昨夜の最終便で沖縄入り。待ちに待ったVSR6.45とVSR5.8Rの納品立ち会いです。性能検査を兼ねて、宜野湾から25マイル離れた慶良間諸島を目指しました。
この動画で僕の興奮が伝わるでしょうか?このニューモデル、VSR6.45のシリアルナンバーは0002です。0001は試作体なので、まさに量産1号艇。それをいの一番で輸入し、徹底的にこだわり抜いた艤装を施し、こうして沖縄の海を突っ走る日をずっと夢見てきました。
抵抗の少ない船型とVSR共通の波切りの良さのおかげで、ヤマハ製130馬力4ストローク船外機の圧倒的なパワーを余すところ無く使い切ることができます。5人乗って最高速は35ノットを記録。波辺りはソフトで、スプレーも巻き込みにくく、これなら何時間乗っても苦じゃありません。
高速域でのステアリングの反応の良さ、大きなうねりや三角波の中でもまったく恐怖を感じさせない船体の剛性の高さ、スロットルにリニアに反応するエンジンの吹き上がりの良さ。すべてが予想以上の仕上がりです。コンソール前のサスペンションシート、立ったまま操船するボルスターシート、その後ろに並ぶ硬めのクッションのベンチシート。どこに乗ってもホントに快適で、思わず笑みがこぼれてしまいます。素晴らしい!!
このVSR6.45を使って、沖縄の海を遊ぶツアーがこの夏スタートします。公式にリリースされたらこちらでもお知らせしますのでお楽しみに。
いやー、東京オリンピックを3年後に控えたタイミングで、素晴らしいボートが出てくれました。興奮の余り、帽子も被らず、日焼け止めも塗らずに終日過ごしてしまいましたよ。おかげで太股が恥ずかしいくらい真っ赤。ホント小学生かと。