ドーハからクロアチアの首都ザグレブまで5時間半のフライト。そこからプロペラ機に乗り換えて1時間で、ようやく目的地のドゥブロヴニクに到着しました。家を出てから48時間。長かった・・・
ここで3泊する予定だったのが1日短くなっちゃったから、明日は魔女の宅急便の舞台のモデルになったと言われるドゥブロヴニクの町をたっぷりと堪能したいと思います。
ドーハからクロアチアの首都ザグレブまで5時間半のフライト。そこからプロペラ機に乗り換えて1時間で、ようやく目的地のドゥブロヴニクに到着しました。家を出てから48時間。長かった・・・
ここで3泊する予定だったのが1日短くなっちゃったから、明日は魔女の宅急便の舞台のモデルになったと言われるドゥブロヴニクの町をたっぷりと堪能したいと思います。
家族5人でのクロアチア旅行となると、旅費を浮かすために血眼になって安いチケットを探します。今回僕らが選んだのはカタール航空。子供は7万円。大人も9万円でクロアチア往復が可能です。しかし・・・そんな美味しい話には罠があるものです。
羽田発0時30分ドーハ行きという深夜便に乗るために、睡魔と闘う子供たちを励ましながら搭乗を待っていました。しかし搭乗時間の0時ちょうどになって、機体の整備に時間がかかっているので1時間遅れるとのアナウンスが。そしてそのアナウンスは1時になっても2時になっても3時になっても延長を繰り返し、ようやく4時半に搭乗。もう飛行機に乗る前からヘロヘロです。
10時間後に到着したドーハの空港カウンターは、予想どおり乗り継げない人々でごった返しています。僕らが乗る予定だったザグレブ行きもとっくに出てしまっていて、他の飛行機に振り替えるように頼んだけど、まったく交渉の余地もありません。ザグレブ行きは朝7時半の1本しかないので、明日の飛行機で飛べと。なんとまだ朝10時なのにドーハで一泊するしかないという苦渋の選択を迫られました。なんてこったい。
イミグレーションを済ませて建物を1歩でると、外気温は44度。天気が良いんだから外で遊んできなさい、と言う訳にもいきませんw しかもラマダーンだから日が昇ってる間はお店も開いてないし、町も閑散としていてまるでゴーストタウンです。しかたなくホテルの部屋でポップコーン食べながら映画を観て過ごしました。
それでも瞬間瞬間を楽しんでる子供たちを見てると救われます。まーこんな日もあるさ。テロに遭った訳じゃなし。気楽にいこうぜ。
普及型フォイラーとして世界中の期待を背負っているワスプの初回ロット20艇が出荷されました。イタリア、スペイン、イギリス、バミューダ、ニュージーランド、そしてアメリカへと送られたようです。
量産型の1号艇のテストセーリングの模様。5-7ノットの微風でキレイに飛んでるじゃないですか。ほへー。
モスでありながらワンデザインのワスプは、Mach2の半値以下の価格で普及を目指しています。フォイルはアルミ。ハルはエポキシGRP。フリースタンディングリギンなのでシュラウドもなければバングもありません。
7月4日からガルダで開催されるフォイリングウィークに数艇が送られ、現地で試乗やレースを行うそうです。我らがバルクヘッドマガジンの平井編集長もフォイリングウィークに取材に行かれるそうですよ。しかもウェットスーツを持って!
日本にも輸入する予定があったのですが、その予定がなくなり現在はまだ様子見です。編集長がすんなり飛べるかどうか、注視したいと思います。
日本セーリング史に残る快挙です。470ジュニアワールドのチャンピオンが誕生しました!岡田/木村がメダルレースでリードを守り切って見事に優勝。そして昨年の420ワールドチャンプ、高山/高柳もメダルレースで2位に入り銅メダル獲得です。
ケイジュの喜びのインタビュー。ヨットは一流でも英語は三流ですなw それにしても地元オリンピックに向けて、できすぎくらいのストーリーができあがりました。しかも来年の470ジュニアワールドは江の島開催ですよ。2チームとも来年もジュニアワールド出られますから。表彰台独占も夢じゃない!
