本日より15日まで、お盆休みをいただきます。ずっと行きたかった箱根の日帰り温泉へ。湯上がりのコーヒー牛乳がたまらん!
今期は例年にも増して飛び回って疲れがたまっているので、この期間は少しゆっくりしようかなと。凛子のOPにもつきあってあげたいし、嫁さんにものんびりしてもらわないと。
本日より15日まで、お盆休みをいただきます。ずっと行きたかった箱根の日帰り温泉へ。湯上がりのコーヒー牛乳がたまらん!
今期は例年にも増して飛び回って疲れがたまっているので、この期間は少しゆっくりしようかなと。凛子のOPにもつきあってあげたいし、嫁さんにものんびりしてもらわないと。
鳥取からの帰路。前日の長距離移動と、旧友の足羽弘次の歓待による飲みすぎで、とてもじゃないけど葉山まで一気に走る気力が残っていません。あーもーしんどい。
なかば発作的に京都東インターで降り、湖西道路を少し北上して我が母校の練習を見に行くことにしました。人生のうちでも最も輝かしい4年間をすべて注ぎ込んだこの場所。甘酸っぱい。いや苦じょっぱい同志社大学ヨット部艇庫です。
目前に迫った近畿北陸のインカレ予選に向けて研鑽を積む学生たち。そんな時代もあったなぁ。僕は最後のインカレが96年なので、今年でちょうど20年が経ちます。まさに光陰矢の如し。
学生時代の4年間も忘れ難いですが、それから20年乗り続けている僕のような人間が彼らに伝えられることは唯一つ。セーリングは楽しいんだよということです。
インカレで勝った負けたも大事だけど、セーリングライフをずっと長く楽しんで欲しい。伝わったかなぁ・・・
VSR5.8Cを牽引して朝6時から10時間ひた走り、鳥取は境港までやって来ました。実は最初のVSRが入った時から、ここ鳥取に試乗艇を持ってきていました。なんとしても鳥取にVSRを買って欲しいと願い続けて10年!ようやくこの日が訪れたのです。
安定していい風が吹く境港は、多くの素晴らしいセーラーを生み出してきました。平井現知事の肝いりで、セーリングの強化拠点にも選ばれ、以前にも増して存在感を増しています。空港から車で5分というアクセスの良さもここの強みですよね。2019年にはレーザーの世界選手権開催も決まっています。
モスのレースもやってみたいと、ここに来るたびに思うんですけどね。ちょっと、いやだいぶ遠いんだな〜w
カテゴリー SAILING
葉山モスワールドで10位に入ったハリー・ミゲルが自由自在にワスプを乗り回しています。彼はテストセーラーとして世界でもっともワスプに乗っている男。さすがのハンドリングですね。タックでティラーを前回しというのがモス乗りには難しそうだけど、モス乗りじゃない人にはこの方がきっと乗りやすいからいいのかな。
ついに日本にもワスプがやって来ます。今月中には届くはず。楽しみ楽しみ。
カテゴリー PRIVATE
森戸沖にラッキーレディーVIIIとアヴァロン、我が社のVSRとモスを浮かべ、大人が11人、子供が5人かな?いい大人が遊びまくりました。
いやー楽しかった。混み混みのビーチを尻目に優雅に過ごせるってヨット乗りの特権ですね。愉快じゃ愉快じゃ。そしてLLの連中にモスのセンスの欠片も無いことが分かりましたw
自分が狙っていたオリンピックの開会式を観るのはつらいものがあります。晴れ舞台の選手たちと、テレビで観ている自分の差を感じずにはいられないからです。でも今回はいい意味で予想を裏切られる開会式でした。
アルバ、ウルグアイ、リトアニア、ポルトガル、キプロス、スロベニア、ニュージーランド、USヴァージンアイランド、セイシェル、エストニア、フィンランド、ギリシャ。実に12カ国13人ものセーラーが旗手を務めていて、選手入場の間にいったい何度「セーリング」という言葉を聞いたことか。特にニュージーランドのピーターとブレアは恰好良かったですね。惚れるわ、あんなん。
偶然なのか、ワールドセーリングの働きによるものなのかは分かりませんが、これだけ多くの国々で旗手を務めるほどに、アスリートとして尊敬されているんだなと感じさせるセーラーの晴れ舞台でした。
テレビの生中継はメダルレースくらいしかないようですが、インターネットで動画がたくさん用意されるようですね。
http://sports.nhk.or.jp/video/
http://www.gorin.jp/video/
ライブじゃなくても見られるのは有り難い。魔神ブウが解説するらしいですよw
