久しぶりに葉山ジュニアの練習を見に行きました。凛子はだいぶOPから離れていたのですが、小笠原効果なのかセーリング中に身体が前よりも自然に動いていて、心配したほどブランクを感じさせません。とはいえまだまだピヨピヨのヒヨッコなんですけどね。親バカ親バカ。

前にも書きましたが、僕は自分の子供たちにOPの頃からレースで勝って欲しいとか、貪欲にセーリングに打ちこんで欲しいとか、そういう期待は全くしていません。特にOPの間は、とにかく楽しんでくれればそれでいい。ヨットが好きになってくれれば充分です。

今日はジュニアの卒業パーティーで、OPからユースに上がる子や、受験などで残念ながらヨットを一旦辞める子などを温かく送り出しました。卒業なんて言ってますが、OPっ子なんてまだ入学もしてない保育園児みたいなもの。高校のヨット部でセーリングを始めた僕からしたら、小学生や中学生でヨットに出会ってる子はみんなうらやましいですよ。（まして家業がヨット屋なんて、我が子が一番うらやましい・・・）

寒空の下、今日も葉山沖はたくさんのヨットが走っていました。世界中の海でヨットに乗ってきましたが、ここ葉山の海は世界に誇れる素晴らしいセーリングゲレンデだと断言できます。ここでヨットに乗れることがいかに幸せかを感じてくれたら、きっとずっとヨットから離れることはないんでしょうけどね。伝えるのは僕ら大人の責任です。