昨夜はドゴール空港で北田さんと別れ、さらに飛行機2本乗り継いでポーランドのグダンスクまでやってきました。到着したときから寒い寒いと思っていましたが、朝になってホテルのカーテンを開けたらなんと吹雪!外気温はマイナス2度。まさか5月にこんな雪景色を見るとは、恐るべしポーランド・・・

8月に江の島で開かれる470ジュニアワールドのチャーター艇として、ブルーブルー製の中古470を8艇買い付けるのがミッションです。細かい艤装品やロープの摩耗等はありましたが、艇体については驚くほどキレイな状態でした。これなら問題ないでしょう。

420やOPの顧客満足度をさらに上げるため、あらかじめ書き出しておいたたくさんの要望を伝えてきました。ほとんど艤装のディテールについてですが、神は細部に宿るんだと時間をかけて説いたので、今後の改善の期待が持てます。

さぁ明日の飛行機でフランスに戻り、チーム貴帆に合流します。あ〜寒かった!

いざ戦地へ

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さぁ再び出国の朝です。チーム貴帆、北田浩さんとのダブルハンドで、北大西洋の荒波に挑みます。

これまでノルマンディーチャネルレースに挑んだ日本人セーラーは誰もいません。サムライ魂で1,000マイルを走り抜く決意です。レースは14日の午後スタート。それでは、いってきます!

GW最終日

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夕食後に家族全員で、録画していた「漂流アドベンチャー2 黒潮のその先へ」を観賞。期待を上回る面白さで子供たちの知的好奇心も大いに刺激したようです。確かに面白かった。

蒲郡からパガン島までの2週間の航海では、俳優の池内博之さんを始め乗組員のみなさんが身につけているザイクのロゴが常に画面に映り続けていました。これほど見事なプロモーションもそうそうないでしょう。願わくば地上波で再放送されますように!

今年のゴールデンウィークは、子供たちをどこにも連れて行きませんでした。それでも文句一つ言わない健気な家族を置いて、明日から父はフランスへ旅立ちます。生きて帰った暁には必ずみんなでどこか旅行に行こうね。

GW真っ只中ですが、木更津マリーナにお仕事にやって来ました。フランスへ発つ前にできるだけ作業を進めておきたかったからです。


簡単に取り外し可能なスイムラダー。これを使ってサンゴの海に出入りします。

僕が帰国する頃には艤装を終えて船検も終わってるはずです。連休返上で毎朝7時から出勤されているマリーナスタッフの方々には感謝の一言です。お忙しい中、いつもややこしい注文ばかりで申し訳ありません。

Fly over the pink sea

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子供の日なので今日も飛びますよ。だって永遠の少年だから。あはは。

風速は6-7ノットのそよそよでしたが、生まれ変わったクレナイ号はご機嫌に飛んでくれました。

赤潮が大発生して、相模湾はそこかしこがピンクに染まっています。こんな日は波打ち際が夜光虫で青く染まるそうですね。こんなにピンクなのに青になるなんて不思議だなぁ。

復活!!

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ついにこの日がやって来ました。半年ぶりの復活でございます。ありがとうございます!

あまりに久しぶり過ぎて、しかもフネをいじくり過ぎて何がなんだか分かりません。速い!ような気もするし、そうでもないような気もするし・・・とりあえずちゃんと飛びました。でも10回くらいぶっ飛んで沈しました。下手になったからなのか、セッティングが悪いのかも良く分かりませんw

でも、とにかくモスは楽しい。気持ちいい。今日の感想はそれだけ。

KAZI6月号

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5月5日発売のKAZI誌6月号は、前号に引き続き「マリン業界お仕事訪問」コーナーで6ページも弊社を取りあげていただいています。

のみならず新連載の「理想のヨットライフを探せ!」でもシースケープ24をご紹介いただき、特集のAC直前情報でもそこかしこに僕が登場して、お前ちょっと出過ぎだろと突っ込まれるレベル・・・

弊社の美人副社長や看板娘まで登場し、マニアには堪らない内容となっておりますw 全国の書店もしくはアマゾンからお買い求めください。よろしくお願いします!

新素材入手

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セーリングシーズン開幕と同時に怒濤の受注ラッシュが続いています。ザイクの勢いは止まるところを知りません。朝から晩まで受注、梱包、発送、受注、梱包、発送・・・ありがたい話です。

チームオーダーのロゴ入れも増えているのですが、スパンデックス素材は伸縮が大きいし、ジャケット系は撥水素材だしで、せっかく納めたロゴが短期間で剥がれてしまうことがこれまで何度もありました。

先週お試しで仕入れたシート素材は非常に薄くてよく伸び、撥水素材にもよく付きます。アヴレアにすら付くくらいだから、かなり期待が持てる。ようやく答えに辿り着いたかも知れません。今後はさらにロゴ入れの仕事が増えそうなので、非常に価値ある出会いです。

熱海へ

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熱海高校ヨット部にブルーブルー420を納品してきました。創部65周年を誇る伝統のヨット部卒業生には、いまもこの業界を支える幾多のビッグネームがいらっしゃいます。部員が減少して活動が途絶えそうになった時期もあったそうですが、写真のように現在は見事に復活されました。

納品ついでにレクチャーを交えながら一緒にマスト立て。その説明の一つ一つに目を輝かせながらリアクションしてくれる気持ちのいい生徒たち。こういう出会いがあるからこの仕事は辞められないんです。熱海高校ヨット部のさらなる発展とご活躍をお祈りしています。みんなずっとヨット続けてくれよ!またね!

今日も一人VSRでブンブン葉山沖を走り回っていました。テーザースプリングでは暫定トップの高橋/杉浦組と追いすがる佐藤/村岸組のバトルを観戦。モス乗り同志の熱い戦いは、高橋/杉浦の逃げ切りで幕を閉じたようです。7月のワールドでもぜひ優勝争いをしてくださいね。

セーリングシーズン開幕を告げるかのように、沖には数え切れないほどのセールの花が咲き乱れています。中にはまだ冬眠から覚め切れていないのか、マストトラブルや、セールの不調、体調不良などでレスキューが必要な方がチラホラ。

あらためて実感したのが、この週末僕が乗っていたVSR F10の良さでした。20ノットオーバーの風と高波の中でも、ウォーターバラストのおかげでほとんど流されません。バウを風上に立て続けることも容易です。沈したディンギーに手の届く距離まで近づいて、安全に救助活動ができました。

ただし今日はセンターボードを落としてしまったスナイプを救助したとき、アンカーを打たせて予備のセンターを取りに行ったのですが、結果としてそのアンカーラインでディスマストしてしまいました。ダウンウインドの沈では、まずジブハリを引かせてリグを固定させるべきだったと後悔しています。残念でなりません。

関西や中部では前線に伴う突風で、海難救助になってしまったケースもあると聞きます。春先は天候が急変しやすいので、天気予報によく注意して、海に出てからも観天望気で注意を怠らないようにしなければいけませんね。個人的にも安全について考え直すいい切っ掛けになりました。

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