大会3日目。待ちに待った風が吹きました。気合い入れてマリーナに到着したのですが、うーん、ちょっと吹きすぎですw

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こういうタフな時に最初に海に出されるのはレーザーです。続いてフィン、470、RS:Xと海上へ。

そしていよいよ49erの順番が来ました。湾を出て行くチャンネルはちょうど爆弾ブローの中でベアしていく角度になっていて、見ているだけで思わず叫んでしまうほどスペクタクルなショーでした。トップ選手たちはさすがにうまくベアしていきますが、中盤以降の選手にとっては高すぎるハードルで、そこら中で沈艇が続出。墓場のような中をドデカイ貨物船が横切っていくという洒落にならない場面も見られました。

はい、これはナクラは無理です。オリンピッククラスの中で最も速くて激しいナクラはこの風では走れません。我々だけ陸上待機のまま長い時が過ぎました。

昼を過ぎ、夕方になり、ようやく風が少し収まってきた頃に出艇。ところが海面にたどりついた頃から急激に風が落ちてしまいます。あれ?あれれ?なんだこのデジャヴ感?

なんと風が落ち過ぎて、昨日、一昨日とまったく変わらないコンディションに。そのまま2時間ほど海上待機ののち、またもノーレースとなりました。3日目を終えて我々のグループはまだ1レースしか消化できていないという危機的状況です。

明日こそ一気に多くのレースを消化するビッグデーになるかな?集中を切らさず、いい準備をしてその時を待ちたいと思います。

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