しかも岡田/木村は、ブルーブルーのチャーター艇に乗っての優勝です。ザイク着てブルーブルーで勝つとは、いい仕事するじゃないの。全然バイトに来ない我が社のバイト1号くん。お祝いにアヴレアを用意してるから帰国したら出勤するように。
モスにはちょっと物足りない10ノット程度の風でもファントムなら全然退屈じゃありません。いやー面白い。想像以上に面白いぞフライングファントム!あえて生音の動画をお楽しみ下さい。
メインとジブの2枚張りならだいぶ安定して飛ばせます。速い速い。そして何が速いってアップウインド。ちょっと当て気味にするとこんな風速のアップウインドでも飛んで20ノット出ちゃうのには驚きました。
難しいのが3枚張りで、なかなか安定して走れません。ナクラの癖で後ろに乗りすぎなのかな。波を追い抜く時に逃げ出したくなるほど高くて、どうしてもビビっちゃいます。でもフォイルのリフトが良くも悪くも安定してるから、モスのようにバウが突き刺さることはないみたい。ジェネカーのラフテンションを調整すれば、きっともっと安定して走れるようになると思います。
3枚張りでヒャーヒャー言ってますが、ジェネカー下ろしてフネを止めると拍子抜けするほど風が吹いていません。いかに自分のアパレントウインドで走ってるかを痛感します。相模湾の他のヨットがのんびりしてる中、僕らだけがとても激しいスポーツでした。これで20ノット吹いたらどうなっちゃうんでしょうね?
急な呼びかけにも関わらずサポートボートの運転、ビデオ、写真と大活躍してくれた村木、いつもありがとう!
ドイツ・キールで開催されている470ジュニアワールド。日本の岡田/木村組が暫定トップのまま明日のメダルレースを迎えます。
去年の420ワールドに続いて日本からワールドチャンプが出るか?岡田奎樹を小学生の頃からサポートしている弊社にとっても、彼のワールドタイトルは悲願です。勝て!ケイジュ!
今日はこの話題に触れない訳にはいかないでしょう。全世界が注目するイギリスの国民投票が開票され、僅差ながらEUからの離脱が上回りました。当初の予想を覆す結果に世界中の株式市場や為替相場が大混乱に陥っています。
加盟国を増やして拡大し続けてきたEUの大きな転換点になることは間違いありません。混乱は他の加盟国にも波及するのか?共通貨幣のユーロはどうなるのか?数年先の未来がまったく見通せない状況です。
短期的には円高が進行するので、輸入販売の我が社にとってはチャンスといえます。しかし下手をすると世界恐慌になりかねない状況で、とても喜んでいられません。日経平均が15,000円を割り、長期的な不況になるのはトータルで見るとマイナスになるでしょう。
国家の命運を左右する、こんなに大きな決断を国民投票で決めるというのは、議会制民主主義の否定ともいえます。今後は再びスコットランド独立の機運も高まるでしょうし、他の国にも飛び火していき兼ねません。フランスやオランダでも国民投票を求める動きがあるそうです。
キャメロン首相はEUを崩壊させた男として歴史に名を残すかも知れません。その昔、ユーロなんか滅んでしまえ!と呪っていましたが、冗談が現実になりそうです。えらいこっちゃ。早く混乱が収まってくれるといいのですが。
ついに日本初のフライングファントムが進水しました。ユースACチームの宇佐美くんと僕で初めてのフォイリングを堪能させていただきやす!
いや〜これは面白い。ハマるな。やばいくらい面白いじゃん。
初めてのファントムは想像以上に過激でした。常に数秒先を読んで対応する能力が求められます。今日は特にウネリが高く、悔しいけどダウンウインドはシングルトラピーズでしか恐くて走れませんでした。次こそダブルトラピーズでかっ飛んでやろうと燃えています。
平井編集長、かっちょいい写真あざーした!