いつか自分の家を建てたら、子供たちの写真をたくさん飾りたい。そう思ってはいながら、家が建ったくせに何もしないで6年が過ぎ、ようやく行動に移しました。

リビングだけでなく、階段や廊下、玄関などいたるところに。何が大変って、パネルを作ることや棚を取り付ける作業よりも、写真選びが大変でした。選び抜いたのは旅の思い出や、日常の一コマなど、どれもこれも、思い入れの強い写真ばかりです。

凛子が中学生になり、部活中心の生活になったこともあり、これまでのように家族全員で旅に出るのも難しくなって来ました。だからこそ、これまで思い切っていろんなところに行ったのは正解だったなと思うし、これからも年に1回くらいは家族で旅に行けたらと願うばかりです。

というわけで、年末年始は青森旅行に決定!

VSR #103-105

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国内103艇目から105艇目のVSRが到着。いつも通り木更津マリーナに搬送して、エンジンを積んでいただきます。

写真の5.8Cは、ナクラ17F梶本/川田組のサポートボートです。オリンピッククラス最速のナクラには、やはり高速性能に優れた5.8Cが最適。個人的に最も思い入れのあるモデルです。もう15年も前に浮かんだ最初のVSRでありながら、いまだにこの5.8Cを上回るRIBに出会ったことがありません。

100艇を越えてなお、受注の勢いを増すVSRはどこまで伸びるのか?最初の100より次の100の方が早く達成しそうな予感がしています。

超人レース

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大会協賛させていただいた、KANAKA沖縄2017が無事に終了しました。これまでの大会の中でも最も過酷なコンディションだった模様です。

17kmのダウンウインド1本目で2時間を切れた人だけが、2本目に進めるというタフなレース。優勝は2本合計わずか3秒差で、主催者でもある荒木さんが栄冠を手に入れました。おめでとうございます!

強風と横殴りの雨という最悪なコンディションの中、フィニッシュした選手たちのパドルシャツが乾いているというのはアヴレアだからこそです。4時間近くにも及ぶレースの間、濡れたシャツを着ているか、乾いたシャツを着ているかは劇的な違いを生むはず。選りすぐりのトップパドラーたちにそれを実感してもらったのは、我が社にとっても大きな一歩になるでしょう。

大会の成功の影には、多くの方々のご尽力があったと伺っています。おつかれさまでした。写真を見ているだけで全身が筋肉痛になりそうですw これは僕には無理だなぁ・・・

マシフがとんでもないハイペースで飛ばしています。スタートから29日3時間15分でケープホーンを通過。太平洋をなんとたったの7日半で横断してしまいました。信じられない!

ソデボの記録から2日ほど早く大西洋に戻ってきたので、このままだと47日か、無風帯をうまく切り抜けるとひょっとして45日切りもありえるのか?

オーシャンレーサーたちの挑戦により、フネもセールも航海機器もどんどん進化して行きます。より速いだけでなく、より安全に、より快適に外洋を走ることができるのはありがたいことです。

こんな便利な道具などなかった時代の記録に比べて、いまのセーラーは楽をしているように言う人もいますが、平均30ノット近くで走り続けるストレスがどれほどか。僕はモスやGCで30ノットオーバーは経験してますが、あれがずっと続くなんてとても耐えられません。しかも外洋で、ソロで、その中で寝るなんて・・・気が狂ってしまうと思います。

セーリングはどの分野も、フォイルによって完全に次のステージに移行しましたね。フォイリングという言葉もそのうち死後になるのかも知れません。セーリングとフォイリングが同義語になりつつあるなと感じます。マシフが残り何日でフィニッシュラインを切るかに世界中の注目が集まっています。

おはよう日本!