僕が個人的にもっともリオで注目しているのが49erのライバル対決です。ロンドンではオーストラリアのネイサン・アウタリッジ/イアン・ジェンセンが金、ニュージーランドのピーター・バーリング/ブレア・チュークが銀を獲得しましたが、今回は完全に逆の立場に立っています。ピーター/ブレアはこの4年間で出場したすべてのレガッタで優勝。当然世界選手権は4連覇、ヨーロッパ選手権も4連覇。破竹の27連勝で押しも押されぬ金メダル候補筆頭です。
6年前に470から49erに転向した彼らをトレーニングパートナーに選んだのが、他でもないネイサン/イアンでした。その甲斐もあって彼らは他の誰も敵わないスピードを手に入れ、仲良く金と銀を分けたのです。しかしロンドンのあと、ピーター/ブレアは速くなり過ぎました。49erだけでなく、ユースACもモスワールドも優勝。エミレーツ・チームニュージーランドとしてワールドシリーズでもトップを走っています。(先日のポーツマスラウンドで逆転されましたが、彼らは乗っていません)今夜行われる開会式ではニュージーランド選手団のキャプテンとして旗手を務めるそうです。
対するネイサン/イアンは49erでも所属するアルテミスでも彼らの後塵を拝することが多くなりました。GC32やRC44のキャンペーンも平行して行う彼らは非常に忙しく、49erに乗る時間がなかなか取れていないから無理もありません。それでも僕は、もしピーター/ブレアが負けるとしたら、それはネイサンたちしかいないと思います。
先日行われた49erの南米選手権で、ついにピーターたちを破ったのはやはりネイサンたちでした。ネイサンは振れ回るトリッキーなコンディションで強みを発揮する選手なので、リオの海面にはきっとフィットするんじゃないかと予想しています。いまでもプライベートでは仲のいい4人。きっとこの2チームがまた金と銀を分けることになるでしょう。
セーリング界の頂点を極めたこの2チームのライバル対決、どっちに軍配が上がるのか?12日からのレースは目が離せません。
カテゴリー SAILING
スペイン・パルマ・デ・マヨルカで開幕したGC32レーシングツアーの第3戦、コパ・デル・レイ2016。日本からは第2戦に続いてマンマユートチームが参戦しています。
特筆すべきは今回オーナーの亀井さんがヘルムを持っていること。初めてのGC32のレースでヘルムを持ち、いきなり2位フィニッシュと周囲を驚かせます。初日5レースを終えて2-4-8-8-8の6位と大健闘。フランク・カマスやアダム・ミノプリオといったビッグネームたちと対等に戦ってる日本チームがいるってスゴイことですよ。ソフトバンクといいマンマユートといい、世界の最先端のレースシーンで日の丸を付けたチームが走っていることの意味は、特に若い選手たちにとって大きいはずです。
大会は6日まで。マンマユートチームの安全と幸運を祈っています。頑張れ!
我が家の長男、大志が9歳になりました。ヨット屋の長男に生まれていながら、いまだヨットには興味がありません。カラダは大きいし運動神経もいいので期待してしまうんですが、いまはまだサッカーが楽しいらしいです。
息子に自分と同じものを好きになってもらうのは難しいですね。無理強いはしたくないし、かといって自然にそうなるかというと・・・そうでもなさそうだしw ま、気長に待ちましょ。大志おめでとう。そして毎年思い出すタクシーの運ちゃん、ありがとう。
ザイクから新CEOにデイヴィッド・クロウが就任したと発表されました。「クロウィー」と親しみを込めて呼ばれる彼は、ユニリーバ、ブリティッシュアメリカンタバコ、グラクソ・スミスクラインなど、29年間コンシューマービジネスに携わってきた傍ら、レーザー、スター、12メーターなどを乗り継ぐ熱心なセーラーでもあります。
クロウィーにCEOを譲ったブライアンは、これまで経営に割いていた時間をより商品開発に費やし、ザイクの生命線とも言える画期的な新商品を生み出すことに全力を注ぎます。
先日のシドニー出張でクロウィーに初めて会いましたが、とてもエネルギッシュで、体も声も大きくて圧倒されました。ザイクはまだ創業から12年しか経過していない若い会社ですが、間違いなく最も勢い良く成長しているセーリングウェアブランドです。この勢いをより加速するために、我々もベストを尽くして新しいボス、クロウィーに貢献していこうと思います。