ザイクがRYA(英国王立ヨット協会)のナショナルチームと、テクニカルクロージングパートナー契約を結びました。プレスリリースを読むにはここをクリックして下さい。
オリンピッククラスにおけるRYA軍団は、誰もが認める世界最強のセーリングチームです。80年代はアメリカ、90年代はスペインが覇権を握っていましたが、21世紀に入った頃から急速に力をつけ、その活躍に巨額の予算がつくようになり、いまや世界中のセーラーの憧憬を集める存在になりました。
そんなRYAに所属する86名のオリンピック・パラリンピックセーラーと、40名のサポートスタッフ全員が、リオ五輪までザイクを着て戦うことになります。メディアへの露出効果は絶大です。
ザイクがパートナーに選ばれたのは、純粋に性能を評価されたからであり、お金を払うスポンサーではありません。セーラーは勝つための道具としてザイクを選び、ザイクは商品開発への意見をもらうためにRYAを選びました。選手はザイクを着ることが強制ではなく、他に着たいメーカーのウェアがあれば、着て構いません。あくまでパートナーです。
2008年の北京ではセーリング競技選手の3割がザイクを着てオリンピックを戦いました。これだけでも充分スゴイ数字ですが、2012年のロンドンでは、なんと5割を越えました。オリンピックセーラーの半数以上がザイクを選んだのです。2016年はRYAも含んでさらに伸びるでしょう。しかも、実はもう1カ国、大型契約を結ぼうとしています。どことは言えませんが・・・まだまだ快進撃は続きそうです。
ちなみにRYAの公式コーチボートはVSRです。世界最強のセーリングチームが、自国に有名ブランドがあるにも関わらず、ボートはVSR、ウェアはザイクを選んだことを誇りに思います。
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