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KAZI誌の企画、「注目艇図鑑」がナクラ17を取り上げるということで、取材に同行。はじめてナクラのフォイリングを体験しました。

その感想は・・・来月5日発売のKAZI誌をご覧いただくとして、梶本/川田組はそれだけでなくNHK「おはよう日本」の放送も近づいています。12月10日(日)の7時ちょうどから40分の間で、10分あまりの枠があるそうです。こちらもぜひご覧ください。

ウインター終了

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ウインターレガッタ2日目。北風が残ってるうちに一度出艇しますが、予報通りに風が落ちてしまい、着岸して風待ちです。

風待ちの間にドローンで空撮。おほ〜おもしれ〜!

そしてそよそよと入った南風で再出艇し、なんとか大半のフネが飛べる風の中で第5レースがスタート。でも残念ながらその風は長くは続かず、結局1ラップでコース短縮となりました。大会は5レースで終了。

おかげさまで今年の国内大会はスプリング、全日本、ウインターと完全優勝することができました。でも課題は山積です。中風域以上のパフォーマンスを上げるために、メインフォイルの迎角を1度程度に減らしているせいか、微風域で明らかに飛びが悪くなっています。沖で簡単にメインフォイルの迎角を調整できるようなシステムを考えなきゃ。

いや、それよりなにより体力の低下がやばすぎる。痛めた肘も全然良くならないし、こんな体たらくでは若者に抜かれる日も近いぞ。自分にムチ打たなきゃ!そう新たに決心した週末でございました。

父の背中

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モスウインターレガッタ初日。ガストで20ノットオーバーの北風が吹きつけるなか、立て続けに4レースを実施し、なんとかオールトップで終えることができました。成績だけ見れば完璧ですが、体力は落ちてるし、スピードも前ほど良くないし、動作もグダグダ。とても人様にお見せできないような大失敗のオンパレードです。

実は今日は凛子もワスプで沖に出ていました。出してみたら思った以上に吹いてるし、サポートボートはレース運営でワスプなど見てられないしで、レース中も気になって気になって・・・こんな寒空の下で、まだろくに乗れないフォイラーで3時間も放置するなんて、まったくひどい親もいたもんです。

愛娘の目の前を28ノットでぶっ飛んでレース海面に戻る父。わっはっは。

夜は予定を大幅に越えた人数での大宴会。呑みも呑んだりで、エントリーフィーの収入をすべてこの宴で使い果たしましたとさ。なんともモスらしいw

感謝の集い

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JSAF主催の「日の丸セーラーズ感謝の集い」にお招きいただきました。選手側でなく、スポンサー側に位置するのは初めての経験で、居心地が悪いったらありゃしないw

国内海外の主要大会で多数のメダルを獲得した日の丸セーラーズの躍進は、地元オリンピックを控えた強化の成果を感じさせるに充分なものでした。来年は8月に東京五輪の国枠の半分が決まるオーフス2018、そして9月には江の島でオリンピックテストイベント兼SWCが開かれ、しかもその直後に江の島オリンピックウィークも予定されています。

日の丸ロゴを付けた選手たちが2018年も躍動することを願ってやみません。

早朝練習

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午前中の早い時間帯だけ風が期待できる予報なので、ロブと朝7時に待ち合わせ。8時から1時間半ほど早朝練習に出かけました。なんだか借り物のフネのような感覚がまだ残っていて、どうにも調子は上がってきません。うーん、週末は大丈夫かいな?

夜は久しぶりに北田さんと美味しいお酒をいただきました。楽し過ぎて写真撮るの忘れた〜

リハビリ

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開頭手術以来、20日ぶりのモス練習。といっても沖に出たのは30分ほどですが・・・出艇してすぐに分かるほど違いは明らかでした。こんなにモスってレスポンスが良かったっけ?

動きが渋いコントロールロッドに慣れてしまい、それに見合ったギアやハイトの設定になっていたので、フネの挙動が敏感過ぎ。なんだか乗りにくくて仕方ありません。むしろ直さない方が良かったんじゃないかとw

この挙動ならガルダで肋骨も折らずに済んだかもなぁ。ま、気づかなかった自分が悪いんだけど。

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