福岡ジュニアヨットクラブの会長で、長年にわたりジュニアの育成に寄与してこられた大原順(おおはらすなお)さんが亡くなりました。ちょうど福岡に帰省する飛行機を降りてすぐその訃報に接し、あまりの驚きにただ呆然とするしかありませんでした。
若い頃は商船の機関長だった大原さん。早期退職されてからは、小戸ヨットハーバーに住んでいると噂されるほどの名物オジサンとして、多くのセーラーに愛されていました。油まみれで古いエンジンのご機嫌を直してくれた大原さん。釣った魚をハーバーの2階で干物にしていた大原さん。体調を崩してからも、自転車の前カゴに酸素ボンベを積んでハーバーに通っていた大原さん。ナクラで和歌子と練習してる時も、いつもニコニコ見守ってくれていました。
27年前にヨットを始めたときから、ずっと当たり前のように傍にいてくれた大原さんにもう会えないなんて。大原さんは相手が誰でも、心を開いて優しく接してくれる、とても懐の深い人でした。体は小さいけど、海のように大きな心を持った人だから、きっと多くのセーラーに愛されたんだと思います。
大原さん、長い間大変お世話になりました。教わったことは、次の世代にちゃんと引き継いでいきます。だから安心して、向こうでも好きなだけ広い海をセーリングしてください。ありがとうございました。
本当に偉大なる大原さんでした…。 。・°°・(>_<)・°°・。
この歳まで、国体出場することを私も応援して頂きました。
最後の最後まで諦めない精神を学びました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
これからも天国から見守っていてください。
海の子の活躍を…。
寂しいですね。いまだに信じられません。心よりご冥福をお祈りします。