さらば補助輪

カテゴリー SAILING

IMG_3710ハワイで得た感覚をどうしても確かめたくて、午前中だけ練習してきました。見てください!僕のフネ、ちょっとスッキリしたと思いませんか?トップ選手のマネしてアップバッグを取りました。あんなもの補助輪つけてる保育園児みたいなもんだぜ。いつまでも付けてられるかってんだい。

アップバッグはあまり大勢に影響なかったけど、ハワイの最後の日みたいにバシバシタック決まりませんでした。ちょっとまた戻っちゃった感。きっとあんなに毎日連続して乗ったからこそ身についた感覚だったんだろうな。あーあ・・・でも動作はイマイチだったけど、フネは速かったから良しとするか。

他のフネに刺激を受けて、改良したいところがたくさん出てきちゃったから、またこれから大変だわ。あれも変えたい、これも変えたい。ホントにこいつは奥の深い、手のかかる乗り物です。

Trick or Treat?

カテゴリー PRIVATE

IMG_3705子供たちがハロウィンハロウィンうるさいので、初めてのランタン作り。でもカボチャが小さくて皮が固くてチョー大変でした。こんなときくらいしかお父さんは役に立たないので頑張りましたよ。

お菓子くれなきゃイタズラするぞだと?毎日しよろーがー!

2年に一度のミニトランサットがスタートしました。以前ご紹介したように、全長6.5mの限定規格級、ミニトランサット650をシングルハンドで操り、大西洋を横断する冒険レースです。第1レグはフランス西端にほど近いドゥアルヌネをスタートし、カナリア諸島のランサローテ島を目指します。(悪天候のため最初の経由地はイベリア半島西端近くのサダに変更されたようです)

注目はなんといっても前回のダントツ優勝艇、スコーのEvolution号ですが、売りに出されて今回はPlysmian号としてエントリーしています。乗り手が変わってもこのフネは速いようで、位置情報によると現在暫定トップ!

なんでこの形を誰もマネしなかったんだろう?カッコ悪いから?スタートの模様を見ても他にスコーは見当たりません。あんなに速かったのに誰からも認められず、売りに出されるなんてかわいそう・・・ぜひ今回もぶっちぎって欲しいと願っています。

布教活動

カテゴリー BUSINESS

Mach2の通算349号艇、国内23号艇を成田空港に受け取りに行ってきました。これからここでセットアップして、すぐに飛べる状態にしてから引き渡します。

かつてはMach2の新艇一式で200万弱だったのですが、アベノミクスによる円安が響いてしまい、現在はおよそ230万円となってしまいました。しかしそれでも販売ペースは落ちず、すでに24号艇の受注も決まっています。蛾地獄にハマる人たちにとって、それほど魅力があふれたフネだという事です。

確かにイニシャルコストは高いのですが、自宅保管すれば置き場代はかからないし、中古艇相場が高いので、最終的なコストパフォーマンスは決して悪くありません。Mach2のハルは非常に完成度が高く、事実今回のハワイワールドで優勝したボラのフネは、2009年のワールドで初優勝したときと同じです。フォイルやリグを最新のモノにアップデートすれば、ハルを頻繁に買い替える必要はないということです。

日本ワールドに向けて、念願のモスを始めてみませんか?思い立った時が吉日です。今年のウインターレガッタは11月30日-12月1日に津ヨットハーバーで開催しますので、モスに興味のある近隣の方々はぜひ遊びにいらしてください。

オンラインショップが絶好調です。例年この寒くなり始めた時期が一番よく売れるのですが、今年はケタが違います。主役はなんといってもスーパーウォーム。ドライスーツに替わる冬のセーリングウェアとして、圧倒的な支持を集めています。加えてスチーマーやオースパン、アロシェルなど新商品もよく認知されているようで嬉しい限りです。

在庫切れでご迷惑をおかけしていたマフィオリも大量に入荷しています。特にいつも真っ先に無くなってしまうオリンピック75の6ミリを今回は3,000メートルほど買い付けました。これでしばらくは安心、かな?

