2014年最後の仕事はチューブ修理です。先日のナショナルチーム選考レース中に、和歌山セーリングセンターの桟橋で大きく切ってしまったVSRのチューブを直しました。
- 防舷材の隙間を狙ったように1メートルほど裂けています
- まず裏側の接着面を荒らします
- 中に貼るパッチも同様に荒らして接着剤を2度塗り
- 中心線がズレないように慎重に貼っていきます
- 空気を入れ外側の防舷材を剥ぎ
- 内側と同様に表面を荒らして
- 同色のパッチを貼ります
- 防舷材を貼り直して完成です
こんなに大きな穴の修理をしたのは初めてでした。体ごとチューブの中に入って作業できるので、ある意味やりやすかったのかも知れません。中途半端な大きさだったら裏側の作業ができませんからね。こんな大穴でも修理できますので、VSRユーザーの方々はご安心ください。
さぁこれで2014年の仕事納めです。明日は久しぶりの餅つき!







