20連勝

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470世界選手権の50回目の記念大会は、生誕の地フランス、ラ・ロッシェルで開かれました。大方の予想通り、男子はオーストラリアのベルチャー/ライアンが優勝。女子はニュージーランドのアレー/パウリーが優勝と、ロンドンの金メダリストが男女ともに貫録を見せる結果となりました。両チームとも、いいウェア着てますね!

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それにしてもベルチャーの絶対王制はいつまで続くんでしょう?以前に連勝記録を紹介したあとも、デルタロイドレガッタ、ヨーロピアンと勝ち、このワールドで20連勝達成です。ワールドは4連覇で、これも史上初。まさかあの少年がこんな絶対王者に成長するとはねぇ・・・

ちなみに今回の男子470の表彰台に上がったオーストラリア、フランス、ギリシアの3艇はすべてツィーゲルマイヤー製の470です。長らくマッカイが独占してきた470界に久しぶりにツィーゲルが帰ってきました。社内のゴタゴタで生産が一時ストップしていた同社ですが、470だけに焦点を絞って、しっかり結果を残すあたりは流石としか言いようがありません。久しぶりにハンブルクに行ってみようかな。

親戚の来訪ありて、本日は海で遊ぶ日としました。もとい、本日もか。

嫁子供は葉山公園へ。そして僕は一人、シースケープを持って葉山新港へ。せっせとマストを立てて出航!まー簡単なこと。一人で組んでも、モスよりよっぽど早く海へ出られます。

沖に出るとそよそよとシングルハンドに丁度いい風が吹いているじゃないですか。メインを揚げ、プシュッと音の鳴る飲物を空け、ジュディマリを大音量で流しながら、みなの待つ海岸を目指しました。うーん、夏だねっ

浜に近づいたらまずジブを巻き、キールを半分くらい上げ、エンジンをかけ、微速でアプローチしながら、波打ち際の20m手前でアンカーを打ちます。するとオンショアの風なので、風の力で勝手にスターンが寄っていきます。キールを完全に上げ、スターンから長めのラインを持って下りれば到着です。

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ここまで手軽にビーチングできるキールボート、他にありますか?子供たちは待ちきれずに乗り込んじゃいました。よし、第1陣行くぞ!錨をあげーい!

そんなこんなで6人の子供と4人の大人が交替で、盛夏の葉山の海を満喫しました。僕らは海に出るのが当たり前になってるけど、ヨットを見るのも乗るのも初めてのゲストにとっては、ビーチから沖に出ていった、ただそれだけのことが、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

なんてヨットって楽しいんだろう。こんなに敷居の低いきっかけがあったら、誰だってヨット好きになるよ。間違いない。ヨットハーバーからじゃなく、ビーチからっていうのがいいな。

いろんなヨットがあるなかで、僕はこのシースケープに出会えてホントに良かった。乗るたびに好きになるし、これから先、僕がするべき仕事の方向を示してくれているように思います。

葉山娘

カテゴリー PRIVATE

昨晩は葉山マリーナのサマーフェスタ。我が長女、凛子はダンサーとして参加しました。そして日曜はセーラーとしてOPの練習。こんなに葉山を満喫している小学生はそういないでしょう。

自作自演?

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なんだかまたアメリカスカップがキナ臭いことになってきましたよ。来月開かれるユースアメリカスカップのために、各チームのAC45がレッドブルペイントに化粧直しされ、全艇が同じ条件になるよう再計測されました。

すると、そのうち3艇だけバウの重量が重いことが分かり、原因を探るとドルフィンストライカーと呼ばれる、バウスプリットの下についた補強パーツの中に、鉛のバラストが隠されているのを発見しました。AC45は前を重くする方がバランスが良くなるんだそうです。

そしてその3艇とは、オラクルレーシングの2艇と、オラクルのサポートを受けるBARことベン・エインズリーレーシングだったのです。彼らはこのクラスルール違反により、ワールドシリーズの直近4戦の成績から除外されると発表されました。ただでさえグダグダに終わったワールドシリーズの晩節をさらに汚す結末に、もう呆れるしかありません。

AC45は厳密なワンデザインクラスとして、コアビルダーズ社が全艇を建造しました。隠しバラストを入れて重量を増す改造を、いったい誰が施したのか?オラクルのショアチームが入れたんだとしたら、なんで終わってこれだけ時間があったのに取らなかったんだろう?不思議ですよね。

現在インターナショナルジュリーがこの違反に対して、ルール69条を適用するかどうか検討中とのこと。もしも重大な違反を意味する69条違反がオラクルチームに適用されたとしたら、1年間の国際大会への出場停止などの措置があり得ます。するとアメリカスカップ本番はどうなるの?

