Flying Ducthman

カテゴリー SAILING

終日ボートワーク。去年のサンタンデールで、ルールのMAXまでリフトを増やす方向にダガーを振ってみたところ、飛び過ぎて乗りにくいということを学びました。日本にあるフネはノーマルのままなのですが、そっちの方が圧倒的に乗りやすい。

そこで今回は最初にダガーを再調整しようと計画を練ってきました。あんなに苦労して詰めたパッキンをノミで叩いて外し、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら準備を終え、いざスパボンドを注入しようかというとき、通り掛かりのオランダ人が話しかけてきて、ダガーの調整についてヒントを教えてくれたのです。

さすがナクラヨーロッパのお膝元。よく研究してるし、理論的にも納得がいきます。ただ、僕がやろうとしてたことと方向が違う。うーん・・・迷っちゃうな。

ちなみに話しかけてきたのはこの動画のクルー。めちゃめちゃキレイに飛んでるじゃん!

結局今日は迷ったので作業を打ち切りました。たまたま通りすがったオランダ人に迷わされるのも癪ですが、実際彼らがかなり速いのも事実。立ち止まって考えるいい機会をもらったと考えて、多少時間をかけてでも納得のいく結論を出したいと思います。

IMG_0018それにしてもマヨルカの海は美しい。早く作業を終えてこの海に出たい・・・

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