ステンレス製の燃料タンクを備えた、第1世代のVSRをお持ちの方々へお知らせがあります。第1世代は構造上、コクピットに大量の水が入ったときにビルジとして船内に入ることがあり、そのビルジが一定量を超えさらに長期間放置すると、ステンレスタンクが腐食することが判明しました。最悪の場合は燃料がビルジに漏れ出す恐れがあります。

対象はステンレスタンクで、ジョッキーシートの壁面から給油できるタイプのVSRすべてです。該当するオーナーの方、まずドレンコックを空けて、ビルジの確認をお願いします。入っていなければ問題ありませんし、入っていても水だけであれば当面は問題ありません。定期的にビルジの確認を続けてください。

もしビルジにガソリンが混じるのが確認できた場合は、すぐにコックを閉めて、弊社までご連絡下さい。早急にタンクの交換作業をいたします。長期的には、すべてのステンレスタンクに交換が必要になるかも知れません。時間はかかりますが、確実に全艇に対策を施す所存です。作業の優先順位を知るためにも、まずはビルジの確認をよろしくお願いします。該当オーナーの方々には個別にメールを送ります。

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