モスのように風よりも早く走るヨットでは、それまでの常識が通用しないことが多々あります。頭では理屈を理解しても、身体に染みついた習慣が抜けないので、イメージ通りに動けないのです。

頑張ってハイクアウトして、メインシートはできるだけ引いて起こすというヨットの常識を捨てないとモスでは絶対に飛べません。モスではメインを出してアンヒールさせないと飛べないのですが、これができない人が多い。

もっと強烈なのがジャイブです。この写真を見てください。どうなってるか分かりますか?

モスはダウンウインドでも風が前から吹いているので、ジャイブのためにベアを始めたら、その瞬間にアンヒールが来ます。ベアする前に体重移動を始めないと間に合わずに沈するんです。確実に沈します。だからブームが返る前に下デッキに行く必要があるんですね。

でも、シングルハンドなのに、ブームが下にあるうちから下デッキに行くのって、メチャクチャ勇気がいるんです。常識が邪魔をしてカラダが動かない!そして何度も何度も何度も何度も沈をする。ビビって手が震えるとフネも震える!

僕は初めて乗った時、飛ぶのは全然苦労しなかったんですけど、ジャイブには苦労しました。3日間ひたすら沈をしまくり、ブームパンチで顎が外れたりしながら、なんとかフォイルジャイブを成功した時の興奮は忘れられません。でも世の中には可愛くないヤツもいるもので、かのネイサン・アウタリッジはモスに乗って初めてのジャイブからフォイルジャイブだったそうです。お前には常識がないのかよ!

DG Fish & Shellfish

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チームBros.の亀井オーナーが築地にレストランをオープンされたので、家族全員でお祝いに伺ってきました。まーなんとシャレオツなお店なんでしょう。今日はヨット関係者の貸し切りで、どこもかしこも関係者だらけ。

美味しいお酒とシーフードに、自然と弾む会話。いいっすなー。亀井さん、ぜひ葉山店も出して下さい。100歩譲って逗子店でもいいです。お願いします。

Mach2 試乗会

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6月16日に葉山新港で、モス協会主催の試乗会を実施します。当日は試乗艇3艇とラバーボート1艇を用意して、沖で交代しながら乗る予定です。

  • 主 催:日本モスクラス協会 http://www.moth-japan.org/
  • 日 時:2012年6月16日(土) 10時集合
  • 場 所:葉山港 (神奈川県三浦郡)
  • 費 用:レスキューボート代を頭割り(2~3000円くらい?)
  • 持 物:海着(ライジャケ、ブーツ必須)
  • 申込み:moth@sailfast.jp 宛にメールにてご連絡下さい。
  • 雨天決行しますが、風が無いときは順延

誘っておいてこんなこと言うのもなんですが、誰でも飛べる訳ではありません。相応のディンギー経験が無いと、飛ぶどころか、走り出すこともできないでしょう。しかしどれだけ難しいかを体感するだけでも価値があります。もしもうまく飛べた日には、一生忘れられない体験となるでしょう。あなたもディンギーセーリングの究極を味わいませんか?

夢の国

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運動会の代休で小学校はお休み。こんなチャンスを逃す我が嫁ではありません。長女と長男を車に乗せ、夢の国へ旅立ちました。一緒に行きたいのはヤマヤマだけど、次男とお留守番です。いってらっさーい。

6月2-3日に浜名湖ビーチスマリーナでパンパシフィックレガッタが開かれました。このレースは、名目は何でもいいから浜名湖でレースがしたくなり、オージーのクリントンがいるからパンパシフィックにしちゃえという、いかにもモス乗りらしい経緯で企画されました。蓋を開けてみれば参加は7艇と少なかったのですが、このいい加減さもまた、モス乗りらしさと言えなくもありません。企画段階ではみんなノリノリだったくせに、もー。

僕は2日目だけの参加でしたが、朝から北東のいい風が入っています。この日の見所は下マーク!ビーチスマリーナの桟橋から20メートルくらいに打たれ、陸から観戦するには最高!でも選手にはこれがメチャクチャ怖い!ジャイブのタイミングを1秒でも間違えるとオンザロック!

この日は午前に4レースを実施し、昼に一度ハーバーバックすると、すでに11レースをやった疲れから、みんな勝手に解装開始。せっかく午後には南西から素晴らしい風が入ったのに、結局レガッタは11レースで終えました。これもなんともモスらしい幕切れです。まぁこの緩さがモスのいいとこだし、しゃーない。

午後はわざわざ来てくれた、某シングルハンドのビッグネームが僕のフネに試乗。本人の希望で誰とは言えませんが、さすがのセンスで飛び回ってました。いやー、モスは楽しいね。早くこっちにおいでー。

今日は浜名湖でパンパシフィックレガッタの初日。なんですが、長女の小学校の運動会の応援なのでした。娘の運動会に「大人の運動会」などと称してレースに行き、高級料理に舌鼓を打つようなどこかの不良パパとは違うのです。頑張れ、凛子ー!

