翼をさずけて!

カテゴリー SAILING

日本中のヨットバカの注目を集める、レッドブル・フォイリングジェネレーション。ナクラの練習でそれどころじゃないと自分を律していた僕たちですが、やっぱり気になってたまりません。生で見てみたい。あわよくば乗ってみたい・・・

幸か不幸か週末の福岡の天気予報はダメダメです。そこで急遽飛行機のチケットを取って和歌山に飛ぶことに。バカですねー我ながら。ええ、もちろん念のためにウェット持って来ましたよw

朝9時半に決心して、3時間後には関空に到着。レンタカー飛ばして和歌山に着くと、おーいるいる。これがフライングファントムか!

会場には巨大なレッドブルのテントが建てられ、ご機嫌な音楽と、ヨット会場に似つかわしくないお姉ちゃんたちが闊歩しています。既に大会も3日目とあり、フネの周りに人がたかる様子もなく、憧れのファントムがコロンと5艇も置いてあるじゃないですか。うわー、かっけー。基本的な艤装はナクラと一緒なんだけど、明らかにこっちの方が豪華。これで500万なら破格に安いと感じます。

ただやっぱり危険な乗り物に違いないようで、大会をサポートするレッドブルのメンバーたちですら、顔を切って8針縫ってたり、手をスパッと切って包帯グルグルだったり、既に2本のマストが折れてたり・・・いやはや、予想どおりのじゃじゃ馬のようです。

大会にエントリーしたのは20チームでしたが、練習段階で危険と判断されたチームは除外され、8チームでレース開始。4艇同時スタートも中止して1対1のマッチレース方式へと変更されてしまいました。実際に会場でレースを観戦しましたが、うーん、やっぱり全然乗れてないのね。無理もないけど。たまにダウンウインドで飛んで観衆を沸かせますが、その後だいたい沈して勝敗が決してしまいます。

明日のファイナルに残ったのは、矢野/藤木組と深沢/高山組。普段ここ和歌山で練習している2チームです。おそらく他チームよりもナクラに乗ってる経験が大きいんじゃないかな。

明日は今日よりも風が吹き上がる予報。ファイナルが楽しみだけど、残念ながら試乗は難しそうです……orz….

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