ビッグニュースが舞い込みました。2020年の東京オリンピック、セーリング競技の開催地が江の島ヨットハーバーに決定!うわお!なんてこった、オリンピックが相模湾に来ちゃったよ。神奈川県民、葉山町民として素直に嬉しい!

ジュニア・ユースセーラーに与える影響も非常に大きいと思いますよ。自分たちが練習してる海でオリンピックが開かれるなんて、こんなに夢のある話もなかなかないでしょう。来年5月の葉山モスワールドにとっても、この決定は海外からの参加を増やす大きな要因になってくれるんじゃないかと期待しています。

相模湾は世界に誇れる素晴らしいセーリング環境です。交通渋滞や宿泊施設など解決すべき問題もいろいろありますが、セーラーにとってなにより大事なのは海と風。夏の相模湾ならきっと世界中のセーラーを満足させられるはずです。

P1100503僕らは今日もウェイマスで練習しました。ここは3年前のロンドンオリンピックの会場で、来年のリオデジャネイロオリンピックを目指すセーラーが世界中から集まっています。そしてその次が江の島になる。偶然とは思えないタイミングと場所で嬉しい決定を耳にして、あらためてリオに行きたい思いを強くしました。

こんな40過ぎのオッサンが選手としてオリンピックに挑戦できるなんて、セーリングの懐の深さを感じさせるじゃないですかw さあ頑張って国枠を取ってリオに行こう。

日独軍事同盟

カテゴリー SAILING

ウェイマス6日目。微風から中風の軽めの風で、今日もヤンたちと2ボートトレーニングをしました。オーストラリアチームとレース練習したら、今までと全然違う。走りでついていけるんです。まだ僅かに及ばないけど、走りでグングン置いていかれることが無くなりました。だからコースを回っても、ちゃんとレースになります。

IMG_5725これは明らかにヤンたちと走って、いい感覚を掴んだ証拠。アップウインドもダウンウインドも格段に良くなったと思います。ただし、それでも競って勝てないのは、タックジャイブやマークラウンディングの精度。まだまだ改良の余地あり。つまりまだまだ速くなれる要素がたくさんあるってことです。

この2日間の練習で得た収穫は大きい。すごく大きい。これまでで一番成長できている気がします。明日の練習も楽しみで仕方ありません。

限界ギリギリ

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IMG_5721ウェイマス5日目。朝からビュービューと西風が吹きまくっています。腕に覚えのある選手だけが出艇していく様子。マークからは25-30ノット吹いてるから、まずヤンたちの走りを見て、自分たちも行けそうだと思ったら出て来いと言われました。うん、分かった、そうするw

ヤンたちの出艇を見守りながら、去年もここでレースをリタイアして見学したのが蘇ります。1年経ってもまだこの風が克服できないのか。少しは成長したんじゃないのか。自問自答を繰り返して出した結論は、よし出よう。出てみてダメだったら帰ってくればいいじゃないか。

沖に出ると、まさに僕らの限界ギリギリな風速。でも湾内で波が無いからまだなんとか走れます。おそらく出てた時間は30分ほど。その間に沈2回。悔しいけど、まだこの風では走らせるだけで精一杯でレースを戦えるスキルとは言えません。ただ安全に走り切って確実にフィニッシュするだけの段階です。

それでもポジティブに考えれば、出られるようになっただけ成長したかな。メデンブリックの経験が無かったら、今日は出てなかったでしょう。40の手習いで始めたナクラですが、いくつになっても新しいことを学んでいく過程は楽しいものです。

IMG_5720ウェイマス4日目。午前中にマストを立て、午後から初練習に出ました。いつもと違うのは、今回は練習パートナーがいること。ドイツの若手チーム、ヤン/レア組との2ボートセッションです。

彼らはまだナクラの経験が浅いとはいえ、先日のデルタロイドレガッタでもトップを獲るなど、特に強風を得意とするチームです。出艇してすぐはアップウインドもダウンウインドも全然ついていけず、どうなることかと思いましたが、時間が経つにつれて徐々に差がなくなり、終盤はストレートラインで3分走ってもほとんど差がつかない程度に。そうか、これくらいのバランスで、これくらいのグルーブで走ってるんだな。

これまでは速い選手と合わせて走っても、すぐに差がついてしまってなかなか自分たちの収穫になりませんでした。あれくらい同じレベルで走れるようになれば、なにか新しいことを試した時にも効果がハッキリ分かるはずです。素晴らしい練習でした。明日からもヤンたちとマークと5人でいい練習を作っていこうと思います。

SHOCK sailing

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ウェイマス3日目。今日も終日ボートワーク。予約しておいた業者にフネを持ち込み、ダガーボードのアライメント調整をしました。これでもう何度目だ?3度目かな。

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目的は角度を変えることではなく、より大きな面でダガーを押さえて、ガタつきを抑え、なおかつスベリを良くすることです。ダガーの断面をグルリとGRPで積層した型を作り、その型を狙った位置に収まるようにプレクサスという特殊な接着剤で固めます。10分もすれば固まるので、はみ出した型と接着剤を削り取れば完成。

なーんて文章にすればあっという間なんですが、それはそれは時間がかかりました。すべての作業を終えたのはなんと夜の11時半。すっげー疲れたけど、いい仕事ができて満足しています。

ここはSHOCK sailingといって、49er乗りのサイモン・ヒスコックが経営するかなりマニアックな業者さんです。彼はモスにも乗っていて、ワールドでの成績はいつも僕と同じくらい。ソレントワールドの総合成績ではなんと同点だったらしく、僕が一度トップをとったからタイを解いて負けたと悔しがってましたw

かつては49erでクリス・ドレイパーのクルーだったサイモン。シドニーで銀、アテネでも銅メダルを獲得しているスーパークルーです。そんな彼と対等に話ができて、こうして夜中まで作業させてもらえるなんて、モスやってて良かったなと思える一日でした。ありがたや、ありがたや。

さぁ明日はマスト立てて乗るぞ!

