愛媛県セーリング連盟420チームの新艇、55937が進水しました。チーム最年少の大槻多恵美ちゃんによる洗礼です。
この日は普段まだOPに乗る多恵美ちゃんの420デビューの日。フネもセールもスキッパーもすべて新品！
でも新居浜の風はそんな初心者にも優しいマイルドブリーズ。噂には聞いてましたが、ホント風弱いですね。来年の国体は陸上待機時間が増えそうだ。いいぞいいぞw
それにしてもチーム愛媛は成年も高校生も中学生も礼儀正しくて気持ちのいいセーラーでした。彼ら彼女らのためなら、おじさん何かしてあげたくなっちゃうなぁ。今年のプレ国体、そして来年の愛媛国体とチーム愛媛に幸多かれ！
さて、次は和歌山行きます。
2017年の愛媛国体セーリング会場、マリンパーク新居浜へやって来ました。ブルーブルー420の納品です。
さっそく梱包を解いて艤装開始。すると高校生たちがテキパキと動いて、ほとんど僕のやることがありません。いやー、感心しました。ヨット始めてまだ1-2年の子たちなのに、すごく理解力が高くて、素直で、気持ちのいい生徒たち。どういう指導をしたらこんな風に育つのか。
夜の懇親会でその理由が分かりました。愛媛県連の選手たちはチーム愛媛としてメンバー募集をしたり、ブログを書いたり、愛媛国体に向けて主体的に取り組む「意識高い系」のチーム。その意識の高さが高校生まで浸透してるんだなと。
明日も終日、新居浜東高校の練習にお付き合いします。自分の意識の低さがバレないか若干心配ですw
第12期の記念すべき初日、420のデリバリーのために愛媛は新居浜へと向かっております。ん？なぜかナクラのトレーラーを引っ張ってますね。えへへ。
さぁ久しぶりの四国だ。うどんうどん♬
今日で弊社の第11期が終了します。おかげ様で今期も想定以上の数字を残すことが出来ました。社員一同、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
現在弊社は社員3名＋バイト2名の体制ですが、モスワールドを控えており、特に5月の業務を支えてくれる人員が必要になります。そこでアルバイトの追加募集をすることにしました。条件は以下の通りです。
応募希望の方は、こちらからお名前、年齢、性別、ご住所、連絡先をお教えください。随時面接をいたします。枠が埋り次第、募集を打ち切りますのでどうぞご了承下さい。
第12期もSAILFASTは全力で飛ばして行きますよ。まずは明日から愛媛に納品だっ
最近はカイトフォイルだけじゃなく、ウインドサーフィンにもフォイルが流行ってきているようです。正確には復権してるというべきかな。一度流行りかけて、でも流行らなかった歴史があるらしいので。
カーボンファイバーがハイモジュラス化して、フォイル自体の性能が上がったり、カイトにたくさん売れてることで価格が下がったり、いろんな理由があると思うけど、モスに抜かれるのが腹立つという理由もどこかにありはしないかなw
時代は2次元のセーリングから3次元のフォイリングへ。もっと誰もが手軽に、安全にフォイリングを楽しめる日も、そう遠くないんじゃないでしょうか。6月にはワスプもフライングファントムも日本へ上陸しそうですよ！
カテゴリー SAILING
今年もスペイン・マヨルカ島でプリンセスソフィア2016が開幕しました。このレガッタが始まると、いよいよセーリングシーズンの幕開けだなと感じます。
そういえば去年の第1レースでディスマストしたなぁ。たった1年前なのにすごく前に感じます。和歌子なんていまやメルボルンで有閑マダムですからね。信じられなーい。
オリンピックまで5ヶ月を切り、続々と各国の代表が決まっている中で、次の東京のためにこのレベルの高いフリートを経験しに行ってる若手もいますね。素晴らしい。
僕も16年前に、帰国する金を持たない遠征に出ました。オリンピック選考なんかとっくに負けてたけど、どうしても世界のトップと走りたくて。あの経験はその後の人生を大きく変えました。いまマヨルカに行ってる若い選手たちも、きっとそんな刺激を受けることでしょう。失うものなんか何もないんだから、思いっきりぶつかって欲しい！頑張れ〜
