そろそろ本格的に冬用のウェアが必要な季節ですね。毎日スーパーウォームが飛ぶように出荷されていきます。ご存知のようにザイクのスーパーウォームは、3ミリ厚でありながら、撥水・断熱・反射・保温の4層構造により他社の5ミリ厚を上回る暖かさを実現した厳寒期用ウェットスーツです。その動きやすさと暖かさのバランスの良さで、もはや冬の定番スーツと呼べるほど普及しています。

しかし、スーパーウォームでもまだ寒い!という方がいらっしゃることも事実です。僕はどっちかというと暑がりなので、スーパーウォームで充分なのですが、まれに夏でもスーパーウォームを着ている人を見ると、寒さの感じ方というのは個人差が大きいなと実感します。そしてその要求はザイクにもずっと伝えていました。いわゆる「ハイパーウォーム」を作ってくれと。

開発に3年を要し、ついにザイクから届いた回答がこの「スーパーウォームスチーマー」です。定評の4層構造を持つ4ミリ/3ミリの組み合わせで、シームにはすべて防水処理を施した、いわゆるセミドライになります。

実は先日の琵琶湖インカレ観戦では、このスチーマーを着ていました。遊んでるだけじゃなく、ちゃんと商品テストを兼ねていたんです!サンプルはずっと手元にあったのですが、夏にセミドライのテストなんかできませんからね。ついに海上で着てみた率直な感想は、やはり暖かい。そしてさすがザイクですね、動きやすい。初めて着たのに、何の違和感も無く自然にセーリングできました。

間違いなくザイク史上最も暖かいスーツです。これで寒いような日には、もう乗っちゃダメw

価格は49,900円。スーパーウォームの上下より少しお買い得になっています。ただし、厚みが増しているので、パワーパッドはこのままでは装着できません。パワーパッドをお使いの方にはスーパーウォームハイキングスチーマーという別商品が用意されます。ご注意ください。

近日中にオンラインショップでも販売開始します。

インカレと箱根

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琵琶湖インカレは470が日本経済大、スナイプが同志社、そして総合も同志社の優勝で幕を閉じました。同志社にとっては8年ぶりの王座奪還になります。現役のみなさん、蔵道監督をはじめスタッフの方々、おめでとうございます。

普段OBらしいことを何もしていないくせに、インカレに勝つとやっぱり嬉しいし、負けると悔しい。年に一度この時期だけは、やおら愛校心が盛り上がります。きっとそういう人が沢山いて、仕事が手につかないほど結果が気になり、バルクヘッドマガジンのサーバーをダウンさせてるんでしょうw

ヨットの全日本インカレというのは、陸上競技における箱根駅伝と通じるものがあると思います。どちらも長い伝統があり、その競技の常識から外れたレースフォーマットで行われ、クローズドな独自の世界を築き上げているという共通点があります。1艇のリコールや失格がチームに与える影響の大きさも、箱根駅伝で大ブレーキをかける悲劇と似てますよね。

箱根を走っている大学の出身の方は、毎年正月に愛校心を奮い立たせてテレビや街頭で応援されているんでしょう。たとえ陸上部に何の関わりがなくても、お祭りですからね。楽しまなくちゃ。

僕も箱根駅伝をテレビで見るのが大好きです。箱根がテレビで生中継されだしたのはここ20年ほどですが、その人気が過熱するにつれて、各大学がPRのために多額の予算を費やすようになり、長距離選手はトラック競技よりも駅伝偏重の風潮ができました。ムリな走り込みにより故障をしたり、箱根で走ったという満足感で競技を引退する選手も多いそうです。日本のマラソンが女子に比べて男子が弱いのは箱根の弊害だという人もいます。

ヨットのインカレは、そうあって欲しくありません。インカレも楽しいけど、セーリングの持つ魅力のほんの一部分でしかないんだから、インカレで燃え尽きるのはもったいない!死ぬまで遊べるのがヨットの魅力だよ、と言いたい。

これから社会に巣立っていく学生セーラーたちが、一人でも多くセーリングを続けてくれることを願っています。僕たちヨット屋の仕事は、時間的、金銭的な犠牲を払ってでもセーリングを続けたい!と思える魅力的なフネを増やしていくことだと信じております。