まー我が娘のかけっこの面白いこと。スタートからゴールまで隣の子を見たりカメラを探したり・・・ええ勿論ビリですよ。ビリだって、いいじゃないか人間だもの。

でもダンスや応援はすごく良かったよ。凛子頑張ったね。ちゃんと見てたよ。じゃ、お父さん浜名湖行くからね。頑張ってくるからね、うん。

第7レグ終了

カテゴリー SAILING

ボルボの第7レグは、とんでもない激戦でした。大西洋を渡ってリスボンに最初に到着したのは、イアン・ウォーカー率いるアブダビ。第1レグからトラブルに悩まされ続けてきましたが、ついに念願のレグ制覇を果たしました。これで次回以降も大会にオイルマネーが注入されるのかな。

そしてたったの6分遅れでグルパマが入りました。6分ですよ6分。モスの15分のレースでも6分以上離れるのに!グルパマはレグの中盤から、スターンの隔壁で区切られたゾーンに大量のビルジが入るようになり、ずっと交代でバケツで汲み出しながら走ってたみたいですね。その甲斐あって、ついに総合トップに上がりました。

3位には好調のプーマ。そして4位を争ったテレフォニカとカンペールの差は、なんと1分半。はるばる大西洋渡ってきて、最後は午前1時のベタベタのリスボン沖で艇速2ノットの勝負でした。負けた方はもう、やるせなくてたまりませんね。2ノットで1分半ってことは、100メートルくらいの差ですよ!

これで総合優勝はグルパマ、テレフォニカ、プーマまでは全く分からなくなりました。残るは2レグ。それと各レグのスタート前に行われるインポートレース。これが地味に大事ですね。インポートレースの1点2点が総合争いの明暗を分けるかも知れません。熱いねー。

忘れちゃならないのは、こんな熱いレースで戦いの中心にいるテレフォニカのイケール・マルティネスとシャビ・フェルナンデスが49erのスペイン代表でロンドン五輪に出るってこと。ボルボで勝ってロンドンに入るか負けて入るかの差は大きいでしょうねー。ボルボを制して、返す刀でオリンピック金メダルなんて獲ったら神だわ!

110km

カテゴリー PRIVATE

4月から始めたナイキプラス。4週間で100キロ走ろうと目標設定したら微妙に足りずに悔しい思いをしました。そのリベンジをこめて、5月は4週間で110キロという目標を建て、今日クリアしました。いやっほー!

前半の2週間で25キロしか走ってなかったので、ここ2週間は85キロも走りましたよ。フルマラソン2回分じゃん。チョー疲れた。しばらく走りたくない。

どうしようかなー、次。120キロ?やっぱり?うーん・・・

New ZKG’s

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ザイクは何か新しいギアをデザインするときに、誰かのマネからスタートしたりしません。まったくのゼロから自由なアイデアを形にしていく。そういう会社です。昨年発売されたZKG’sも、どこの何にも似ていない、ネオプレン製の画期的なデッキシューズとして多くの支持を集めました。カジュアルなルックスとは裏腹に、驚くほどの軽さと柔らかさとグリップの良さを兼ね備えています。

今年のZKG’sはシックなブラックやグレーから、鮮やかなブルーやピンクまで、なんと7色展開になります。ブラウンのアッパーにブルーのソールだったり、ダークグレーのアッパーにレッドのソールだったりで、並んでハイクアウトしたときに他のフネから見るといい感じなんじゃないかな。

もちろん変わったのは色だけではありません。改良されたソールは旧モデルよりもクッションが増し、そして濡れていても乾いていてもデッキに強力にグリップします。また、より通気性を良くし、蒸れにくくなりました。入った水はサイドに空いた穴から排出されます。

デッキシューズとしての機能に優れているだけじゃなく、SUPやカヤックなどの岸際での遊びにも最適です。柔らかくてとても履き心地がいいので、普段履きとしても活躍しますよ。

いまはショップに各カラーのサンプルが1足ずつあります。6月後半には大量入荷の予定です。滑らないデッキシューズを探している人は、ぜひ一度お試し下さい。

これ見ました?どんな映画より泣ける。友達って、人生って素晴らしいな。

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