これ、ひょっとしてオラクルがリークしたんじゃないですかね。自作自演ってやつ。このままカップ本番を迎えると、銀杯をニュージーランドに持っていかれるのが濃厚だから、レースを延期せざるを得ない事態を作ったなんて考えすぎですか?アメリカスカップの歴史を考えれば、それくらいの策略は充分に考えられると思います。だってバレないようにバラストを外す時間は充分にあったはずじゃないですか。

こっちは真剣ですよ。家族5人でサンフランシスコに見に行くんだから。飛行機も宿もキャンセルできないんだよ。ちゃんとレースしてくれないと、こっちだって訴えるぞ!

ザイクから新しいプロモーションビデオが届きました。ウェイクスケートってご存知ですか?僕は初めて見ました。足を固定したウェイクボードと違い、スケボーみたいにフリーで乗るんですね。いろんな遊びがあるもんだ。

ZKG’sは、市場で最も滑らないZKソールが特徴です。GはグリップのGですからグリップ力には自信があります。

セーリングのみならず、海辺や川辺の遊び全般で使ってもらえる万能なウォーターシューズ。しかも、これ見よがしにスポーティーじゃなく、カジュアルなデザインがいいですよね。僕も海辺で作業するときやシースケープに乗るときはいつも履いています。見た目だけでは分からないこの機能性を体験したことがない方は、ぜひ一度お店に遊びにきてください。

tamoricup例年沼津で開かれていたタモリカップですが、今年は諸般の事情で横浜に移るとのこと。9月1日に横浜ベイサイドマリーナで開催とアナウンスされたのですが、今日の時点でエントリーがなんと175艇!すごいことになってます。

175艇の同時スタートってどんなだろ。去年の80艇でも相当ラインが長かったけど。でもお祭りレースだから参加が多い方が楽しいに決まってます。

僕らも出たいのはヤマヤマですが、9月1日から家族がカナダに旅行に行くので、僕は見送りでレースには出られそうもありません。とっても残念。

それにしても、ヨット人口の減少やレース参加数が下火になったと言われて久しいですが、楽しいレースにはちゃんと集まるんですね。これもタモさんの人徳のなせる業なんでしょう。

実は今年は福岡でも9月15日にマリノアでタモリカップが開かれます。こちらは少なくとも協賛として関わる予定でいます。うー出たい。せめてモスで飛び入りしたい。なにかしたい。うー。

ルイヴィトンカップのセミファイナルが始まりました。予想通り、進水間もないアルテミスはボートハンドリングに苦しみ、ルナロッサにいいようにやられています。2戦落としたので、あと2戦負けたら敗退決定です。

莫大な金と時間をかけて建造した2号艇「ビッグブルー」ですが、あと2レースでその役目を終えてしまうのでしょうか。だとしたら、あまりに勿体ない。なんとか一矢報いて欲しいところです。

ところでこのセミファイナルから、中継にオンボードの映像や音声が加わって、一気に臨場感が増したことに気がつきましたか?クルーたちの苦しそうな表情も見えるし、タクティシャンのコールも聞こえます。(AC45ワールドシリーズで出来ていたことが、なんでルイヴィトンカップでできないのか不思議でした)特にプレスタートでは、ヘリやボートからの映像だけよりも遥かに緊張感が伝わります。既に見飽きた感のあるエミレーツ対ルナロッサも、オンボード映像が加わればまた新鮮な驚きがありそうで楽しみです。

ヨットレースは変わりましたね。家にいながら、これだけ臨場感のあるレースを観戦できるなんて。しかも無料で。今回のACはルールやレースフォーマットなど、なにかと評判が悪いようですが、「見せるヨットレース」としての努力だけは評価されるべきだと思います。CGや合成を駆使して初心者にも状況が分かりやすくなったし、オンボード映像やレース直後のインタビューなど、選手の生の声まで届けられるようになりました。

