すごーく久しぶりに江の島に行きました。8年前に葉山に引っ越してきた頃は、それこそ毎週どころか毎日のように江の島に通っていましたが、最近は年に数回行く程度に減っています。
道が混む、車が停められない、電車で行きづらいなどのネガティブ要素は昔から変わりありません。それよりも葉山新港が快適過ぎるからというポジティブな要因で、江の島に行く必要度合いが減ってしまったのです。
リビエラリゾートが指定管理者になってから、葉山新港は利用者本位の運営に変わり、とても快適に過ごせる空間になりました。スタッフも優しくて、感じの良い方々ばかりです。
こうしたいい変化が競争原理の元に波及して、近隣のマリーナに影響を与えてくれればいいんですが、実際はなかなかそうも行きませんね。日本国内に数多あるマリーナの殆どで閑古鳥が鳴き、事業を継続することに汲々としているのが実情です。業界で耳にするのは「昔は良かった」という言葉ばかり。
でも僕は会社を始めた時から不況だったし、セーリング人気は下火でした。過去の栄華なんて知らないし、知りたくもありません。子供たちがセーリングを好きになってくれれば、海の上に笑顔が増えていけば、そして一度離れてしまった元セーラーがまた海に戻ってきてくれれば、きっと明日は今日よりも良くなるはずです。
笑顔の種を蒔こう。誰よりもまず自分が笑おう。