飛び初め

カテゴリー SAILING

2012年の飛び初めを脇永氏と行いました。予報どおり午後から30ノットオーバーの北風が入り、何度も逃げ帰ろうかと思いましたが、この程度でもう逃げ腰か?とAmacに笑われる気がして練習を続けました。真夏のメルボルンと違い、ガストがずっしり重く、僕の動きも重く・・・

高速でフネが走り出した時に、怖いと思うと必ず沈をします。沈をして止まりたいと無意識に体が動くんでしょう。生命維持の本能なのかもしれません。例えばスキーでも転ぶ時は必ず横or後ろに倒れるように、モスでも後ろのめりになるとダメなんです。ビビらずに前のめりで、フネよりも意識を前に持たないと反応が間に合いません。

昨日の後半、風が上がってからは残念ながら完全に後ろのめりでした。ビビってオーバーヒールし、シュラウドに脛を強打しながら前方へダイブ。あやうく頭に装着したGoProを海に落とすところでした。

脛の傷は深く、まだ血が止まりません。この傷はビビリの証拠。日本一のヨットバカなら逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。

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