この変化は少なからずディンギーのレースでも見られます。先月デンマークで行われた49erのヨーロッパ選手権のライブ中継は凄かった。

いままでは毎日レース後に編集された映像が流されるのが普通でしたが、この大会はライブで、しかもオンボードの映像まで。オリンピックと同じレベルの質の高い中継を見せてくれました。ピーター・バーリング師匠のボートハンドリングをこんなにつぶさに観察できるなんて、お宝モノです。

もちろん、国内でも「見せるヨットレース」への変化は徐々に見られます。今年の国体でも画期的な中継が予定されているそうです。ヨットレースといえば、現地に応援に行っても見られないのが当たり前だったことを考えると、隔世の感があります。エミレーツ対ルナロッサの初戦も、清水の民宿で見ましたからね。iPhoneで。セーリングのようなマイナー競技にとって、こうした技術の進歩は本当にありがたいことです。

ただし進化したのはあくまで伝える手段であり、肝心のレースがつまらなかったら、むしろ逆効果になりかねません。我々セーラーは、よりエキサイティングなレースをしなければ。子供たちが憧れて、大人たちも惹きつけるような熱いレースをね。

ハードワーク

カテゴリー BUSINESS

この2日間は、久しぶりの激務でした。月曜の朝には本牧埠頭と大黒埠頭を股にかけ、シースケープ4艇の通関。許可が出たと同時に引きだしてもらい、午後にはレンタルしたセーフティーローダーで、最初の1艇を葉山マリーナに運んできました。

そして今日。僕とムラキノボルの2人は葉山マリーナで船台やマスト周りの作業。マサ鈴木は残り3艇のピストン輸送。朝から晩までノンストップで作業し続け、なんとか4艇ともマストを立てることができました。疲れた!!

写真をご覧になれば分かるように、シースケープはコンテナの幅に入るように、クサビで斜めになって送られてきます。リフターで一度フネをおろし、その間にクサビを外してクレードルを船台に付け直すのですが、ここで問題発生。リフターで船台を沈めると、クレードルの中の空気で船台がプカプカ浮いちゃうじゃないですか!

そこでクレードルに急遽水抜き穴と空気穴を空けることにしました。地味に大変な作業です。このクソ暑い中、4台で200ヶ所以上もの穴を空けるのは、かなりの重労働でした。でもこれでめでたく船台は沈み、無事に4艇とも載せることができたので、頑張った甲斐があるってもんです。

明日からは本格的な艤装に入ります。

Flying Laser

カテゴリー SAILING

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レーザー(カービートーチ?)の販売元である、パフォーマンスセールクラフトオーストラリア(PSA)が、ハイドロフォイルキットを開発しました。販売する気があるのかは知りませんが・・・こんなもの売ったらブルース・カービーが激怒するかも。

“I had it up with my 96kgs in 10 to 12 knots yesterday morning, I am sure with more practice you could get it going a little earlier, if lighter in weight for sure you can.  Later afternoon session was in 15 to 18 and I was smoking for a Laser…we need to do speed tests, not done that yet, my guess yesterday was close to 20 knots.”

「昨日の朝は96キロの僕の体重で飛ぶには10から12ノットの風が必要だった。もっと練習すれば弱い風でも飛べるだろうし、体重が軽ければもっと楽に飛べると思うよ。午後は15から18ノットの風で、レーザーをぶっちぎってやったよ。測ってないけど、20ノット近くは出てたんじゃないかな?」

とにかく、世界で最も普及したヨットがついに飛んだ。このことが重要です。ヨットレースの最高峰も飛んでるし、イギリスではOPを飛ばしたアホな大人もいます。個人的にはFJにつけて欲しいなぁ。それでこそFlying Juniorでしょう!

エネルギー充電

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土曜日は横浜赤レンガのウクレレピクニックで凛子のフラ観賞、そして日曜日は子供の国プールと、久しぶりにフルに子供たちと過ごせた週末でした。

実はすでに横浜港にはシースケープ18が4艇到着していて、しかも成田空港にはMach2が到着しています。さらにスナイプも4艇、香港まで来ています。今月はこの9艇を納めるミッションがあり、こんなにゆっくりと子供たちと過ごせる時間はもうとれないでしょう。

子供がくれるパワーってホント凄い。特に我が家の末っ子は、何をやってもいちいちカワイイから困るw ええもう、親バカとでもバカ親とでも言ってください。さぁ明日から働くぞ。ガオーーッ!

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