オラクルチームUSAの感動的なムービー。主役は先日バミューダでモスを貸してくれたアンドリュー・キャンベルです。
世界を股にかけるプロセーラーたちは、自分の子供たちと過ごす時間が少ないのが共通の悩みです。その貴重な時間をどう過ごすか。そして自分の仕事を子供たちにどう理解してもらうかに心を砕いています。
僕も好きなことを仕事にしているので、父親の仕事について子供たちがどう受け止めているのか心配になることがあります。アンドリューのようにオリンピックに出場してACセーラーになってもなお、似たような悩みがあるんですね。少しホッとしました。
彼は子供たちに向けたメッセージの最後に、何か好きなことを見つけて、それに没頭して欲しいと言っています。僕も本当にそう思います。別にセーリングじゃなくてもいい。もちろんセーリングならなおいいけど。とにかく何か夢中になれるものを見つけて、それに没頭して欲しい。きっとそれが一番幸せな人生だから。