予定より早く長崎での用事が終わり、夜のフェリーまでボーッと待つのも時間のムダなので、走って帰ることにしました。1300キロの日本横断の旅です。

10時に長崎を出て、現在は夜8時、兵庫まで来ました。どこまで行けるかな。

やって来ました、長崎!来年の国体会場でもある、サンセットマリーナ!初めて来たけど、あまりに景色が良くてビックリしました。海もキレイだし、いい風吹いてましたよ。

インターハイ優勝したばかりの長崎工業高校に420を納め、午後には長崎総合科学大学にスナイプを納め、ハイエースがスッカラカンになりました。このキレイな海を走れるなんて、納められたフネもきっと喜んでるでしょう。

あーよく働いた。今夜は長崎の街にお金を還元しますかねw

真の復興

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20130822-午前065529.jpg今日からデリバリーの旅です。最初の目的地は、我が青春の唐崎艇庫。そう、このライトブルーデッキのDB-R1は同志社大学がお買い上げなのです。全日本インカレ連覇目指して頑張ってください。

琵琶湖をあとにし、大阪南港からフェリーに乗る頃、吉報が届きました。テンクォーターのトランスパック優勝が、明日22日にテレビ朝日「スーパーJチャンネル」で報じられるそうです。しかも全国ネットで。

先日のお願いに応えてくださった方が、強く推してくれた結果だとのこと。ありがとうございます!

東北セーラーの快挙は続いています。先日幕を閉じたインターハイヨット競技では、女子FJ級デュエットで宮古高校が優勝。しかも2位は宮古商業と、ワンツーフィニッシュを果たしました。凄い!おめでとうございます!

東北セーラーは、あの災害を乗り越え、より逞しくなって戻ってきました。これぞ本当の復興ではないでしょうか。

明日はそのインターハイのソロで優勝した、長崎工業高校に向かいます。

スナイプ到着

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またまた沢山ヨットが届きました。今度はスナイプが4艇です。さっそくご近所の日本大学ヨット部へ納入してきました。ありがとうございます。

他のフネはどこに行くのか、色で分かる人には分かっちゃいますね。明日からデリバリーの旅に出ます。

Cクラスカタマランをご存知ですか?限定規格のクラスで、2人乗りのカタマランであれば、モスのように自由にデザインできるクラスです。一人乗りのAクラスは特にオーストラリアで盛んで、一度このブログでも取りあげました。Cクラスは別名、リトルアメリカスカップとも言われ、造船と操船の技術の粋を集めた連中が歴史あるカップを奪い合っています。その名の通り、アメリカで盛んなクラスだったのですが、本家アメリカスカップにカタマランが採用されたときから各国が力を入れ始め、今年の9月22−28日に開かれるワールドには7カ国から参加がある予定です。

なかでも注目されるのがフランスのグルパマ。ボルボオーシャンレースを制した勢いをそのままに、スキッパーのフランク・カマスはナクラ17フライングファントム、そしてこのフォイラーCとかっ飛びまくっているからです。

このCクラスでは30年くらい前から既にウイングセールが搭載されていました。でもフォイルは通常のカーブドフォイルが主流で、前回大会まで飛ぶフネはいませんでした。今回はこのグルパマの他にも何艇か飛ばしてくると思われます。迎え撃つアメリカ勢は飛ばさずに勝つと言っていますが、アルテミスの二の舞になるかも知れませんね。

飛ぶフネと飛ばないフネの最大の違いはダウンウインドです。スピードが上がれば、それだけアパレントが前に回り、より下に落とせるからです。スピードも角度も有利なんだから、飛ばないフネには為す術がありません。逆にアップウインドでは、速いフネはその分どうしても角度が悪くなります。だからAC72でも上りは飛んでいませんね。飛ばせば飛べるみたいだけど。

エミレーツもオラクルも練習ではアップウインドでも飛ばしています。でもレースではまだ飛ばさないところを見ると、まだVMGが悪いのか、それともカップ本番の隠し球にしてるのか・・・

