サンタンデール20日目。怪我から9日を経て、ついに後藤/田畑組が復活しました!終日微風のソヨソヨでしたが、とにかく海に浮いてられる、ただそれだけで幸せを感じます。
もちろん和歌子の怪我はまだ全快とは言いがたいのですが、少しずつでも動かしていかないと、逆に筋肉が固まってしまうので、様子を見ながら徐々にペースを上げていければと考えています。
夕刻にはサンタンデール2014ワールドの総合開会式が開かれ、ついにディンギー世界最大のイベントが開幕しました。(出席してませんが・・・)明日のレーザーとラジアルを皮切りに、各クラスのレースが順次始まります。ナクラは最も遅くて15日から。21日が最終日のメダルレースの予定です。
リオ五輪に出場できる国枠はナクラの場合20艇。そのうち半分の10艇が今回のワールドで決まります。基本的に楽観主義の僕ですが、さすがにナクラを始めて3ヶ月で国枠が取れるほど甘くないことは理解しています。まだゴールドフリートに残れるかどうかのレベルでしょう。
でも、どんな時でも上を向いて、可能性の限りを追求する覚悟があります。470でもモスでも、その覚悟で世界と戦ってきました。ここでの順位が少しくらい良かろうが悪かろうが、その覚悟は揺らぎません。段階を踏んで、最後には必ず目的地に辿り着けると信じているからです。
日の丸を付けたセーラーたちが明日から出陣します。できるだけ多くの国枠が獲れるよう、どうか声援を送ってやってください。よろしくお願いします。
和歌子には、15日からのスタートは、神の恵みだな!
時間を有効かつ大胆に…、アタック&チャンス❗️
健闘を祈るぞ、アミーゴ❗️
グラシアス、アミーゴ!