雨の日曜日。まったく吹きそうにない予報だったので、数日前から凛子のOPの練習につきあうことに決めていました。子供たちは艤装するにも着替えるにも倍以上の時間がかかります。見てると思わず手伝いたくなるけど、自分のことは自分でさせないと意味がありません。グッとこらえながら見守ります。

IMG_2919先週の練習では、海上でパニクって、ずっとボートに乗ってたと聞いていたので、少し心配していました。それだけに初めて我が娘が一人でセーリングしているのを見ると、嬉しくてウルウルしてしまいます。

日本中の子供たちにセーリングを教えてきましたが、やはり自分の子供は別物ですね。とにかく今日は褒めて褒めて褒めちぎりました。「上手い!さすがオレの子だ!」

僕は自分の子供たちにセーリングのトップアスリートになって欲しいとは思っていません。親がどう思おうと、速くなる子は速くなるし、上手くなる子は上手くなります。とにかくセーリングを好きになってくれれば、楽しんでくれれば、それ以上は望みません。ただし、子供たちが自ら向上したいと望んだ時には、できるだけいい環境を与えてやりたいと思います。親であれば当たり前のことですが。

午前中は子供たちの後ろをボートで追いかけながら、予報に反して吹いている北風にムラムラ・・・結局我慢できずに午後は自分の練習に当ててしまいました。セーリングの楽しさを伝えたいんだから、しょうがないじゃありませんか。

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