愛艇のバウを貫通する、曲がってしまったステンレスパイプを切りとり、カーボンパイプに交換しました。簡単に見える作業のようで、実はかなり手が込んでいます。
バウからセンターケースへ貫通するステンレスプッシュロッドの直径は3ミリ。これを内径3ミリ外形5ミリのシリコンチューブが包んでいるので、内径5ミリ外形7ミリのカーボンパイプでサポートし、もともとのステンパイプと繋いだ大外を更に内径7ミリ外形10ミリのカーボンパイプでガッツリ補強しました。
さらにバルクヘッドを利用して、U字型のカーボンプレートで固定。これでもう何があっても曲がることはないし、ワンドの動きが渋くなることもないはず!
それにしても内径7ミリとかw そんなマニアックなカーボンパイプを電話一本で作ってもらえる古谷さんの人脈ってすごい。あとは元通りにフタをすれば復活です!