とんだ勘違い

カテゴリー SAILING

img_7348せっかくの祝日なのに朝から土砂降りの雨。午後になってようやく晴れ間が差した頃、満を持して北東の強風が吹く葉山沖へ飛び出しました。

う〜ん・・・遅い!ダメだ。フォイルの改良で速くなったと感じてたけど、久しぶりにGPSつけて乗ってみたら全然速くない。これなら改良前の方が速いじゃんすか。

ワールド前にフロントフォイルのストラットをめいっぱい後ろに振ってフォイルの迎角を減らしました。計算上は1度減ったはず。すると中風域から上が劇的に速くなりました。明らかに抵抗が減ったと体感できます。ただし微風の飛びは良くない。どうしよう?というときに友人のビッグフォイルを手に入れたので、ワールドでは使い分けることができたんです。

じゃあ、そこから更に減らしたらどうなるんだろう?とワールド後に試したのが今回のトライです。フォイルとストラットの間にスペーサーをかまして、2度減らしてみたんです。ただしセンターケースの穴位置で0.5度増やし、差し引き1.5度のはず。おお、調子がいい!と思ってたんですね。

でも今日の吹いた中で全然トップスピードが伸びません。おそらくずっとフラップが少し下がった状態で走ってるのでは?リフトが弱いので、北風なのにダウンウインドでノーズが刺さります。あぁきっとこれは迎角減らしすぎのパターンなんだというのが本日の収穫になりました。

水中翼の1度の変化は劇的です。ACボートでもボタンを押すと0.5度ずつ迎角が変わるらしい。Mach2のセンターケースは3つ穴が空いていて、これもやはり0.5度の刻みになっています。基本の角度を何度にするのか、まだ最適解は見つかりません。答え探しの旅は続きます。

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