シーサバイバル講習最終日は講師からお医者さんにバトンタッチして、海上でのケガの応急処置の仕方、心肺蘇生などについて実習。その後もフネに積む薬や緊急連絡の方法などについて事細かに。
実際にケガした人の患部の写真や、治療の動画などが僕にはグロ過ぎて、正直言って限界ギリギリでした。海の男はあれくらい何ともないと言いたいけど、いや〜ムリだわw
なんとか吐き気を抑えて、無事に講習を終了し、これでノルマンディーチャネルレースの出場資格を満たすことになります。明日の朝にはシェルブールからカーンに最後の回航に出航です。
日本でも小笠原レースが復活するなど、ロングレースが年々盛り上がっていますが、このようなサバイバル講習が日本では受講できないのが悲しい実情です。今回はJORAのサポートの元、こうして受講機会を得られましたが、いずれ国内でもこの国際資格が取得できるようになればと願っています。