息子たちと過ごす貴重な時間。華麗にサッカーボールを蹴ろうとしたら、思いっきりボールを踏みつけて脇腹から地面に叩きつけられてしまいました。あぁカッコ悪い・・・
衰えゆく父と育ちゆく息子たち。立場が逆転するのもそう遠くないのではないかと感じた秋の一日でございました。驕れるものは久しからず・・・
モスワールド2016キックオフと称し、葉山新港にて運営会議と懇親会を実施しました。2020年に向けて続々と決定している多くのクラスの世界選手権に先駆け、2016年5月に開かれる葉山モスワールド。その成否が世界中のセーリング関係者に与える印象は小さくないでしょう。あらためてその重責に身が引き締まります。
あらためて運営に必要な人員やボートの数を書き出すと、レース期間中は毎日40名ほどのボランティアが必要です。まだまだ人が足りません。県連や学連、各マリーナやヨットクラブに協力をお願いして回ろうと思います。
2016年5月21日から29日の間で、モスワールド運営にご協力いただける方がいらっしゃったら、こちらまでご連絡ください。よろしくお願いします。
カテゴリー PRIVATE
ISAFカンファレンスのイベント委員会で、2020年の東京オリンピックでもリオと同じ艇種と予選システムが採用されると決まったそうです。ただしその中で気になる一文が。
“The Events Committee endorsed their recommendation to evolve the Nacra 17 into a foiling multihull for Tokyo 2020”
「イベント委員会は2020年東京オリンピックに向けて、ナクラ17をフォイリングマルチハルに進化させる推薦案を承認した」
ウソだー、そんな簡単にフォイラーに改造なんかできないよ。フォイラーにするには小さいし、重いし、壊れやすいし。既存のフネは捨てろっていうなら別だけど。きっと技術的なことに明るくない人たちが、「フォイラーにしちゃいなさい」って無責任に言ってるだけなんだろうなぁ。
でも夢はあるぞ。相模湾でフォイラーでオリンピックか。悪くないw
今日は昼過ぎに大阪での用事を終え、ハイエースぶっ飛ばして帰ってきました。田畑和歌子あらため梶本和歌子の結婚祝いです!モス乗り同志のカップルが誕生したとあっては、モス乗りで祝ってやらねば。
さすがに僕も人妻とナクラ乗る訳にはいきませんからね。フォイラーナクラはこの2人に任せるとしましょう。恆平、和歌子おめでとう。末長くお幸せに!
今週は気持ちいい北風が吹き続けていて、平日だというのに葉山沖にはたくさんのモスが飛び回っているようです。盛り上がってるのは嬉しいんですが、ワールドの打ち合わせや会合が立て込んでいて、自分の練習する時間が取れないのが悩ましい・・・
今朝はVSRレンタルの引き渡しで葉山新港に行ったら、サボリーマンが飛んでるじゃないですか。モス協会で一番若手の勝元くん。21歳?22歳?とにかく若さって素晴らしいですね。ちょっと教えただけでスポンジのように吸収して上手くなっちゃう。
一也よ、もうこれ以上教えることは何もないぜ。巣立ちのときだ。社会の厳しさをお父さんに代わってオレが教えてやろうじゃないかw
カテゴリー SAILING
中国サンヤで開かれているISAFのカンファレンスにおいて、2015年のロレックス・セーラーオブザイヤーが発表され、女性はイギリスのサラ・エイトン、男性はニュージーランドのピーター・バーリング/ブレア・テュークが獲得しました。
ピーター/ブレアについては、誰もが納得の人選というよりありません。1月にいきなりモスワールドをぶっちぎりで優勝。ブレアもモスは初心者なのに6位入賞ですからね。バケモノかと。
その後は49erで出場するワールドカップや世界選手権などをすべて優勝し、おまけにアメリカスカップのワールドシリーズでも総合首位に立っています。49erではもう20連勝くらいしてるのかな?あれだけタレント揃いのフリートにあっても、彼らの強さは次元が違います。
彼らに会うたびにまず感じるのが、体格の違いです。初見で「あ、敵わないな」と思わせるだけのインパクトがあるもんなぁ。背が高いだけじゃなく、いかつい。まさに筋肉のかたまりで、セーラーというよりオールブラックスの選手といわれた方がしっくり来るくらい。
そしてとにかく落ち着いています。浮ついたところがまったくない。この動画の頃なんてピーターは20歳なのに、オッサンかと思わせるほどの落ち着きぶりじゃないですか?