9月はACも楽しみだけど、リトルACもとても楽しみです。

nosedive

いよいよルイヴィトンカップのファイナルが始まりました。いきなり波乱の幕開けです。スタート10分前にルナロッサのダガーボードにトラブルが見つかり、サポートチームが乗り移って懸命に修復を試みますが、スタート直後のジャイブでダガーボードが下りません。万事休す。

誰もが独走するエミレーツの楽勝かと思いました。しかしそうは問屋が卸さないのです。上マーク回航でバウが突き刺さり、あわやピッチポール。ザッブーーーーン!このクラッシュで2名のクルーが艇外に投げ出され、艇体のパーツにも損傷が発生。幸い怪我もなく大事には至りませんでしたが、その後はフォイリングすることもなく、そろそろと安全に走ってフィニッシュ。薄氷を踏むような1勝でした。

上マーク回航の瞬間は40ノットくらい出ているので、時速にして80キロ近いわけです。ほぼ高速道路の自動車に近いスピードで走って、瞬間的にそのスピードがゼロになるんだから、吹っ飛ばないわけがありません。よく誰も怪我しなかったなと思います。プロテクションスーツが役に立ちましたね。

そもそもなんでこんな無様なバウダウンになってしまったのでしょう。動画を見てると、強いパフでアパレントが後ろに回り、バウが下げられてしまっているのが分かります。風下のラダーエレベーターが海面上に出てしまったら、何も抑えが効かなくなるので、こうなるのも無理ありません。 ラダーエレベーターを大きくするという、安全委員会の提言を受け入れなかったエミレーツなだけに皮肉です。こうなるのを防ぐためのルール変更提言だったのに。

ただし、もしラダーエレベーターを大きくしても今回のように落水者が出てしまった場合には、その落水者を引っ掛けてしまう恐れもあります。どっちにしても危険な乗り物ですね。相当頭がいかれてないと乗りこなせそうもありませんな。

このブログで問題提起をするのは本意ではないのですが、あまりにおかしいと思うので、一言もの申したい。テンクォーターのトランスパック優勝について、テレビや新聞などのメディアで取りあげられたものを目にした方はいらっしゃいますか?僕は見ていません。試しにGoogleで検索してみても、平井さんのバルクヘッドマガジンの他には、僕みたいにブログで書いている人がいるくらいで、JSAFのサイトにも全く取りあげられていません。

これはおかしいですよ。

テンクォーターは外洋団体所属かも知れませんが、つまりJSAFの会員でもある訳でしょう。なんでこんなビッグニュースをどこにも配信しないんですかね。僕はこのテンクォーターの優勝は、オリンピックのメダルか、それ以上に価値の大きいニュースだと思います。少なくとも報道ステーションの取材で松岡修造がやって来るレベルの出来事ですよ。それがヨット乗り以外に誰にも知られないなんて我慢できない!

セーリングのニュースは、オリンピック関係じゃない限りは共同通信やロイターでは配信されません。競技団体が主体的に情報を発信しなければ、テレビ局や新聞社はこの快挙を知りようがないんです。

僕は少なくともこの勝利には以下の特筆すべき事情があると考えます。

  1. 被災者自らが、家族を失った悲しみから立ち上がって勝ち取った勝利である。
  2. 日本艇のトランスパックのクラス優勝は史上初である。
  3. 辛坊さんたちの遭難事故報道によるネガティブイメージを払拭できる。

このままこの優勝が、セーラーだけのニュースになってしまうのは、もったいなさすぎる!!セーリング界にとっても、被災地にとっても、本当に価値のある優勝であり、知れば勇気づけられる人は多いと思うんだけどなぁ。誰か報道関係に知り合いのいらっしゃる方、せめてテンクォーターが日本に回航で帰ってくる頃に、このニュースが流れるよう努力していただけないでしょうか。今回JSAFが逃がした魚は大きいですよ・・・

2日目の帰り道を一言で表現するなら「快適」でした。朝8時半に保田を出たのですが、この時間から10ノットの南風に恵まれ、10時には三崎沖に着いてしまいました。お昼を食べるには早過ぎます。どうしよう?動作練習でもするか?なんて考えたくらい。

結局三崎はスルーして、江の島を目指すことにしました。ジェネカー張って一直線。狙い通りちょうどお昼頃に江の島に到着です。もし葉山を目指してたらお昼には帰れてたってことですね。やっぱりこのフネ、ちっこいくせに速いなぁ。

江の島では、あえてハーバーには入らずに東浜にビーチング。歩いてランチを食べにいくには、その方が近いから。テレテレと川沿いを歩いてディエゴでランチ。美味い!モヒート最高!

