天皇陛下万歳

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昨日一日降り続いた吹雪は止み、今朝は気持ちのいい晴天に恵まれました。お日様は偉大ですね。

R0000191我が家の前の道路は昨晩のうちにキレイに除雪されました。それもそのはず、今日は天皇陛下が葉山御用邸から戻られる日なのです。年に何度か葉山にご静養にいらっしゃいますが、折り悪く今回は大雪に見舞われてしまいました。温暖な気候で知られる葉山御用邸なのに、さぞ驚かれたのではないでしょうか。

陛下のおかげで車道はキレイですが、歩道も駐車場もすごい積雪なので、ずっと雪かきに汗を流した一日でした。雪国の人の大変さがほんの少し分かった気がします。疲れた〜

相模湾の沖で発達した南岸低気圧の影響で、関東甲信越は朝からずっとドカ雪です。すごい!窓の外が完全に雪国と化してしまいました。

我が家のベランダで定点観測してたんですが、どんどん降り積もる一方で40センチに迫る勢いです。ヨットレースどころじゃありませんね。明日になったらこの差し金が埋ってるかも。葉山でこんなに降るなんて・・・

これホント土日で良かったですね。平日だったら首都機能がマヒしちゃいますよ。もはやプチ災害。人生の最大降雪かも。お願いだから停電だけはしませんように。

適材適所

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日本中のディンギーセーラーに愛されて一気に普及したマフィオリのオリンピック75。シートやコントロールロープとしての基本性能が非常に高いロープです。ロードがかかっても伸びが少なく、しかも潰れずに丸い断面を保つので、同じテークルでも他のロープより軽く引けると好評です。また出す時にも軽い力でカムクリートから外すことができます。

こう書くと万能そうで、どこにでも使いたくなるのですが、残念ながらそうもいきません。ヨットの上では様々なロープの用途があり、求められる性能も様々なのです。

先日このオリンピック75の4ミリを、スナイプのセンターボードの流れ留めに使っている学生さんがいました。実はこのロープ、プライが詰まって断面が潰れないことが災いして、結び目が解けやすいんです。特に結び目にロードがかからない場所で顕著です。だからセンターボードの流れ留めに舫い結びをしても、肝心な時にスルッと解けてしまう恐れがあります。気をつけてください。ロープはあくまで、適材適所です。

僕のフネはすべてのコントロールロープがエンドレスなので、そもそも結び目がありません。だからオリンピック75をふんだんに使っています。先日の練習で気になった箇所があり、今日はフォイルのコントロールラインをすべて通し直しました。こちらはコンパクトブレイドの1.5ミリです。ハイキングストラップの上下に振り分けて、3本とも平行に走るように変えました。T2ブロックを繋ぎ合わせるのはピーター・バーリング師匠のマネです。見た目もスッキリして使いやすそう。ムフフフ・・・

キラーパス

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ハルマゲドン発熱。恐れていたキラーパスが通ってしまいました。こやつ、もはや歩く細菌兵器と化しております。なんでそんなに熱あるのに元気なんだYO!

今月の後半にバカンスを予定しているので、キャッチボールを続けている訳にはいきません。この2人で食い止めるのだ。

Flying A-cat

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10日からニュージーランドのタカプナで開かれるAクラスカタマランの世界選手権が熱い!以前も紹介したこのAクラスカタマラン(通称Aキャット)、限定規格級といって全長、全幅、重量、セールエリア以外は自由にデザインしていいクラスです。言わばモスのカタマラン版ですね。

もともとは大きさによってAクラスからDクラスまで分かれていたのですが、Bクラスはホビー16やフォーミュラ18などの独自クラスになっていき、後にオリンピッククラスになるトルネード級を生み出しました。Cクラスはウイングセールやハイドロフォイルなど時代の最先端をいくクラスとして認められ、別名リトルアメリカスカップと呼ばれています。Dクラスはあまりに大きすぎてほとんど普及しませんでした。

もっとも普及したのは一番小さいこのAキャット。スロベニアにも愛好家がたくさんいて、いつも楽しそうに乗ってるんですよね。毎週のようにディスマストするらしいけど。でもすぐ直せるから問題ないんだってw

