人生は時に厳しいものです。いやはや。
プリンセスソフィア杯予選の第1レースは、時折吹き下ろしの強烈なガストが入る不安定なコンディションでスタートしました。後ろから追いかける展開だったけど、うまくシフトを拾ってそれなりに順位を上げながら上マークに近づいていたその時、爆弾のようなガストが入って一気に数艇が沈。なんとかそのガストをやり過ごして上マークに着いたものの、全然ベアできる状況じゃありません。
タイミングを待っている時に第2弾のガストがドーン!一気に吹き倒され、その勢いでマストがボキッ!
あぁ無情。第1レースでいきなりディスマスト。幸い2人とも怪我は無かったから良かったけど、一張羅のマストが見事に折れてしまいました。周りを見渡すと他にも同じ境遇の艇がたくさん。なんと僕らのグループだけで7本のマストが折れてるじゃないですか!
陸に上がり、行商に来てるナクラにマストのスペアがあるかを確認すると最後の1本だとの答え。すぐに購入して、新しいマストを立て直しました。でも今日行われた2レースは残念ながらリタイアになります。
それにしても凄いガストでした。あとから聞くと41ノット吹いてたそうです。(写真は僕らではありません。この人たちはマスト立ってるからまだマシ)
現在の成績は当然ビリ。でも他にも成績のついてない艇が13艇もいます。まったく最悪な初日になってしまいましたが、新しいマストも立ったし、また明日からレースが始まると思って、気持ちを切り替えて行くしかないでしょう。Tomorrow is another day! よし、頑張ろう!
とんでもないガストだね。
470の選考の時、40ノット吹いてコース短縮でレースが終了した時を思い出しました。ランニングで走っていた左右の艇のバウが突っ込んだとき、マストが逆ベンドしてポッキリ折れたことを思い出しました。
予備マストの手配もしておいた方がよさそうだね。
とにかく、五輪セーラーになる夢をしっかりとかなえてください。
応援しています。
凄いガストでした。予備マスト必要です。予備の自分も欲しいです・・・
マストがGone with the wind
最後のスペアマストを入手できるとは、ほんとに映画みたいですね。
明日もいい風が吹きますように。
やめて〜、あんなに吹かなくていいです。