最後は走り慣れた江の島→葉山を30分ほどで横断し、無事に葉山新港へ戻ってきました。記念すべき、シースケープ初のお泊まりクルーズは大成功です。ハマりそうだ。

ところでこのシースケープ18、船検上どこまで行けると思いますか?沿岸5マイルなら日本一周できるのですが、それに加えて、なんと伊豆諸島の御蔵島まで行けるんです。こんなにちっこいし夜間航行もできないくせに、大島どころか、利島や新島、神津島を越え、三宅島も越えて、御蔵島まで行ける。うひょーっ

沿岸+沿海という申請の仕方があって、今回納艇した4艇はすべてこのタイプにしました。つまり船団を組んで伊豆諸島クルーズも夢じゃない!僕のフネも絶対に取り直して行けるようにします。ホントに行くかどうかはおいといて、行けるっていうポテンシャルがあるだけでもうれしいじゃないですか。

以前も書いたけど、僕らは海の上で自由を得るためにヨットに乗っているんだと思います。レースで勝つことや、速く走ることは最終目的ではありません。シースケープを手に入れた僕はまさに、ドラクエの冒険の途中でフネを手に入れた気分です。いままで行けなかった島や向こう岸に行けるようになる。そこには知らない町があって、手強いモンスターもいて・・・もー誰か、ロマンティック止めて!

本当に素晴らしいフネに出会えたんだと、今回のクルージングで痛感しました。次はどこ行こうかな。初島?大島?夢は広がります。最高に楽しい2日間でした。ありがとうサニーキッズ。

ずっと憧れていた、自分のフネで行くクルージングを実行に移す日が来ました。目指すは千葉県鋸南町の保田!ここに美味い刺身を食いに行く企みです。無事にたどり着けるのか?

朝8時に葉山新港集合。声をかけたクルーはノボル&サトコ。大量のルービーと氷結を詰め込んだら出発です。まずは三浦半島南端の三崎港を目指しました。

朝凪の中、機帆走でトコトコと南進し、佐島の沖に差し掛かる頃、いい風が入ってきたのでエンジンストップ。10ノット程度の強過ぎず弱過ぎないご機嫌なブリーズを受け、ちょうどお腹の空いてきた正午頃、三崎港へ到着しました。

三崎といえばマグロ!なのですが、ここはあえて中華で。先日パールレースを終えてラッキーのメンバーと行った、来来軒に行くことにしました。ここは三崎のヨット乗りには有名な店で、古ぼけた外観と内装だけど、なに食べても美味しい!

たらふく食べて、満ち足りた気分で出港しました。城ヶ島大橋をくぐったら、いよいよ東京湾横断です。ジェネカー揚げろ!ズバババババー

天気もいいし、風もいいし、フネもいいし、仲間もいいし、これ以上何を望むんだろう?そう思えるほど至福の時間でした。1時間半であっさりと目的地、保田に到着。風呂浴びて、刺身食べて、くだらない話をたくさんして。幸せ気分で船中泊です。おやすみなさい。

続々進水

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葉山マリーナで続々とシースケープが進水しています。11日に富田ご夫妻のカプアイ号。そして今日14日に加藤ファミリーのアヌアヌア号が浮かびました。何度やっても進水式はいいものです。オーナーさんの笑顔を見ていると、灼熱の中で艤装をした苦労も消し飛びます。

そして明日からは、我が社のサニーキッズ号でプチ冒険に出かけますよ。行き先は風に聞いてくれい!

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