あとピーターに関して感心するのが、あんないかつくて武骨そうなのに、すごく手先が器用でヨット屋も顔負けの仕事をするんです。モスでも49erでも、ピーターのフネはメチャクチャ手がかかってます。しかも彼は自分でやる。アイディアも斬新だし、カーボンやダイニーマなど素材の知識も豊富。
これでまだ24歳なんだから末恐ろしい。いまはスキフやマルチハルで活躍していますが、ユース時代には2006年と2007年の420ワールドで2連勝してるんですね。今年は日本からも420チャンプが出たから将来が楽しみだ。
彼らは16日からアルゼンチンで開幕する49erワールドで、クリス・ニコルソン以来の3連覇を狙っています。そして来年5月の葉山ではモスワールド2連覇も狙っているでしょう。ノンノンピーター、オレが止めてやるぜ。
江の島インカレ最終日。そぼ降る雨と消え入りそうな北東の風の中、なんとか3レースが行われました。470は大接戦の末、関西学院大学が優勝。スナイプはダークホースの鹿屋体育大学が見事な逆転優勝。そして両クラス2位を堅持した早稲田大学が2年連続の総合優勝を果たしました。関口監督、小松コーチを始めスタッフの方々、多くのOB応援団の方々、そして誰よりも小泉主将以下の現役のみなさん、連覇達成おめでとうございます。
我が母校は両クラスとも4位の総合3位に終わりました。完全優勝にこだわる同志社としては非常に残念な結果と言わざるを得ません。10月中旬からどこよりも早く現地入りし、開幕前の前哨戦でも非常に好調と見られていただけに、勝負の難しさと非情さを痛感させられます。後輩諸君には来年の蒲郡インカレでの雪辱を期待しましょう。
今回のインカレで驚いたのが、速報の充実ぶりでした。レースと同時進行で回航順位がFBやツイッターで流れ、陸上本部では順位の変遷まで公開されていました。素晴らしい試みです。これだけ日本中のセーラーが注目するイベントにおいて、タイムリーで正確な情報を流した価値は非常に大きい。学生主体でこれを成し遂げたのだとしたら大したものです。モスワールドも手伝ってくれないかなw
さて、いつもインカレ後には同じことを言いますが、今大会で卒業する学生セーラーのみなさん、4年間大変お疲れさまでした。きっと途中で逃げ出したくなるような辛い日もたくさんあったことでしょう。それを乗り越えて最後まで走りきった、それだけでも大変価値のあることです。
インカレから20年近く経ったオッサンから一言。負けて悔しいなら、勝つまで続けましょう。自分で幕を引かなければ、負けは勝ちの途中なんですから。インカレだけがヨットレースじゃないし、470やスナイプだけがヨットじゃありません。悔しい気持ちを発奮材料にして、次のステージでもっと大きな成果を上げればいいんです。
どうかこれから先の皆さんの人生にも海と風がありますように。勝った人にも負けた人にも、僕はそれを望むばかりです。
秋晴れの中、葉山にこにこ保育園の運動会が開かれました。全力疾走する園児たちは、他所の子でもかわいい!ましてや我が末っ子の可愛らしさにはもう、おじさんはメロメロでございます、はい。
夜は保育園のパパママが、またも我が家に集合して秋の誕生日パーティー。美味しいお酒が飲めるなら、理由なんかなんでもいいんだな。カンパーイ!子供も大人も楽しめる我が家は「ゴトウランド」と呼ばれています。総勢26人で集合写真を撮ろうと集まったら、ソファーがバキッ!最後まで大騒ぎの楽しい一夜でした。
次は忘年会だそうです。それまでにソファーをカーボンで補強しなきゃw