Tack Tack Tack

カテゴリー SAILING

今日はWindGuru様のお告げの通り、14時まで素晴らしい北風が吹きました。出艇して、その日最初に飛ぶ瞬間は、何度味わっても素晴らしい。海面を離れると同時に急加速し、静寂の世界に突入します。まるで全ての束縛から解放されて自由を得るように。アドレナリンが分泌されて、日常の雑事がすべてぶっ飛んじゃう!

GoProを手に入れてから、ウイングの端、ティラー、ヘッドカム、ブームエンドなど撮影位置をいろいろ試してきましたが、ついに最適の場所を見つけました。それはウイングの後端から1m後ろ。海面から離れてるかがハッキリ見えて、画面のぶれもなく、とってもいい感じです。

国立社会保障・人口問題研究所が、2060年の人口が8674万人まで減るとする「日本の将来推計人口」を公表しました。インパクトのある数字です。このままだと50年後に日本の人口は3分の2になります。少子高齢化の問題が叫ばれて久しいですが、人口がここまで減るとハッキリ言われると、改めて危機感を強く持つべきだと思います。

8674万人というのは、いまから50年前とちょうど同じくらい。そこから50年で1億2千万人まで増えて、次の50年で元に戻る。かのように考えがちですが、実際はそうじゃありません。人口構成比が違います。50年後の日本の人口構成は図のように完全な逆ピラミッド型。65歳以上の高齢者が全体の40%を超えます。社会を支える現役世代1.5人につき高齢者が1人の計算です。これではとても社会保障が成り立ちません。

人口の3分の1を失うことの影響も甚大です。経済規模の3分の1を失うとしたら、ほとんどの企業が潰れてしまいます。外需依存が強まり、国内の産業は空洞化、失業率の増大、さらなる少子化という人口のデフレスパイラルが起きかねません。

これほど確実に来る危機は他にありません。内閣府の機関でなく、少子化対策の省庁を創設するべきです。本当に50年後に3分の2になるなら、じゃあ100年後はどうなるんでしょう?下げ止まる?もう一度増える?いまのままではそんな明るい要素はまったくありません。ある試算では4700万人まで減るとされています。これはもう、経済活動どころか、国体の護持があやういレベル。日本がスカスカになっちゃいます。

決して遠い未来の話じゃありません。2060年なんて、我が家の子供たちはまだバリバリ働いてる年代だし、2100年だって孫が働いています。ヤバイ。このままじゃ本当に絶対にヤバイ。

あぁ歯止めが利かなくなりそうだから、1つだけ声を大にして言わせてください。CO2削減なんてどうでもいいんだよ!日本人ダダ減りするんだから、ほっといてもCO2なんか減るだろうが!そんなしょーもないことに使う金があったら少子化対策に回せ!待機児童をなくせ!子供を産み、育てやすい社会を作れ!なにがチームマイナス6%だ、50年後には人口がマイナス33%なんだよ!!!

古い映像で恐縮ですが、いまから8年前、2004年のプリンセスソフィア杯です。アテネ五輪の金メダル最有力候補だったウィルモット/ペイジ組がポートアプローチからタックして上マークを回航していくのですが、このマークラウンディングが地味だけどホントにスゴイ。ギリギリまでフラットをキープして、タックする回頭の速さ、体重移動の大きさ、メインセールの出す量、すべてがパーフェクトです。一瞬でタック前のスピードに回復し、しかもバングもきちんと抜けています。ジブが全くシバーしていないので、あまり吹いてないように見えますが、実際は15ノット以上吹いているんです。

僕と石橋も相当練習していたので、基本動作はかなりイケてる方でした。でもウィルモットたちは別格です。まぐれでも勝てなかった。このタック一つ見るだけで、彼らがどれだけボートハンドリングに長けているかが分かるはずです。フネとの一体感がハンパない。これが世界王者のタックです。

特に学生の470セーラーは、このタックを穴があくほど良く見て下さい。派手なアクションはないけど、ムダもない。みなさんのタックみたいにタック前後のオーバーヒールなんかありません。この1回のタックだけで、みなさんのマーク回航より3艇身ぐらい前に行くはずです。いや、もっとか。