真っ黒に日焼けした凛子がタイから帰ってきました。写真はお土産のキーホルダーですw
ヨットが上手くなったかは分からないけど、たくさん友達を作ってきたなら良しとしましょう。僕の出張から数えて2週間ぶりに家族が揃いました。やっぱり一緒が一番ですね。
カテゴリー SAILING
モスワールドの運営をお願いしている京黒レース委員長以下、神奈川県連主体のレース運営練習会が行われました。目的はモス独特のレース運営を各スタッフの方々に経験していただくこと。モスはたった12艇なのに、スタッフの人数が倍以上と、なんとも贅沢な布陣で練習開始。
青空と北風に恵まれ、コンディションは完璧です。運営スタッフのマーク配置もテキパキと機敏で、リズム良くレースを消化していきます。運営の練習とはいえ、選手にとってもこの上ない練習機会です。久しくレースから離れている選手たちは疲労困憊。5レース目にとどめの3ラップを終えて帰着しましたが、シャワーを浴びたあとしばらく動けないほど・・・精も根も尽き果てました。
個人的には序盤のレース内容が最悪で、スピードも動作もまったく不甲斐ないものでした。3レース目から少しずつ改善し、疲れとは反比例して不思議と尻上がりに内容が良くなっていく感じ。なんなんだろう、肩の力を抜いた方がいいってことなのかな。
ハッキリしてるのは、このスピードではワールドでは戦えないということ。それは間違いない。何かを変えないと。時間は限られてるけど、その中で何をするかを優先順位つけて考えてみよう。
今日の練習会では、ワールド本番でも使用する「スマホでヨットレース」GPSトラッキングも試しました。こちらのリンクからリプレイが可能です。まだ練習会なので、01などの番号でしか登録していませんが、本番はもちろん選手の名前で登録し、ライブで見ることも可能です。
ワールドまで2ヶ月を切り、準備も佳境。関わるスタッフの総数を考えると身震いがしますが、頼もしい方々に支えられているのできっと大丈夫でしょう。自分が選手として6日間のレースを戦えるのか？そっちの方が不安になって来ました。京黒レース委員長、お忙しい中ありがとうございました。本番もよろしくお願いします。
朝からたっぷりみっちり練習に明け暮れました。全身がバキバキです。今日はホント疲れた・・・
最近はマストをレーキさせるのがトレンドです。どんどんフォアステーを伸ばし、シュラウドを詰めて、競うようにマストを倒して乗っています。すると確かにアップウインドのスピードの乗りは良くなるんです。なぜだか良く分からないけど。
試しに今日はさらに激しく倒して乗ってみました。（この写真よりもっと）ジャイブでブームくぐるのが困難なくらいに。するとウェザーヘルムが強くなり過ぎて、フネの行き足がないとまったくベアできません。軽風でタックしたら、何をどうしても風に立っちゃって、にっちもさっちも身動き取れないのです。しかも滑りも全然速くないし。
あぁここまでやるとやり過ぎなんだなと学びました。限界点を知るという意味では有意義な一日だったと思います。一番調子の良かったレーキに戻してみよう。
明日はワールドに向けた練習レースの日。夕方ぞろぞろとモス乗りが集まって来ました。なかでもひときわ目を引くのは、サトコ号の搬入です。相変わらずはみ出し過ぎw
カテゴリー SAILING
諸般の事情により、本日午後は海上テスト。これも歴とした仕事です。ある不具合の原因をつきとめるために、この冬空の下、全身ずぶ濡れになって調査活動に勤しんで参りました。あー大変だ大変だ。
以前できるかなと題して、制作途中を公開していたのはこのGPSブラケットでした。バングにレバーをつけたことで、デッキ上にGPSを固定するスペースがなくなってしまい、別の場所に移さないといけなくなったのです。
カタカタ首を振るのは、常に自分の方を向いて表示を見やすくするため。アンヒールさせるだけでも自重で首を振るんですが、ショックコードで引っ張ることで、常に安定して風上側に表示を見せてくれます。特許出願しようかな。
100%カーボンサンドイッチ構造で、重量は僅か95グラム！すごい見やすいし固定も安定していて外れたことがありません。我ながらいい出来だぜ。ニッシッシw