学生セーラーのみなさん、お疲れさまでした。ヨット続けてね。燃え尽きちゃダメだよ。

先週の予定を悪天候で延期した甲斐あって、澄み渡った秋空の下で、記念すべき第1回のシースケープ試乗会を行いました。参加された方全員に、軽風の中で滑るように走る気持ちよさを満喫していただきました。来シーズンは各地で試乗会を開きたいと思っています。

それと遠出がしたい!保田とか熱海とか行ってみたい!今月のKAZIで特集組まれてる西伊豆とかチョー行ってみたい!夢は膨らむばかりです。

我々がこのシースケープで目指すのは、ファミリーカーを買う感覚で手に入れられるファミリーボート。昔ヨットをやってたけど、就職して結婚して子供ができて、海から離れてしまったという人たちが、もう一度海に戻ってくるキッカケになって欲しい。そして願わくばその子供たちが、海を好きに、セーリングを好きになって欲しい。

実際、我が子供たちはヨット屋の子供でありながら、いままで海やヨットに興味を持ちませんでした。それがこのフネで急にヨットに乗りたがるようになり、最近はティラーの奪い合いを始めています。どんなに口で「楽しいよ」って言うよりも、一緒に遊ぶ方が楽しさが伝わるんだなと実感しました。

よーし、張り切って遊ぶぞー!(仕事として)

夜の12時を過ぎ、スイートテンが終わるやいなや、おバカ丸出しな計画を実行してしまいました。日帰りインカレ応援ツアーです。夜通し走って琵琶湖まで。おう、太陽が黄色いぜ。

柳が崎ヨットハーバーは全国から集まったムサ苦しい学生セーラーたちと、その活躍を信じて疑わない監督コーチ、OBOGに完全に占拠されております。この空気は他のヨットレースと全く異質の、インカレ特有のもの。華やかさや緩さがどこにもない。あー久しぶりだ、この感じ。

挨拶もそこそこに同志社艇庫へ移動。学生のいないガラガラの艇庫でモスを組立て、フライング観戦へと繰り出しました。浮いてたなー、二重の意味で。こんなバカなOBが一人くらいいてもいいんじゃない?

肝心のレースは、風のコンディションが良くなく、まさに琵琶湖マジック全開でした。その中でも速い選手はキッチリ前を走ってくるから大したものです。特に470の日経大チームと、スナイプの西村組(同志社)の走りは際立っていました。速い選手の走りは美しい。目の保養になります。わざわざ見に来た甲斐がありました。

さ、家に帰ろ。

スイートテン

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本日めでたく10回目の結婚記念日を迎えました。誰が呼んだかスイートテンというやつです。腱鞘炎になるくらいの大きなダイヤを買ってあげるつもりでしたが、よくできた嫁さんなので、こじんまりとしたモノを選びました。お後は美味しいランチとお酒を少々。

10年前、プー太郎だった僕と結婚してくれた嫁さんの勇気を心から尊敬します。会社を作り、家族が増え、仲間に恵まれ、盛り沢山の10年間でした。次の10年がもっと輝いたものになるように、明日からまた頑張ろう。

中古艇情報

カテゴリー BUSINESS

モスとスナイプの中古艇情報です。まずはモスから。

  • Bladerider X8
  • JPN-3213
  • 船齢3年半
  • 在 カイトマリン(三浦海岸)
  • 船体、セール、リグ、フォイル、船台など全て購入当時のままで程度は極上
  • 販売希望価格 50万円

ブレードライダーは、Mach2登場前までモス界を席巻していました。僕が最初に買ったのも同型です。Mach2にはパフォーマンスで劣りますが、初心者がお金をかけずにとりあえず飛べるようになるには良い選択だと思います。興味のある方はこちらまでご連絡下さい。(11/2に早くも3名からご連絡がありましたので締め切ります)

