大西洋を横断していたニューヨークヴァンデのトップ艇団がフィニッシュ地のレ・サブレ・ドローヌに到着しました。優勝はMaitre COQ、2時間半遅れてエドモンド・ロスチャイルド、4時間遅れでヒューゴ・ボスと新世代のフォイラーIMOCAが表彰台を独占です。
トランサット・ジャック・ヴァーブルではフォイラー5艇中4艇がリタイアする悲惨な結果に終わりましたが、各チームともフォイル周りの補強を施して見事な走りを見せてくれました。しかもトップ3艇は大接戦。11月6日にスタートする単独無寄港世界一周、究極の冒険レース、ヴァンデグローブが楽しみになってきました。
白石康次郎さんも7位を堅持しています。白石さんにとっては無事にフィニッシュしてヴァンデグローブの参加資格を得ることことが目的。最後までどうぞご安航を。
2位のセバスチャンジョゼはウエイマスモスワールド(2008年)に参加してました。外洋レーサーでも世界のトップセーラーは何でも乗りこなしてしまいますね。
そこ行くと、ベノア・マリーは微妙でしたねw そこがヤツの愛すべきところなのか。