こんなマニアックなアイテムも入荷しました。ストームパックといって、外洋レースで特に必要な個人用の位置情報発信機や、ストロボライトなどの安全備品を常に身につけられます。

カテゴリー1や2の外洋レースなど日本のセーラーには馴染みが薄いのですが、なにもそんな用途ばかりではありません。携帯電話やハンディGPS、LEDライトなどをひとまとめにでき、しかもガーバーなどのナイフやマルチツールを入れるポーチもついています。普通のセーラーにも普通に便利なんだな、これが。

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トップセーラーの要求にこたえる、まさにザイクらしい逸品。7,900円でオンラインショップからお買い上げいただけます。

朝からいい北風吹いていますが、今日だけは飛びたい気持ちをグッと我慢してジュニアの練習のお手伝いと決めてきました。春にOPを始めてから、家で一緒にシャドータックの練習をしたり、もやい結びの練習をしたくらいで、実際に娘がどれくらい乗れるようになったのかを全然見ていません。

あぁダメだ。また泣きそうだ。こんなに乗れるようになってたのか・・・

自分の子供たちには、とにかくヨットが好きになって欲しい。風の力で海を自由に走り回ることを楽しんでくれれば、それ以上なにも望みません。競技として真剣に取り組むのはもっと大きくなってからで構わない。だって僕は高校に入学するまでヨットなんか見たこともなかったんだし。

だから子供たちに指導する時は、できるだけ「ティラーを押せ」とか「シートを引け」とか言わないように気をつけています。答えを言っちゃうと子供たちは従うだけになって、つまらなくなっちゃうからです。「セールがバタバタしてるよ」とか、「スピードが落ちてるよ」とか、「風見を見てごらん」という言葉で、どうするかは自分で考えさせるようにしています。

上手くなるのには時間がかかるかも知れないけど、その方がきっと子供も楽しいと思うんです。楽しんでさえいてくれれば、ホントそれで充分。凛子はヨット楽しいそうです。娘に親切丁寧に教えてくれているクラブのコーチの方々のおかげです。ありがとうございます。たまには恩返しできるように、頑張って時間を作ります。

涙の運動会

カテゴリー PRIVATE

今日は大志と晴人が通う保育園の運動会。台風27号の影響で大荒れの天気ですが、小学校の体育館を借りて熱戦が繰り広げられました。二人ともかけっこはダントツの一位で、父はホクホク。このまま上機嫌で終わるものと油断していました。

ところが途中の種目、大縄飛びがあまりに感動的で夫婦揃って号泣。一昨日から涙腺が緩みっぱなしなので、ためらいもなく涙が流れ落ちます。子供たちが一生懸命に頑張る姿はなんであんなに感動的なんでしょう。縄跳びを何度も失敗して、足に当たった痛みで泣いて。それでもみんなの応援で飛び終えた時の感動といったらもう!たまりません。あれは泣くわ、勘弁してくれ。

家庭によっては生まれて半年くらいから預けられてきた保育園。だからこそ、こんなに立派に飛んだり走ったりできるようになったんだというのが直接親の心に響くんですね。最後のリレーなんか、途中から興奮と感動で真っ白になりましたw 総立ちですよ。運動会でこの調子だったら、卒園式はどうなっちゃうんだろう。絶対泣くわ。んもーいやだ。

右折禁止!

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dontturnright弊社にお車でご来店頂く際に、気をつけていただきたい事があります。海側から逗葉新道を走って来る場合、カーブを曲がってすぐ標識があるので気づきにくいのですが、直進のみの制限になっていて、右折で進入すると道交法違反になってしまいます。しかもここの違反が多いために、陰の細い道にパトカーが待機しているのです。いままでにもお二人ほど、ご来店頂いたお客様が違反キップを切られてしまいました。

この規制は長柄交差点まで逗葉新道扱いだった頃の名残でしかなく、いまや全く意味がなくなっており、我々も警察に何度か意見を言ったのですが、いまの時点でそう決まっている以上は従わざるを得ないのが現状です。海側からご来店の場合は、道路を右折せずに、手前のヤマウシ小屋さん側から横断していただければ違反になりません。山側から左折での入場はもちろんOKです。

もしヤマウシ小屋さんや弊社の駐車場が混んでいて、手前から入れそうもない時は、ご面倒ですが一度通過していただき、奥のセブンイレブン駐車場で折り返して左折入場してください。

それと、弊社の駐車場はローンパーキングといって、芝の下にプラスチックの補強が入っているので、ドンと芝生の上に車をとめていただいて結構です。くれぐれも路上駐車や近隣の月極駐車場に停めることはご遠慮下さい。よろしくお願いします。

