GC32
Flying Phantom
AC45S
前回のACを切っ掛けに、世界のレースシーンではフォイリングカタマランが完全にメインストリームになった感があります。ルナロッサのキャンペーンが終わってしまったクリス・ドレイパーはGC32に乗ってるんですね。動画の中で彼は言っています。「フォイリングはセーリングの新時代 (New ERA) だよ。一度経験したらもう他の選択肢はないんだ。」
7年前に初めてモスに乗って以来、ずっとフォイリングに魅了されている僕ですが、なにもこれまでのセーリングを否定しようという訳じゃありません。むしろ逆で、これまでずっと一生懸命セーリングしてきたからこそフォイリングに繋がったのです。まったく新しい世界に入ったのではなく、これまでの経験を活かしながら次のステージに進めた感じ。だからこそハマったんですね。
今後もフォイリングは効率化して、ハイエンドのフネは高速化していくでしょうし、ローエンドのフネは低価格化して、より普及していくでしょう。一人でも多くのセーラーにこの新時代のセーリングを経験してもらいたい。セーリングの楽しみを最大化するという我が社のミッションにとって、フォイリングは非常に重要な鍵になるテーマです。
今週末のモス全日本は成功させたい。来年のワールドに繋がるいい大会にしたい。神様お願いだから、ほど良い風を吹かせてください。
飛んでいく艇とベーシックな艇と二極化しているセーリング競技が、もっともっと普及して欲しいよな〜‼︎
日本は、まだまだヨット人口を増やせる可能性を秘めてるんだけどな…。
オリンピックも頑張れ❗️
アミーゴにも飛んでもらわないといけませんね。人々を魅了するためには、まず自分が生け贄になる覚悟が必要です。