ニューヨークで帰国便に乗り換えて、成田に向かう機内で書いています。突然決まったバミューダ遠征はレースは惨敗とはいえ、とても充実したものになりました。あとは帰ってから何をするか。この貴重な経験を無駄にしないために、また気合い入れて頑張らないと。
初めてのバミューダは思ったよりも広く、想像以上のセーリングパラダイスでした。同地で来年の5月末から1ヶ月かけて、第35回アメリカズカップが開催されます。またその翌年、2018年の5月にはモスワールドが開催される予定です。
観光と金融くらいしか産業の無いバミューダですが、その割にホテルなどの宿泊施設は非常に数が少なく、しかも目玉が飛び出るほど高い。AC観戦をお考えの方は、AirBNBなどの民泊を早めに抑えた方がいいと思います。まだいまなら少しは空きがあるみたい。
朝は特に道路が渋滞するので、島内の移動はフェリーを使うか、レンタルバイクをお勧めします。国際免許の有無に関わらず、18歳以上であればバイクが借りられます。ただし車は逆に国際免許があっても、バミューダでの免許が無いと運転できないそうです。ご注意ください。
外食は高いです。だいたい日本の2-4倍と思った方がいい。スーパーで売ってる食材も高いから、自炊すら相当お金がかかります。
時差はいまは13時間。ACの頃はサマータイムになるから12時間。つまり真裏になります。いやでも日本時間が分かってしまうので、かなりキツイです。
言葉はイギリス領だから当たり前だけど、英語。通貨はバミューダドルですが、USドルも混在して使われています。完全にUSドルと同じレートなので混ざっちゃってる。便利といえばまぁ便利かな。コンセントは日本のものと同じなのでこれも便利。ただし電圧が高いので、100Vの製品はNGです。
ビザは不要ですが、入国時にバミューダ内での滞在先を書かされます。民泊の方は住所や連絡先を事前に入手しておきましょう。
以上、バミューダ情報でした。AC観戦またはモスワールド参戦をお考えの方の参考になれば幸いです。さぁ、愛する家族の元に帰ろう。