最後の大ポカ

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長いようで終わってみればあっという間の小笠原滞在でした。ははじま丸とおがさわら丸を乗り継いで東京に帰れば、この旅も終わり。しかし最後にとんだハプニングが待っていたのです。

ははじま丸を下船する時、荷物をまとめていると僕のバックパックがありません。あれ?ん?ひょ、ひょっとして、母島に忘れた?

僕と嫁さんはザイクのバックパックを1個ずつ持っていったのですが、ははじま丸に乗り込むときに、僕が大きな荷物を抱えて嫁さんがバックパックを持ってくれたと勘違いしちゃいました。嫁さんは自分のを持っていただけだったのです。

出港するとき「ここに忘れ物したら大変だ。でもきっとそんな人もいるんだろうねw」なんて笑ってたのに!自分がやらかすなんてどんだけアホなんだと。しかもその置いてきたバックパックには、財布、パソコン、航海中の着替え、さらにおがさわら丸の復路のチケットが全員分入っています。ギャーーーーーース

気付いたときには後の祭り。おがさわら丸しか交通手段のない小笠原では、すぐに荷物を送ってもらっても、次のおがさわら丸に乗せるしかありません。最短でも6日後なのです。チケット売り場に泣きつきますが、買い直してもらうしかないとのこと。仕方なく全員分のチケットを買い直しましたよ・・・死にたい・・・(回収したチケットを返送すれば払い戻されますが)

ホント久しぶりに落ち込みました。本栖湖でフォイル割った時以来のショックです。んもー情けない。しかも着替えもないから上着もないし、ズボンに至っては履いてる短パンしかありません。この日に横須賀線で短パン履いたオッサンを見た人がいたら、それは確実に僕だと思います。

最後にとんだハプニングでしたが、それ以外はホント素晴らしい旅でした。島の人たちは「さようなら」じゃなく「いってらっしゃい」と見送ってくれます。小笠原に「ただいま」と戻れる日が来るように、また頑張って働こうと思います。期間中の間抜けな旅行記に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

コメント

コメント(2) “最後の大ポカ”

  1. ゆう

    お帰りなさい。

    やっちゃいましたね。荷物は、乗って来たおがまるに取りに行かせる様なもんですね。手元に届くのは、1週間弱あとでしょうか・・・

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