社長がオランダからドイツまでひた走っている間に、社員は葉山から琵琶湖を往復してくれました。国内10艇目のシースケープ18を、松田オーナーの元へお届けです。
近江舞子に新居を建築された松田さんは、設計時からシースケープを置けるスペースを確保されていました。これでお休みの日にいい風が吹いていれば、いつでもどこにでもシースケープを持っていってセーリングすることができます。なんと理想的な休日!
とはいえ松田さんは同志社大学体育会ヨット部の監督。お仕事が休みの日も後輩たちの練習を見に行かれる日が多く、今後はこの「松風」で後輩たちのセーリングを指導される光景も見られそうです。親子2代にわたる生粋の同志社セーラー、松田さんのジェネカーはもちろん!同志社ブルーです。
風が不安定だし、藻が多いし、レースには不向きだという声が多い琵琶湖。確かにレースをするとストレスを感じることも少なくありません。でもレースでなくただのんびり風に吹かれて走るのには最適なゲレンデなのです。街からのアクセスはいいし、波はないし、潮流もないし、体がシオシオになることもない。風が無くなったなら一休みしてビール飲めばいいし、いざとなったらエンジンで帰っちゃえばいいんです。
ヨットレースに浸かり過ぎてしまった僕のようなジャンキーにとって、セーリングの純粋な楽しさを感じさせてくれるシースケープで過ごす時間は貴重です。松田さんとご家族がこれからたくさんの楽しい時間を過ごしていただけるよう祈っています。社員1号、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。