいましたが、1月20-21日の2日間、清水で開かれた三保ミッドウインターレガッタ2018に参加してきました。

2日間ともなんとか飛べる風に恵まれ、地元の鷲山さんと抜きつ抜かれつの4レースを楽しむことができました。箱庭のように小さな三保の海ですが、ヨットレースの楽しさをギュッと濃縮したような最高の「草レース」だと思います。地元の皆さんのホスピタリティーも素晴らしい!

水族館でのレセプション、着岸後のお汁粉やうどんの温かさ、すべてが手作りで、心のこもったおもてなしです。清水港ヨット協会の方々、楽しい週末をありがとうございました。来年はぜひ、家族で参加したいと思いますのでよろしくお願いします!

セーリングワールドカップのマイアミ大会が全日程を終えました。日本勢は女子470、吉田/吉岡の銅メダル獲得を筆頭に、レーザーラジアルやRS:X女子、49erFXなど女子選手の奮闘が目立った大会でした。

メダルレースの映像はどのクラスも風に恵まれてド迫力!ドローンをふんだんに使った映像が斬新でした。

フォイリングナクラの優勝は、オーストラリアのジェイソン・ウォーターハウス/リサ・ダーマニン。2位のサンティ、3位のトーマスとリオのメダリストが表彰台を独占しました。フォイラーになっても、やっぱりメダリストは速いってことですね。

それにしても、この風域になるとあんまりキレイに飛ばないな〜。正直言ってガッカリ。フラットウォーターなのに20ノット越えると危なっかしくて飛ばせない感じ。これ夏の江の島だと大変なことになるよ?大丈夫か?

MOB!

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ボルボオーシャンレース第4レグ、メルボルンから香港でトップを快走するスキャリーワグのクルー、アレックス・ゴフが落水し、無事に救助される様子です。

怖いですね〜。ゾクッとする。幸い日中で、風もそれほど吹いてなかったから発見できましたが、これが夜だったりもっと荒れてたらきっと難しかったでしょう。彼にとっては人生で最も長い7分間だったんじゃないでしょうか。

ロングレース、特にソロやダブルハンドでは落水が一番怖い。クラス40では日中でもライジャケを常に着用し、デッキに出る時はテザーをかけてました。海は大好きだけど、海の上で死ぬのは絶対に嫌ですから。

さぁホームポートの香港までトップを守れるか?スキャリーワグの快進撃に要注目です。

飛び初め

カテゴリー SAILING

ちょいと前の話ですが、青森から帰ってきた翌日の1月3日に、恒例の飛び初めを行いましてござりまする。

珍しく北西のド強風で、ブローがずしりと重いのなんの。波長が短いので恐怖のダウンウインドでございました。今年もこんなぶっ飛んだ走りを決め込んでやる所存です。みなさんどうぞゆるりとお付き合いくださいませませ。

オラクルからBARにヘッドハンティングされたグラント・シマーが、新しいAC75についてインタビューを受けています。これがとても興味深い。

75フィートのモノハルでありながら、バラストキールを持たないというのは、デザイン的にも技術的にも大きな挑戦です。予想される全体の重量が約7トン。そのうち左右のカンティングフォイルがそれぞれ1.2から1.5トンになるだろうと。ふむふむ。

風下に差したフォイルから風上のフォイルまでの有効長は15mを越えます。しかも差したフォイルはリフトを生むから、すべてヒールを起こすライティングモーメントに活かせる訳です。しかも水面下の抵抗はフォイリングカタマランより少ない。理論的にはAC50より速いこともありえるのかも。もちろん、すべては計算上の話ですが・・・

これだけ重いフォイルを自由にカンティングさせるには、人力だけでは難しく、電動油圧ポンプが必要になります。サイクラーは消え、クルーたちはウイングやフォイルのトリムに勤しむことになるでしょう。

本当にこんな荒唐無稽なフネが、2019年の4月以降に進水して飛ぶんでしょうか?グラント・シマーの目下の悩みは、それまでの期間にセーラーたちにトレーニングさせようにも、何に乗せたらいいのか分からないことだそうです。そりゃそうだわw

賀正!

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あけましておめでとうございます。皆様にとってこの2018年が輝かしい年になることを、社員一同で願っております。

今年はオリンピックのテストイベントも予定され、いよいよ東京2020に向けての準備が加速していくでしょう。自分たちが何をすれば最も世の中に貢献できるのかを常に考え、最大の成果を残すべしと誓いを立てています。このブログもこれまでのように頻繁ではなくなりますが、今年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

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