タックって基本中の基本だけど、とても奥が深くて、乗り手の実力が良く表れます。OPや高校生、大学生のコーチングに招かれたとき、タックを1回見れば、だいたいどれくらいの選手かが分かります。良く乗り込んだ選手のタックはムダがなく、美しい。

ヨットに乗る時間がどうしても少なくなる冬の間に、こういう動画をたくさん見て、イメージトレーニングに励みましょう。今後も手持ちの動画をアップしていきます。

ネズミの国

カテゴリー PRIVATE

全国的にインフルエンザが流行しているそうで、娘の小学校ではついに今日から学年閉鎖と知らせが来ました。学級じゃなくて学年だから深刻です。

え?学校休み?それじゃ仕事にならないじゃないの(キラーン)困った困った。

と言いながら、嫁さんと長男長女は千載一遇のチャンスと見て、浦安にある耳の大きなネズミの遊園地方面へ出かけました。(僕は末っ子と留守番です)本来は自宅待機するべきところなので、どこに出かけたか詳しくは言えませんが、「がら空きで最高だった」そうです。ピンチをチャンスに変える、逞しい母親だなぁ。

Mothapalooza!

カテゴリー SAILING

Zhikがやってくれました。新しくMothapaloozaというサイトを立ち上げて、モス乗りたちのヤル気を刺激してくれています。今年8月にイタリアのガルーダ湖で開かれる世界選手権で、最も見た目のカッチョイイ船に5,000ユーロの賞金を出すのです。2位と3位には、Zhikの売ってる商品全部という、こちらも大盤振る舞い。ハッキリ言ってワールドの表彰台よりも断然豪華です。

ワールド期間中に3人の審査員が、セール30点、ハル/フォイル20点、セーラー自身20点、全体のまとまり30点の100点満点で採点するそうです。REDBULL号のままでも結構イイ線行くかも知れないけど、なにせレッドブルの了解をとってないから賞金稼いじゃマズイ。もっと独創的で、芸術的なフネに仕上げなくては・・・

そもそも事の発端は、モスはセールが透明でスピードが速いし、フネはみんなMach2で真っ黒けだしで、どれが誰だか分かりにくい。もっと個性出そうぜ。バーンと目立つフネに賞金出すからさ、と。それでロックイベントのロラパルーザにちなんでモサパルーザ。いいですねーこの軽い感じが大好き。っていうか、Zhikはどんだけモスが好きなんだ。狙うぜ5,000ユーロ!

Oakley展示会

カテゴリー BUSINESS

今日は品川まで、オークリーの2012秋冬コレクションを見に行ってきました。新商品や復刻するサングラス、そしてカラフルで魅力的な小物類など、見ていると単なる一ファンに戻ってしまいます。

初めてのオークリーは19歳の時に買ったFrogSkinでした。Minute, Eye Jacket, e-wire, Water Jacket, Wire Tap, Four, Penny, Straight Jacket, Twenty, Monster Dog, Radar, Jaw Bone… いままで何本のオークリーを買って来たか数えるのは恐ろしくなるので辞めときます。とにかく最初の1本から20年、サングラスはオークリーしか買ったことがありません。あまりにオークリーが好きで、本気でオークリーに就職を考えたことすらあります。

実はオリンピックキャンペーン中にサポートを申し込んだこともありますが、丁重に断られてしまいました。その後、他社からのお申し出をいただきましたが、勝つための道具として妥協はできず、結局オークリーを買い続けたものです。何度ふられても未練タラタラ諦めないのがマイスタイル。いつかお店を持ったら絶対にオークリーを扱うと決めていました。

紫外線や有害な光線を100%カット。裸眼とまったく変わりない歪みの無い視界。そして至近距離からショットガンで撃っても割れないレンズ。常にイノベーティブなオークリーはこれからも孤高のアイウェアブランドとして君臨することでしょう。我がショップでは数あるラインナップの中から、セーラーに特にオススメのモデルとレンズを豊富に揃えています。認定販売員の資格も持っていますので、サングラスに関する質問があれば気兼ねなくお尋ね下さい。待ってまーす。

 

晴人 on the beach

カテゴリー PRIVATE

日曜日に父が東京湾で潮まみれになっている頃、次男は逗子で海岸デビューしてたみたいです。背後にお見苦しい映像が映っていますが、ハルちゃんの可愛さに免じて許してやってつかあさい。

え?親バカですが、なにか?

