朝からいい北風吹いていますが、今日だけは飛びたい気持ちをグッと我慢してジュニアの練習のお手伝いと決めてきました。春にOPを始めてから、家で一緒にシャドータックの練習をしたり、もやい結びの練習をしたくらいで、実際に娘がどれくらい乗れるようになったのかを全然見ていません。
あぁダメだ。また泣きそうだ。こんなに乗れるようになってたのか・・・
自分の子供たちには、とにかくヨットが好きになって欲しい。風の力で海を自由に走り回ることを楽しんでくれれば、それ以上なにも望みません。競技として真剣に取り組むのはもっと大きくなってからで構わない。だって僕は高校に入学するまでヨットなんか見たこともなかったんだし。
だから子供たちに指導する時は、できるだけ「ティラーを押せ」とか「シートを引け」とか言わないように気をつけています。答えを言っちゃうと子供たちは従うだけになって、つまらなくなっちゃうからです。「セールがバタバタしてるよ」とか、「スピードが落ちてるよ」とか、「風見を見てごらん」という言葉で、どうするかは自分で考えさせるようにしています。
上手くなるのには時間がかかるかも知れないけど、その方がきっと子供も楽しいと思うんです。楽しんでさえいてくれれば、ホントそれで充分。凛子はヨット楽しいそうです。娘に親切丁寧に教えてくれているクラブのコーチの方々のおかげです。ありがとうございます。たまには恩返しできるように、頑張って時間を作ります。