オーフス4日目にして、ようやく海に出ることができました。まるで湖のようにフラットな海面はナクラにはありがたい。チョー乗りやすい。ただし風のシフトと強弱が激しくて、ホント琵琶湖で乗ってるみたいな気分です。ここで最終選考をする470が少し気の毒に思えてきました。
ここオーフスは今後も世界のセーラーにとって重要な場所になります。リオの次、2020年の東京オリンピックの国枠取りは2018年にここオーフスで開かれるISAFワールドで始まるからです。
まず覚悟しておくべきは、物価が高い!こと。大して豪華でも美味しくもない外食で、目玉が飛び出るほどの料金を取られます。なんといっても消費税25%の国ですからね。スーパーでもよーく値札を見て買い物をしないと、レジで腰をぬかすことになります。
季節柄、夜は12時くらいまで明るくて、しかも3時くらいから明るい。日は沈むんだけど、北の空が暗くなることはありません。日中の気温はけっこう暖かい、でも水温は低い。当たり前かw
なぜか宿泊だけは相場が安くて、Airbnbで探すと一軒屋をまるまる借りても1泊1万円もしなかったり、そんな掘り出し物件も見つかります。田舎道なので、多少距離が離れてても車ならあっという間。高いお金を払ってクラブの近くや街中に宿をとる必要はないんじゃないかな。2018年の参考になれば幸いです。
さぁいよいよ明日から470のレースが始まります。特に男子470は大接戦。お互いに悔いのないレースをして欲しいものです。日本チーム全艇の健闘を祈ります。