前日のノーレースはモス乗りたちのフラストレーションを募らせ、ナイトレースのスタートを早める結果となりました。午後4時スタートで日付が変わるまで、8時間以上も続いた宴。郷土料理に舌鼓を打ちながら流し込むアルコール、アルコール、アルコール。そして翌朝の頭痛、頭痛、頭痛。

しかしそれでも我々にはモスがある。そして海があって風がある。他になにがいるというのだ?

朝の9時から15時過ぎまで飛びっぱなし。なんとこの日だけで全11レース。もー楽しすぎる!楽しいにもほどがある!

AC45を真似して去年のウインターレガッタで採用したアビームスタートからのコース。これが本当にモスにはピッタリで、ダウンウインドに入った時の緊張感と興奮がハンパない。そしてジャイブポイントの判断が非常にアツい。うおー、ジャイブしろー、落ちろー!と叫んでます。しかもボチャンと落ちると気ばっかり焦ってなかなか飛べない!きっと傍から見てたら、スーッと音もなく走ってスマートなレースに見えるんだろうけど、やってる本人たちはグチャグチャのドロドロで、脳内麻薬出まくってます。

「やばい、チョー面白い」

レースの合間に交わす笑顔と短い会話で、自分の興奮が自分だけのものじゃないことを確認。もっと乗りたい。もっと飛びたい。その思いが止められず、気づいたら11レースもやってました。

いやー、楽しかった。ヒロシに負けちゃったけど、そんなことどうでもいい。いかにこの楽しさを伝え、広めていくか。そのことばっかり考えてます。偶然始めたモスだけど、このクラスが持つ魅力はセーリングの喜びや楽しさを凝縮して、一つ上のステージに上げる力を持ってる。そう確信した週末でした。

コメント

コメント(2) “楽しいにもほどがある”

  1. 177437

    阿部さんの最後の一言がとてもいいスパイスになってるね。

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  2. ここにもジャンキーが・・・

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