家族5人でのクロアチア旅行となると、旅費を浮かすために血眼になって安いチケットを探します。今回僕らが選んだのはカタール航空。子供は7万円。大人も9万円でクロアチア往復が可能です。しかし・・・そんな美味しい話には罠があるものです。
羽田発0時30分ドーハ行きという深夜便に乗るために、睡魔と闘う子供たちを励ましながら搭乗を待っていました。しかし搭乗時間の0時ちょうどになって、機体の整備に時間がかかっているので1時間遅れるとのアナウンスが。そしてそのアナウンスは1時になっても2時になっても3時になっても延長を繰り返し、ようやく4時半に搭乗。もう飛行機に乗る前からヘロヘロです。
10時間後に到着したドーハの空港カウンターは、予想どおり乗り継げない人々でごった返しています。僕らが乗る予定だったザグレブ行きもとっくに出てしまっていて、他の飛行機に振り替えるように頼んだけど、まったく交渉の余地もありません。ザグレブ行きは朝7時半の1本しかないので、明日の飛行機で飛べと。なんとまだ朝10時なのにドーハで一泊するしかないという苦渋の選択を迫られました。なんてこったい。
イミグレーションを済ませて建物を1歩でると、外気温は44度。天気が良いんだから外で遊んできなさい、と言う訳にもいきませんw しかもラマダーンだから日が昇ってる間はお店も開いてないし、町も閑散としていてまるでゴーストタウンです。しかたなくホテルの部屋でポップコーン食べながら映画を観て過ごしました。
それでも瞬間瞬間を楽しんでる子供たちを見てると救われます。まーこんな日もあるさ。テロに遭った訳じゃなし。気楽にいこうぜ。