レガッタ前の予想に反して、ベタベタになってきました。朝からまったく風がありません。本来なら今日はVELOCITEK協賛のスピードチャレンジの日でしたが、風がないのでほとんど誰もクラブに来ません。

僕らはクラブ以外に行くところもないので、僕はテラスでKAZIの原稿書き。鈴木はフネ組み。古谷さんは酒飲み。もとい、SOS修理の手伝い。中川夫妻は観光w おのおの自由な時間を楽しみました。

モスならではなのが、このワールド目前のタイミングでもフネをいじりまくってることです。一番ビックリしたのが、スイスのクリス・ラストです。ここに来てデイブ・リスターのフォイルに感銘を受け、メインフォイルの先端にウイングレットを付けています。自由過ぎる・・・

今日の写真はモス乗りじゃないと、いやモス乗りでも良く分からないかも知れないけど、こんな写真を見てグッと来るヒトは、きっとモス向きです。

Moth worlds in Japan?

カテゴリー SAILING

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天気予報通り、USナショナル最終日の今日は風が弱く、長い待機の後に出艇しましたが、残念ながらノーレースになりました。昨日の3レースを持って大会は終了。優勝は手堅くまとめたアメリカのボラ・グラリでした。

Moth-Nationals-2013-Results-Day-1

結局昨日は3レース目だけOCSだったようで、成績は13-14-OCSの32位。念願叶ってピーター・バーリングの1つ上ですw

社員1号のマサ鈴木も到着し、いよいよ日本モスチームが勢揃いしました。14日からの本番で、世界にどれくらい通用するのか楽しみで仕方ありません。

それと今回嬉しい驚きなのが、いろんな選手に「そろそろ日本でワールドしようぜ」と声をかけられることです。やはりオリンピックが日本に決まったことが大きいんでしょう。実際日本モス協会には36人の会員がいて、モスの世界ではオーストラリア、イギリスに次ぐ規模のフリートなのです。過去にも4回ワールドを日本で開催しています。

2014年と15年のワールド開催地はもう決まっていますが、16年もしくは17年を日本でという話が出てきました。わお。日本でモスワールド!いつかやりたいとは思ってました。いつどこでやろうかな。想像するだけでワクワクします。大会期間中のAGMで議題にあがるでしょう。日本モス協会の会長として、頑張って仕事してきます。

IMG_3613ワールドの前哨戦、USナショナルが今日から2日間開かれます。初日は10-14ノットの軽風で3レースが行われました。練習での手応えどおり、僕は今日も絶好調で、全艇一斉スタートなのに、1上は全部シングル。フィニッシュもシングルか、ちょっとこぼれる程度でした。

まーだいたいこういう調子の良い時には、ガッカリする話が待っているもので、どうやら1レース目と3レース目がOCSだったようです。ちゃんとGPS見てスタートしてるんだけど、フネが速過ぎるので、思ってるよりタイムラグが大きいみたい。

別にUSナショナルに勝ちに来た訳じゃないので、リコールは全然オッケー。それよりも前を走って、それなりに前に居続けられたことの方がよっぽど大きな収穫です。ただし、本当に速い連中には途中で抜かれました。その速さを肌で体感できたから、今日の3レースは僕にとって、かつてない最高レベルの練習でした。

明日2日目は微風の予報です。レースできればいいけど・・・

肉体崩壊

カテゴリー SAILING

練習2日目の今日はアベレージで17-18ノット、ガストで20ノットくらい吹いていました。練習レースを3-4本やったのですが、どうしてなかなか僕も捨てたもんじゃない。結構トップの連中に食いついて行ける自分にビックリしてます。やっぱり頑張ってフネ買って、必死こいて整備して良かったなぁ。しみじみ・・・

ただし、一つだけ大きな問題があります。肉体がまったくもってついていけません。しんどいのよね、どうにもこうにも。実際今年は本栖湖でフォイル割って以来、ほとんどまったく乗れていないんです。清水と浜名湖でレースに乗っただけで、まったく練習できていません。ジョギングもサボりまくり。だからたった2日乗っただけで、太ももと腹筋がガッチガチのコチンコチンになっちゃいました。歩くのもしんどい・・・

それでもハワイの海をモスで飛び回れる幸せは、僕の背中をプッシュし続けます。いま頑張らないでいつ頑張るのさ。

ちなみに今日の練習を終え、GPSをチェックしたあと、AmacのGPSを見てぶったまげました。左が僕、右が教祖さまです。

今日の風で31.9。しかも10秒平均もほとんど変わらないじゃんすか。ありえねーんだよ、んもー。繰り返しますが、このオッサンもうじき60ですよ?どんだけー!