そんなAキャットもCフォイルやJフォイルをつけて飛ばすやつが現われ、今年のワールドは大きな注目を集めています。特にエミレーツチームニュージーランドからはグレン・アシュビー、レイ・デイビス、クリス・ニコルソン、ピーター・バーリングなど錚々たるメンバーが参加するとのこと。一説によるとディーン・バーカーも出るとか出ないとか。もちろんアルテミスからはネイサン・アウタリッジも参加します。うひょー。

これまでのAキャットなら、通算7度の世界王者に輝くグレン・アシュビーが本命なんですが、今回はフォイラーになるから分かりませんね。ここでも49erやモスと同様にネイサンとピーターの争いになるかも知れません。

AキャットやCキャットはワンデザインに流れず、自由を守り通したからこそ、いまの盛り上がりがあります。逆にトルネードはオリンピッククラスとして一時代を築きましたが、いちど時代の流れに取り残されたらルールが足枷になり、もう誰も乗らなくなってしまう。難しいところですね。

もちろん限定規格でも廃れるクラスは廃れたし。どっちが正しいとか間違いではなく、好みの問題なんです。古くても魅力のあるクラスは生き残る。Aキャットは僕にとってすごく魅力あるクラスです。10日からのレースが楽しみで仕方ありません。

ノロウイルスのキラーパスはどうやらスルーできた模様です。でも一難去ってまた一難。今朝から凛子が熱を出し、診察の結果インフルエンザB型と判明しました…..orz…

このパスだけは受け取りたくない!今日から数日は、またウイルスとの格闘です。

僕が初めてモスに乗ったのは2008年の夏でした。ザイクを買ってくれたシンガポール人のお客さんが、ブレードライダーの新艇を手に入れたことを耳にし、シャンパンを持って森戸海岸にお祝いに行ったあの日。ひょっとしたら乗せてくれるかも知れないとほのかに期待しながら。

そして期待通りに乗せてもらい、飛んじゃったのです。あの日から僕の人生は大きく変わりました。

寝ても覚めても、あの飛び上がる感覚が忘れられません。嫁さんに頼み込み、2週間後にはブレードライダーの中古艇を手に入れていました。

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進水して間もなく浜名湖で全日本が開かれ、まだ3回しか乗っていないのに無謀にも参戦。でもこれが意外に健闘して準優勝しちゃいました。ただでさえ楽しいのに成績も良かったから、もう過呼吸になりそうなくらい興奮したのを覚えています。

それからしばらく、とにかく生活のすべてがモスのためといっても過言ではない日々を過ごしました。練習するか、整備するか、修理するか。とにかく毎日夢中でした。

しかし、そんな絶頂の僕を悲劇が襲います。あれは忘れもしない2008年12月26日。家族で福岡へ帰省する途中、カートップしたモスを東名高速で落としたのです。凄まじく北風の強い日で、固定のベルトが切れたのが原因でした。

あんなに苦労して整備して、年末年始は福岡で練習しまくろうと楽しみにしていたのに。時速100キロのハイエースの屋根から路肩に落ちた愛艇は見るも無惨な状態。一生忘れられない辛い体験でした。楽しいはずの年末年始はずっと修理だったなぁ・・・

多少の修理はヨット屋だから自分でやりますが、高速から落としたら当時の僕では手に負えません。福岡時代に大変お世話になった業者さん、プレ宮崎に修理を依頼しました。真冬だとエポキシの硬化に時間がかかるから、1-2ヶ月は覚悟しろとのこと。そんなに長いあいだ乗れないのか。あぁ自分が悪いとはいえ、辛い、辛すぎる・・・

大変前置きが長くなりましたが、実はこの辛い経験が後に実を結ぶのです。乗れない間も練習したくてたまらない僕は、オーストラリアンナショナルに遠征計画を立てました。ザイクとの打ち合わせでシドニーに用事があるから、そのついでだと。そう嫁さんを説得してw

モスを買ってまだ数ヶ月しか経ってないくせに、いきなり海外遠征。それもオージーナショナルといえば、ほぼワールドと変わらないレベルの高さで知られています。でもモスに乗りたくて乗りたくてたまらない僕にとって、これほど魅力的な機会はそうありません。幸いにも当時のモスの第一人者だった世界チャンプのローハン・ヴィールに連絡してブレードライダーのチャーター艇を確保できました。

