IMG_3728マフィオリロープの在庫がどんどん増えてきたので、置き場スペースを2倍に拡張しました。これでだいぶ余裕ができたので、今後はさらにラインナップを広げてみようと思います。

先日のインカレの写真を見ていると、多くのフネのシートやコントロールロープにマフィオリが使われていて嬉しくなりました。普通のロープは使い込むとどんどん固くなるけど、マフィオリは逆なんですよね。最初は少し固めだけど、使い込むとしなやかに柔らかくなっていく。しかも潰れにくいからクリートが切りやすい。一度使うと、きっと良さが分かってもらえるはず。

たかがロープ、されどロープ。まだお試しでない人は是非一度使ってみてください!と2人の息子も申しております。

先月末から急激に気温が下がってきたことで、ザイクの冬のド定番、スーパーウォームシリーズが連日飛ぶように売れていきます。今日もパタパタと日本全国へ飛んでいきました。みなさんご愛顧ありがとうございます。

Superwarms昨年からラインナップに加わった、スーパーウォームスチーマーについてよくご質問をいただくので、ここで一度ご説明します。スチーマーは4mmのフルスーツで、シームもすべてシールして防水性を高めた、いわゆるセミドライです。当然、通常のスーパーウォームよりもさらに暖かいですし、価格もスキフとトップを合わせた価格よりもお求め安くなっています。

ただし、防水性を高めるためにルーリップを廃しているので、トイレでは上半身を脱ぐ必要があります。これはルーリップに慣れた僕のような人間にはかなり辛い。(暖かいのでオシッコを催す頻度は減りますが)それと生地が厚くなっている分、パワーパッドを中に履くのは少しキツイと思います。履けなくはないけど。ハイカー用のスチーマーも出る予定ですが、残念ながらまだ届きません。レディースカットもまだです。

したがって、特にスチーマーをお勧めするのは、北陸や東北、北海道の方になります。また福岡や佐賀のように西日本でも日本海側だとオススメですね。太平洋側や瀬戸内の方々は基本的にスーパーウォームで冬を越せると思います。スーパーウォームも持ってるけど、真冬用にさらに暖かいスーツをお求めの方にはスチーマーが必要です。

どちらを選ばれても、柔らかくて動きやすく、寒さを忘れてセーリングに没頭できるのが最大の特徴です。世の中にはスーパーウォームより暖かいスーツがあるのも事実です。生地を厚くしていけば保温性は上がりますが、柔軟性や重量が犠牲になり、どうしても動きにくくなってしまいます。暖かさと動きやすさのバランスが一番いいから、一番売れているんです。僕も先日、マイクロフリースからスーパーウォームに衣替えしました。これから3月まではスーパーウォームが不可欠です。

ちなみに陸上では既にハイドロメリノが手放せなくなっています。この暖かさを知ってしまうと、もうメリノ無しでは生きて行けないのです・・・

ワカコミネコに続く第3弾はこの方です。北京、ロンドン2大会の女子470日本代表、近藤愛!あ、間違えた。吉田愛だゴメンナサイ。

さすがのスキルで、乗り替わって1分くらいで飛んじゃいました。470乗ってる時には見たことないくらいの笑顔が弾けてますw

モスを始めて5年。いままで何人乗せただろう? 100人は越えてるはず。愛ちゃんみたいにいきなり飛べるのは極少数で、3割が四苦八苦してから飛び、4割が飛べず、1割は走りだすこともできません。それまでの艇種での実績とはあまり関係がなく、意外な人が飛べて、意外な人が飛べないことがよくあります。

要は優劣じゃなく、向き不向きなんです。日本のディンギーといえば、昔も今もレーザー、スナイプ、470が中心ですが、僕に言わせればどれも似たようなもの。選択の幅が狭いんですよね。たとえば49erやモス、カタマラン等はまったく別の乗り物と考えた方がいいです。

たとえばネイサン・アウタリッジは世界中のセーラー誰もが認めるスキフの天才です。彼は29erのユースワールドで優勝し、その後しばらくは470に乗っていました。一緒にレースした事があるので覚えています。全然大したことなかったんです。ルナロッサのクリス・ドレーパーも470ではそんなに速くなかった。だけど2人とも49erで世界チャンピオンになり、メダリストになり、アメリカスカップまで上り詰めました。

日本にもこういう隠れた才能を持った選手、いるかも知れないと思いません?少なくとも自分はこっちが向いてると思ってます。そしてきっと、他にもスキフやフォイラーの方が向いてる人いると思うんです。みなさんもぜひ機会を作って、いままで乗ったことのないフネにも挑戦してみてください。自分の隠れた才能に驚くかも知れませんよ。

SAMPE JAPAN展

カテゴリー BUSINESS

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東京ビッグサイトで開かれている、SAMPE JAPAN 先端材料技術展2013にいってきました。モス乗りにはたまらない、カーボンファイバー関連企業の展覧会です。

東レや三菱レイヨンなどの大手から、聞いたこともない町工場まで、最新の加工技術や、プリプレグ、オートクレーブ、バキュームポンプなど、どこの展示を見ても日本の技術力ってスゴイなと再認識させられます。いつか日本の総力を集めたモスを作ってみたいものです。

GHクラフトの木村學さんと初めてお話ししたのですが、人と同じ道具使ってて勝てると思ったら大間違いだ、なんでも出来るのがモスの魅力だろうと言われてグサッと刺さりました。世界を相手に勝てるフネ作りを目指して来た人の言葉は重みがあります。