続いてスナイプです。

  • DBピアソンスナイプ
  • JPN 30841
  • 船齢2年半
  • 在 江の島ヨットハーバー
  • 艇体に修復暦あり(弊社が全精力を傾けて直しました、見た目もパフォーマンスも変わりないはず)
  • 艇体、サイドワインダーゴールドマスト、ブーム、スピンポール、センター、ラダーまで
  • 2011年の全日本スナイプ4位入賞艇
  • 来春で進水から丸3年を過ぎるので学連レースで使用可
  • 販売希望価格 90万円

いかがでしょう。こちらも非常に魅力的なオファーですね。スナイプに興味のある方はこちらまでご連絡下さい。(成約となりましたので締め切ります)

どちらもいい出物なので、あくまで早い者勝ちです。売却が決まったら、またこちらでお知らせします。

琵琶湖インカレ

カテゴリー SAILING

明日11月1日から琵琶湖で開催される琵琶湖インカレですが、どうやら大方の予想を覆して強風シリーズになりそうですよ。必死に減量してきた選手が可哀想・・・でも、とかく吹かないという恨み言の多い琵琶湖だから、今年はスカッとする風が吹いて、たくさんレースができるといいですね。

僕が4年の時も琵琶湖インカレでした。あのなんとも言えない緊張感はいまでも忘れられません。96年なので、もう16年前かー(遠い目)

インカレの「たら・れば」って一生ついて回るんですよね。カットレースは無いし、団体戦だし、たくさんのOBが応援に来てるしで、ヨットレースというよりインカレという別の競技だと思います。選手のみなさん、どうか全力を尽くして悔いのない走りをしてください。そして、卒業後も是非セーリングを続けましょう。卒業してからのセーリングはもっと自由で楽しいからね。

アメリカスカップ委員会からの情報によると、ユースアメリカスカップのエントリーは今月末で締め切られ、来年2月にサンフランシスコでセレクションシリーズが開かれるそうです。現在17カ国から20チームのエントリーがある模様。

2012年10月31日 – エントリー締切
2012年11月上旬 – 既存ACチームからの参加リスト確定
2012年12月上旬 – セレクションシリーズへの参加リスト確定
2013年2月9-24日 – Red Bull Youth America’s Cup セレクションシリーズ
2013年9月1-4日 – Red Bull Youth America’s Cup 本番

AC45を購入すれば、セレクション無しでエントリーできるみたいですw ところで日本からは誰かエントリーしてないのかな?

ボートトレーラーをお持ちのみなさん、きちんと整備されてますか?弊社はこれまでVSRと一緒に沢山のトレーラーを販売してきました。トレーラーって車と違って、使わない期間ほったらかしにしがちなので、整備不良から思わぬトラブルを起こすことがあります。

今日はチームアビームのトレーラーを徹底的に整備しました。このトレーラーでヨーロッパ中をいったい何キロ走って来たのか。歴戦を物語るようなくたびれ具合です。

トレーラーって車検が毎年なので非常に面倒くさいのですが、実際のところ、年に1回ぐらいどこか具合が悪くなるので、理にかなった制度なのでしょう。今回はブレーキパッドや灯火関係などを一新。玉切れや腐食の心配がないLEDライトに交換しました。これでまたリオまで戦えるかな?

トレーラーオーナーの方々、たまにで構わないので、愛車の状態をチェックしてあげて下さい。サビが出る前に油を差してやって下さい。ちょっと手間をかけるだけでトレーラーは長持ちするし、なにより安全です。不安な点やご相談、ご質問などありましたらお電話かメールで相談に乗ります。

うらめしや〜

カテゴリー PRIVATE

こんなにも雨が降って欲しいと願ったことはありません。せっかく試乗会を延期したのに、たいして雨降んないじゃんすか!しかもすっげーいい風吹いてるし!キーーーーーッ!

結局、土砂降りが来たのは夕方から。フェイスブックで流れてくる「いい風だった」とか「絶好のセーリングコンディション」だとかいう言葉にピクピクと敏感に反応してしまいます。参加予定だった方々、申し訳ございませんでした。どうやら延期は失敗だったようです・・・神様、来週の日曜日にはもっと素晴らしい天気をちょうだい。いい子にしてるから、お願い!

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