今日は朝から30ノットオーバーのド強風!若洲沖には白ウサギが100万匹くらい飛んでいます。このコンディションで練習できるのはOP以外にありません。OPの適応風域の広さは驚異的です。微風でもちゃんと走るし、40ノットでも走れる。ドカンとブローが入るとウェザーヘルムで切り上がるので、とっても安全。設計したクラーク・ミルズは天才だと思います。

子供たちは朝から「えー出るのー?」という空気に満ち満ちていましたが、出てしまえば真剣に歯を食いしばってハイクアウトしてましたよ。ま、せざるを得ないプレッシャーを与えていた訳ですが。30ノットを超えるブローが吹き荒れる中みっちりマークラウンディングをし、新しいテクニックも覚えて、充実した練習になりました。えがったえがった。

最高気温5度、最高風速40ノットの中で海に出てましたが、Zhikの全力を出して防寒してたのでへっちゃらでした。上はハイドロフォビックフリーストップ+パタゴニアR4ジャケット+シェルジャケットアイソタックジャケットの4枚。そして下はハイドロフォビックフリースパンツ+ジーパン+アイソタックサロペットの3枚。このハイドロ+シェル+アイソタックの組み合わせはホント最強です。真冬のコーチボートで選手よりも寒い思いをしている方に特にオススメ!

この週末は東京・若洲ヨット訓練所でジュニアセーリングアカデミーの講師として招かれました。対象は東京都セーリング連盟の呼びかけで集まったOPセーラー9人とレーザー4.7が4人。遠くは宮古からの参加もありました。講師はアカデミー委員長でもある中村公俊氏、3度の五輪代表ウインドサーファー今井雅子氏、そして僕。

若洲では平行して公認コーチの講習会も開かれており、我々の講習を聴講されるとのことで、選手たち、ご父兄、公認コーチ受講者、都連の方々など錚々たる面々の前で講義をしました。タイトルは「シーマンシップとは何ぞや」。オリンピックにも行ってないし、セーリング関係の指導者資格など一切持っていない僕が、偉そうに何をしゃべってんだか不思議な感じですが、ま、こういうものはビビっていいことなど何もないので勢いで押し切りました。あっはっは。

頬を刺すような冷たい北風が吹きつける中、海に出ていく子供たち。それをサポートするご両親。そのご苦労には本当に頭が下がります。なんでここまでして子供にヨットをさせるのか。自分に子供ができるまでは全く理解できなかったけど、いま3人の子育て真っ最中だからこそ、分かる気がします。学校や塾、グラウンドでは教われないことを子供たちに学んで欲しいからなんですね。

我が家の長女はもうすぐ7歳。OPを始めてもいいのですが、今年はSeascapeが来るので、家族で遊ぶところから始めてみようと思ってます。

ついに我が家の最終兵器、ハルトが二足歩行を開始しました。親として心からうれしい気持ちと、これでさらに目が離せなくなるという恐ろしさを感じています。男の子ってやっぱり好奇心が強くて、とにかくじっとしてられない。5秒でも目を離したら、あーーーーハルちゃん!それ食べちゃダメ、それ投げちゃダメ、それ書いちゃダメ、それは、あ、あーーーー・・・それはそれは賑やかで、楽しくて、大変で、泣きたくなって、でもやっぱり可愛くて、子育てって毎日が喜怒哀楽のフルコースです。

最近のハルトのマイブームは”絶叫”。ご飯の時には金切り声で「ギャーーーーーーーッ!!!」と叫びっぱなし。本人は楽しいみたいだけど、周りはうるさくてたまりません。早くマイブームが去ってくれないかと祈る毎日です。なんかいい方法ないかなぁ。

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