Gone too soon

カテゴリー PRIVATE

叔母が危篤との知らせを受けたのは、成田空港で手荷物受取を待っているときでした。家族はすぐに葉山から浦安の病院に向かうとのこと。僕も成田から病院へ直行することにしました。病室に入り、「帰ってきたよ」と言うと一瞬目を開けてニコッと笑ってくれた叔母。結局それが彼女との最後の意志疎通になってしまいました。

叔母は今年の初めに軟骨肉腫との診断を受け、長期の入院生活を強いられていました。悪い部分を全部手術で取り去り、一度は念願の退院を果たしたのですが、すぐに容体が悪化して再入院。それからはずっと検査と放射線治療とのループで、夏にはもっとも恐れていた肺への転移が判明してしまいます。いまの医学では骨肉腫が肺に転移すると、ほとんどできることが残されていないのが悲しい現実でした。

度重なる放射線治療と、それでも全身に広がる悪性腫瘍で、あんなに元気だった叔母の体はどんどん痩せこけていきました。最後は本当に呼吸するのも苦しそうで、見ていてとても辛かった。ずっと傍らで懸命に看病し続けた叔父が、「もう頑張らなくてもいいよ」と言った時、堪えていた涙がどっと溢れました。

子供に恵まれなかった叔母は、小さい頃から甥である僕のことを我が子のように可愛がってくれました。叔父の仕事の関係で、沖縄から北海道まで転勤で飛び回り、各地の生活をとても楽しんでいた叔母。貧乏学生だった僕らは、小樽まで学割で5,500円のフェリーで渡り、叔母の家に厄介になりながらスキーに興じたものでした。僕が連れ込んだヨット部の連中たちさえも、我が子のように温かく迎え入れてくれたのを昨日のことのように覚えています。

僕のオリンピック挑戦も、起業して、家族が増えていく過程も、いつも我が事のように一緒に悲しんだり喜んだりしてくれた叔母。最後に残してくれた言葉は、「ヒロキは本当にいい奥さんをもらって良かったね」でした。その時は深く考えなかったけど、子供のいない叔母にとって、3人の子宝に恵まれた我が家は、文字通り宝にあふれているように見えたのかな。

こんなに早く逝ってしまうなら、もっともっとたくさん話をすれば良かった。それが悔やんでも悔やみきれません。でも最期を看取る事ができたのは幸いでした。ハワイから帰ってくるまで待っててくれるなんて、そんなところまで優しい叔母でした。

いつかはこんな日が自分にも来る。夫婦どちらかがどちらかを看取る日が来るんだ。その日を想像すると、いまこの日々を一日でも疎かにできないと身につまされます。やりたいことはやっておきたい。行きたいところは行っておきたい。言いたいことは言っておきたい。やってしまった悔いは残しても、やらなかった未練だけは残したくない。

大好きだった叔母が、別れの日に本当に大事なことが何なのかを教えてくれました。ありがとう。いずれ僕もそっちに行きます。その日まで、しばしのお別れです。

KAZI入稿

カテゴリー BUSINESS

再びKAZI誌から執筆依頼をいただき、本日入稿いたしました。アメリカスカップを現地観戦した感想や、次回以降の大会について。日本の再挑戦はあるのか、などの内容です。ハワイの空き時間にずっと書いていました。11月5日発売の12月号に掲載される予定です。

そしてさらに続く1月号では、モスワールドがババーンと取りあげられる、のかな、はず、たぶん。なにせ世界の矢部さんが取材に来てくれたんですから。きっとその原稿も僕が書くんだと思います。ええ、書きますよ。モスのことならなんぼでも!

KAZI誌といえば、長く連載記事を書かれている井田さんは大学ヨット部の2学年先輩で、なんだか一緒の雑誌に記事を書いているのが不思議な感じがします。井田さんがエース、僕が3番艇でインカレに出て、見事エースがホームラン2発(ヨット用語ではOCSともいう)を放ってくれた思い出が・・・その後、3度の全日本スナイプ優勝を経て、最近はもっぱらオンボロレーザーでセルフ撮影して悦に入ってらっしゃるようですが、相変わらず面白い先輩です。

乗ってるフネこそ違えど、井田さんも僕も若いセーラーにセーリングの楽しさを伝えたいという思いは同じ。たぶん。バンバン若い芽が出てきて、僕らなんかが偉そうなこと言えなくなる日を心待ちにしています。

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