作りたいものがあるなら工場に来いと言ってもらったので、近いうちに一度、御殿場に行ってみようと思います。

今回のハワイモスワールドの総集編ムービー。楽しかったなぁ。こんなに楽しい世界選手権は他にないんじゃないかな。

こんなイベントをここ葉山で開催したい!きっと日本のセーリング界にとって、とても大きな意味を持つはずです。日本とスイスの決選投票は12月に行われる予定で、現在誘致のためのプレゼン書類を作成中です。勝ち取った暁には、ぜひ多くのみなさんのご協力をよろしくお願いします。

今年もこの季節がやって来ました。ヨット仲間による、ヨット仲間のためのパーティー、フィーリンオーシャン2013のお知らせです。

2013年12月2日(月)
19:30 – 22:30

CAFE PARK
東京都渋谷区恵比寿西1-21-15
コンフォリア代官山B1
03-6416-0122
http://cafepark.jp/

2,500円/25歳以下は2,000円
(1ドリンク+軽食付)
その後のドリンクはキャッシュオン・システム 500円

yaosanはい、今年も協賛しますよ。去年のヤオさんのように幸運な景品を手に入れるのは誰か?今年は25歳以下の参加費が下がっているのにも注目です。みなさんに会場でお会いできるのを楽しみにしています。

Doshisha Heroes

カテゴリー SAILING

撮影:清水先輩

撮影:清水先輩

昨日まで西宮で開かれていた全日本インカレで、母校である同志社が総合2連覇を達成しました。選手、スタッフ、OB会の方々が総力を挙げて挑んだ素晴らしい成果です。おめでとうございます!

学生セーラーのみなさん、月並みな言い方ですが、ヨット部は卒業してもヨットは卒業しないでください。セーリングは生涯楽しめるライフスポーツです。みなさんが大学4年間で知ったセーリングの魅力は、実はそのほんの、ほんの一部なのですよ。

みなさんが4年間を通じて得たものは、一生セーリングを楽しめるだけの基本スキル、いわば仮免許です。社会人になってからのヨットは、時間もお金もやりくり大変だけど、それ以上の喜びと楽しさを与えてくれます。仮免許を持ったみなさんなら、きっと困難を克服して、ずっとセーリングを楽しむ事ができるはず。

実際にはジュニアから高校、大学とヨット部に所属し、いざ社会人になった時には所属する受け皿がガクッと減ってしまうと感じるかも知れません。たとえばオリンピックを目指したいとなれば、それを支援してくれるような実業団に所属するのは非常に狭き門です。でも、日本中どこに行っても都道府県のセーリング連盟があるし、仲間を募っているシングルハンドのフリートもあるし、クルーを求めているキールボートチームもいます。あとはあなたのやる気次第なんです。

仮免許まで取って、本免許をあきらめるなんてもったいない!みなさんのこれからの人生に、海と風があり続ける事を心から祈っています。

Perfect foil tack

カテゴリー SAILING

連休最終日。葉山沖にいい北風が入ってくるとGuru様のお告げがあり、なんと7艇ものモスが集まって練習しました。

先日の練習では取り戻せなかったハワイでの感覚が今日はバッチリ戻ってきて絶好調。気持良いくらいフォイルタックが決まる!これだよ、これ。

葉山モスワールド計画が始動してから、にわかにモスフリートが活気づいてきました。いま持っているフネを買い替えるモス乗りも今後増えるかも知れません。いきなり新艇を買うには敷居が高いクラスなので、そうやって中古と新艇がペアになって動くことで仲間が増えていけばいいなと思っています。

終日微風のなか、葉山ジュニアの新人練習のコーチング。先週と今週で子供たちの目の色が少し変わってきたのが嬉しいです。きっと毎週教えに来たら言うこと聞かなくなるんだろうなw たまに来るくらいで丁度いいんだと思います。

IMG_6931そして夜は僕がハワイに行ってる間に3歳になった晴人のお祝いをしました。兄弟の仲で一番病弱で、身体も小柄な晴人。でも大きな姉や兄に負けないように、全身全霊で毎日を生きています。晴れ晴れとした人生を送って欲しい。名前に込めた思いを、この子はきっと体現してくれるはずです。ハルちゃんおめでとう。

スコーの時代?

カテゴリー SAILING

日本全国ここのところ風に恵まれていませんが、大西洋は先月からずっと大荒れが続いています。スタートを延期し続けて、海路の日和を待ったミニトランサット艇団でしたが、満を持してスタートしたのに結局ドン吹きに見舞われたようです。第1レグの目的地をカナリア諸島のランサローテ島から短縮して、スペイン西端のサダに変更したにも関わらず、レース途中で無情のキャンセルが言い渡されました。どこでもいいから近い港に避難しろとの指令が出て、艇団の大半はヒホンに入港した模様です。

747可哀想だったのはダントツを走っていたPlysmian号。フィニッシュのサダまでわずか90マイルの所でキャンセルを言い渡されました。それにしてもこのフネ、やっぱりメチャ速いですよ。しかもこんな太っちょなのにクローズが速いってところが憎い。

残念ながら幻のレグ優勝になりましたが、この勢いなら次もいい走りを見せてくれそうです。このフネが連覇したら、世界の一流デザイナーたちも流石に無視できないんじゃないかな。スコーの時代、来るんじゃないの?

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