子供のオモチャ

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ウェイマス2日目。終日ボートワーク。すぐ隣りで49erのネイサン・アウタリッジがボートワークをしてたので、バミューダでの話を聞くことができました。

オラクルと2ボートでテストを重ねているAC45Sをたまたま撮影したレーザーチームの動画。タックが劇的に進化してるのが分かります。

すごい。ナクラよりタックロスが少ない・・・フォイルタックができるようになるのも時間の問題ですね。

やはり2ボートテストは効率がいいらしく、ネイサンが自信に満ちあふれているのが印象的でした。そんな彼らに49erに戻ったらどう感じるの?オモチャみたいな感じ?と聞くと「うん、小さいし、なにより遅いw」だって。

49erを小さくて遅いと感じられれば、そりゃ吹いても余裕があるわなー。ナクラでもそう感じられるように、もっと大きくて速いフネに乗りたいもんだ。GC32か、それともファントムか。ナクラで見たF20 carbon FCSも大きかったなー・・・

ウェイマス到着

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IMG_5715懐かしのウェイマスに戻ってきました。去年ここで進水し、初めてナクラのレースを体験してからまだ1年しか経っていないんですね。各地で痛い思いや悔しい思いをたくさんしてきて、なんだか数年分の経験をしたような気がするんだけど。

いきなり初日から爆風、気温13℃と大歓迎してくれています。メデンブリックもここもホント大差ないなぁ・・・

明日から2日ほどボートワークに当てる予定です。

IMG_5704バンガローをチェックアウトし、夜のフェリーまで時間があるので、ナクラヨーロッパに寄って備品を買ったり、トレーラー屋に寄って整備してもらったり、美味しい天ぷらを食べたりw ボウと3人で呑気に過ごしていました。

午後7時になり、いざフェリーに乗り込もうとしたら、なんと僕らの予約は昨日のフェリーだと。なぬーっ、なんたる初歩的ミス。予約が正しいのは昨日予約したボウだけです。オーマイガー。

肝を冷やしましたが、幸い今日のフェリーにはまだ空きがあり、振り替えてもらえることになりました。予定通り(?)1年ぶりのウェイマスへと向かいます。

魔人ボウ再び

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レガッタを終えて一夜明けた今日は、さらなる大雨とド強風で家から出るのもためらうほど。こんな天気だし、連日の強風で心身ともに疲れ果てたので、どこにも行かずにのんびり過ごすことにしました。

するとボウ・アウタリッジからメールが。彼は全日本モスに続き、このデルタロイドレガッタも映像を担当していました。連日の迫力あるレース映像はすべて彼の手によるものです。最終日にすべて仕事を終えてパブに向かい、そこで飲み過ぎたらしく、今朝目覚めたら宿に誰もいなかったw ウェイマスに行く手段を失ってしまったそうです。

beauちょうどマークが帰って部屋も空いてるし、車も一人なら乗れるからウェイマスまで一緒に行くことにしました。つい先日、葉山の我が家で一緒に過ごした彼とまたオランダでも同宿し、一緒にイギリスに渡るなんて縁とは不思議なものですね。楽しい道中になりそうです。

傷だらけの切符

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デルタロイドレガッタ最終日。天気予報通りの雨とド強風。毎日どんどん条件が悪くなっていきます。メダルレースに残った10艇を除いた、最終レースが行われる予定でしたが、あまりの強風のため陸上待機。そのまま結局キャンセルされてしまいました。

ただしメダルレースは別です。マリーナの目の前で行われるメダルレースは波もないし、出場する選手のレベルが高いので、当然のように3ラップのレースが行われました。いやーしびれます。25ノット吹いててもガンガンにプッシュしてかっ飛んでいくトップ10の連中の走りを見ていると、自分たちとの差の大きさを痛感せざるを得ません。

優勝のかかったデンマーク2艇とニュージーランドのバトルは迫力満点でした。あらためて男女混合クラスを採用したISAFの試みは成功だったと感じます。とても絵になるんだなー。僕らがどうかは置いといて・・・

強風とチョッピーな波に翻弄されまくったデルタロイドレガッタでしたが、それでも無事に次戦、セールフォーゴールドへの切符を手に入れることができました。月曜夜のフェリーでイギリスに渡ります。今回は予選に通ることを最優先に戦いましたが、次戦では失うものはもう何もありません。世界のトップ40の連中に全力でぶつかってみたいと思います。

12年ぶりのメデンブリックは、相変わらず寒くて、雨ばっかりで、吹きまくって、何も変わらないメデンブリックでした。ウェイマスも似たようなもんだけどw

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