第5クール2日目の今日は、小戸ヨットハーバー伝統の林欽二杯オープンレースに参加しました。このレースに出るのは高校2年生の時以来だから、なんと実に25年ぶりですw
トライアングルコースを回る昔ながらのディンギーレースで、470とスナイプが一緒にスタート、5分後に420とFJ、そしてその5分後にその他のクラスが一斉にスタートします。つまりレーザーやシーラーク、A級ディンギーなどと一緒にナクラがスタートするのです。
第1レースは弱い北東の風でスタート。ラインの下から出て左に伸ばしていたところ、風がひょろひょろと落ちていき、そこから無風、急な風向変化、また無風という何でもありな展開に。シフトに合わせてタックしたつもりが、思ったより強くて沈してしまったり、サイドマーク手前で無風になり、潮に流されてマークタッチしたり・・・
それでもなんとか先行していた49erFXを抜き、着順はトップでした。ただし修正ではボロボロで11位。ナクラの持つパフォーマンスをほとんど発揮できない悔しいレースになってしまいました。
雪辱を期して望んだ午後の第2レース。北に回って風が安定したのに助けられ、スタートから完全にフリートを抜け出し、上マークまでに5分前のクラス、下マークまでに10分前のクラスもすべて抜き、14分57秒でフィニッシュ。今度こそ修正もダントツのトップでした。
着岸すると、途中で抜いていった高校生たちがワラワラと集まってきて、「このフネ超速かったっちゃん」とか「これなんていうとかいな?」とか博多弁丸出しでナクラを評価しています。こういう交流を通じて、高校生たちに刺激と夢を与えられたなら最高です。前回このレースに出たとき、まさに僕もその一人だったんですから。
福岡県連の方々、楽しいレースをありがとうございました。もっと修業してまたいつか出させてください。次こそ優勝します!