ナクラ活動の一環として、モスでのトレーニングを開始しました。今日はその記念すべき初日です。
まだ和歌子のモスはありませんが、そこは偉大な理解者であり、巨大企業の大社長であり、なおかつ元モス全日本チャンプでもあらせられる橘氏がチャーターを快諾してくださいました。男前だ、そこに痺れる、憧れるぅ!
短時間でしたが、二人でモスに乗ってみてあらためて感じるのは、必ずナクラに活かせるということ。モスを速く走らせるのに、気合いや根性は全く役に立ちません。セールトリムとバランスとステアリングが常に補完しあって、最小の動きですむように走らせる感覚が必要です。ナクラではメインシートとティラーが二人で分かれるので、感覚を共有するのがとても大事なのです。
そしてメインシートのトリムが最小になるように、カニンガムによるリーチコントロールが重要という点も同じです。どちらのセールもスクエアヘッドの巨大なローチを持っているので、カニンガムによるツイストでセールのパワーは劇的に変化します。
そしてなによりモスはナクラより速い。他にナクラより速いディンギーなんてありません。なのでスピードに対する恐怖心を克服するにもモスは最適なのです。
と、いろいろ理屈を並べましたが、単に乗りたいだけというのもあながち間違いではありませんな。ハッハッハ。