時はまさにブレードライダー全盛で、出場艇の大多数を占めていたのですが、そんな中で1艇だけ異彩を放っていたのがMach 2でした。なにせレース前日に初めて進水した、湯気が出るくらいホヤホヤのできたて。ろくにセッティングなどできてなかったはずです。

なのに、いきなり第1レースからダントツのトップですよ。何レースやっても圧倒的に速い。なんだあのフネ?それにひきかえ僕はもう、腕は悪いわ、風は強いわ、チャーター艇はボロいわでもうケチョンケチョンのビリッケツでした。40-50艇エントリーあったと思いますけど、ホントのビリ。飛ばないスコーよりも後ろでした。

成績は散々だったけど、ただ毎日が刺激的で楽しい!だってビリなんだから、誰に何を聞いても勉強になるし、誰も僕に隠し事をする必要もありませんから。結局この遠征の一番の収穫は情報でした。世界の最新の動向を生で見ることはとても重要なのです。

レガッタ中盤でセンターボードを折ってしまい、最後はもうレースを辞めて観戦することにしました。そのとき運良くMach 2陣営のボートに乗れることに。しかもレース後にはMach 2の試乗もさせてもらいました。「こりゃスゴイ。これからはMach 2の時代に違いない!」と確信した僕は、その場でAmacにディーラー契約を打診し、現在にいたるのです。

IMG_3985今日またまたMach 2が到着しました。ディーラー契約をする頃は、まさか日本でこんなに売れるとは思っていませんでした。国内25艇目と26艇目、通算では371艇目と379艇目のMach 2だそうで、国内だけでなく世界中で需要は高まるばかり。まだまだ覇権は続きそうです。

あのとき高速でブレードライダーを落としていなかったら、オージーナショナルには行ってなかったし、Mach 2のディーラーにもなっていなかったでしょう。禍福はあざなえる縄のごとし。人間万事塞翁が馬。何が起こるか分からないから人生は面白い。

Bart’s Bash

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昨年5月、アルテミスレーシングのAC72が練習中に全壊し、巻き添えとなって亡くなったアンドリュー・シンプソン。彼はその名前と愛嬌ある風貌から、幼い頃から「バート」と呼ばれていました。アニメ「シンプソンズ」の主人公バート・シンプソンにそっくりだったからだそうです。

悲劇的な事故により36歳という若さでこの世を去ったバート。彼の偉業を伝えるため、ご遺族とイアン・パーシーやベン・エインズリーといったトップセーラーの寄付により財団が設立されました。そしてその財団が企画した世界最大規模のヨットレースが「バーツバッシュ」です。

この試みの主旨は単純。世界中のセーラーが同時に海に出てヨットレースをする。ただそれだけ。つまり世界中のセーラー誰でもが参加できるのです。成功すれば、世界最大のヨットレースとしてギネスブックに登録される予定だそうです。

日時は2014年9月21日(土)イギリス時間の午前11時です。

日本では午後7時なので、ちょっとディンギーは厳しいかな?西日本ならまだ充分明るいんだけどな。キールボートなら充分可能ですね。世界中のセーラーが同時にセーリングするって、ちょっと興奮しませんか?モスのスラロームでもやりますかね。

海の中道

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義父の納骨のため、久しぶりに福岡に帰ってきました。今日は春のように穏やかな陽気だったので、家族みんなで海の中道へ。

新しく手に入れたカメラ、GRのお試し撮影です。ぐうかわいい。

新兵器完成!

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IMG_3967予報に反して朝からいい北風が入っていたので、ついに新兵器を試すことにしました。いやこれスゴイ!全然違う!

まったく沈み込みがなく、水が溜まることもなく、しかもグリップがいいので動作がメチャクチャしやすい。もはやトランポリンではなくソリッドウイングに近い。これは非常に大きな戦力になりそうです。大澤さんありがとうございます!

このハイドラネットラジアルウイングカバーは、開発が終われば弊社で販売することになります。興味のある方はご連絡くださいね。日本に数人しかいないと思いますがw

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