いよいよタモリカップ福岡のレース当日。分厚い雲に覆われた空模様ですが、幸い風は北から10ノットくらいとほど良く、定刻通りの午前11時、全80数艇が一斉にスタートしました。

我々サニーキッズ号はラインの下目からいいスタートを切り、スターボの長いストレートを大型艇団に飲み込まれずに食らいついていきます。シフトに合わせてタック。和歌子のジブトリムと黒田さんのメイントリムで走りも良く、なんだかいい眺め。今回は結構イケるんじゃない?

上マークを20番代半ばで回ったら、ジェネカーアップ!タモリカップ福岡のコースはソーセージじゃなくトライアングル。ジェネカーしかないシースケープには最適なのです。先行艇を1艇抜き、後続艇を引き離してフィニッシュ。最小艇がこんなに前で入るなんて、タモさんもビックリしてました。

風速が3人ともハイクアウトできる10ノットよりも上の風域では、大型艇とも充分に戦えます。風が落ちるとフネが小さくて軽い分、どうしても止まりやすい。あと2-3ノットの風があれば、リーチングでもプレーニングできてもっと上位も狙えると感じました。あぁやっぱり楽しいな。タモリカップ最高。シースケープ最高。

成績発表ではクラス優勝したんじゃないかとドキドキしましたが、惜しくもクラス2位!残念!ただいつも高いレーティングに苦しんで、入賞すらしたことなかったので、やっとレーティングなりの走りができたことが嬉しい。去年はノーレースなのにディスマストという散々な結果だったことを考えれば、堂々のイグアナAクラス2位。大満足です。

黒田先輩、フェリーの手配からジェネカートリムまで、大変お世話になりました。和歌子もタモリカップまで付き合ってくれてありがとう。大好きな福岡の海をこうして愛艇で走れるだけで、ずっとニヤニヤしっぱなしでした。また来年も来てくれるかなー?いいともー!

コメント

コメント(2) “ビバ!タモリカップ”

  1. 博多の官兵衛

    アミーゴ!!!  こちらこそ、”楽しいレース”をありがとう!!

    スタート前1時間程の練習だけの”ぶっつけレース”だったけどね。

    次のタモリカップに向けて、リベンジといきましょう!!

    宿題:レース当日に忘れ物はしない。
       セーリング・グローブは、常に忍ばせておく。  (笑)
       

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    • hiroki

      いやホント、ひどい忘れ物でご迷惑をおかけしました。40過ぎて物忘れに拍車がかかっちゃって…

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