地上の楽園より

カテゴリー SAILING

アローハー!人生初のハワイ、カネオヘヨットクラブからこんにちは。みなさん、この世に楽園ってあるんですね。僕は生まれて40年もここに来てなかったことを後悔しています。暑くも寒くもなく、最高のフラットウォーターと心地よい東風。なんというパラダイスっぷり。

フネの輸送は今回も手荷物で。前回と違い、船台も持ち込んだので重量が増えた分、オーバーチャージは42,000円でした。それでも30万も40万もかけて送るより断然お得です。I love JAL 最高。

会場のカネオヘヨットクラブには、既に40艇くらい集まって練習しています。今回のワールドは会場のキャパシティーから80艇で打ち切ったそうですが、この狭いカネオヘ湾を80艇のモスが飛び回る様はとびきり絵になるはずです。いやー、楽しみだなぁ。

Amacを始め、いろんな選手のフネを見ていると、どれもこれも工夫とアイディアが満載でスゴイ。フネ見てるだけで時間がいくらあっても足りません。そのうち写真付きで紹介しようと思います。

ロンドンオリンピック女子470の金メダリストたちが葉山にセールテストに来ていると聞き、葉山新港に会いに行って来ました。ニュージーランドのジョー・アレー/オリビア・パウリーです。我が社のショップがオープンする時に、写真家の添畑さんがお祝いにくれた大きなパネルの当人たちなのです。

チームアビームの練習を撮影していた添畑さんが偶然撮影した素晴らしいショットで、ザイクとハーケンとオークリーのロゴが写っています。そう、全部我が社のためのような一枚なのです。パネルをいただいて半年後、現地まで観戦に行った僕たちの目の前で、この2人は見事に金メダルを獲得しました。

そんな2人が葉山に来たなら、パネルにサインを入れてもらう絶好のチャンス。ノースセールのお歴々に笑われながら、ミーハーかまして来ましたよ。時間ができたらショップに遊びにおいでよって言ったんだけど、そしたらホントに来た!

午後はオフだったらしく、1時間余りタップリといろんな話を聞かせてくれました。いやー、思い切って会いに行ってみるもんですねw これで男女金メダリストが来店した店になりました。イヤッホー。

蒲郡アゲイン

カテゴリー BUSINESS

修理を終えたスナイプを蒲郡に運んできました。朝5時に出発して、日の高いうちに帰ってくるつもりだったのですが・・・

東名の事故渋滞に思いっきり巻き込まれ、けっきょく丸一日仕事になっちゃった…orz…

Black or White

カテゴリー SAILING

遅ればせながら、東京国体のウインドサーフィン最終レースの中継を観ました。いやー泣いた泣いた。これはダメだ。泣いちゃうやつだわ。iPhoneやiPadで見られない人はパソコンからご覧ください。

最終レースでトップフィニッシュしたのは、大分県代表の黒石勇次さん。なんと47歳。お仕事は郵便局長だそうです。この大会を2位で終え、自己最高位を更新されたとのこと。解説の今井さんと顔をクシャクシャにして泣きながら喜びを分かち合うシーンは、どんなドラマよりも感動的です。

僕が解説を担当した470のレースでも大ベテランが前を走って盛り上がりましたが、ウインドサーフィンとはフィジカルの要求度が違います。日頃の努力の積み重ねなんだろうな、と尊敬する気持ちと同時に、いまの自分がこのままでいいのかと不安に駆られますね。いかんいかん。47歳といえば、7年後に僕が東京オリンピックを迎える年齢です。そうか、いまからでも頑張れば不可能じゃないのか・・・

黒石さんすごいなぁ。名前の色が黒か白かだけで、こんなに違うんですねw

worldentry

モスワールドのエントリーリストを見直していたら、僕の名前の下にピーター・バーリングで、そしてその下にネイサン。単にセールナンバー順とはいえ、この2人の名前の上は気持ちいいw いつか成績表でこうなってみたいものです。

トップ10の選手だけ、次のワールドまでその順位のセールナンバーを付けることができます。前回チャンピオンのジョッシュから10位のブラッドまで、ほぼ全員ハワイに来るのに加えて、ネイサンやピーターもいるとなると新たにトップ10に入るのは至難の業ですね。

先日のジェネカー消去で紹介したオーストリアの49er乗り、ニコ/ニコも来るし、オランダの470クルー、カラ・コスターも来るし、アルテミスのデザイナー、アダム・メイも来るし、同じアルテミスからはあのロイック・ペイロンまで!こんな連中と一緒に走る自分を想像するだけで楽しみ過ぎます。

日本からもKAセールの梶本くんを加えて4名が参加。レースは10日-11日が前哨戦のUSナショナルで、本番のワールドは14日から19日まで、最大18レースが予定されています。

スナイプ修理

カテゴリー BUSINESS

我が社にとっての一大イベントである国体を終え、例年ならお休みをいただく日なのですが、今年はそうもいきません。7日からモスワールドに発つため、それまでに貯まった残務を片づけなくてはならんのです。今日は先日蒲郡からピックアップしたスナイプの修理に費やしました。

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僕がモスを始めてからの最大の収穫は、古谷さんと知り合えたことかも知れません。古谷さんは40年来のモス乗りで、御歳70歳のいまでも自作でモスを作り、飛んでいます。ヨット屋の中で最も尊敬を集める職人の一人で、全国にたくさんのお弟子さんがいる親方でもあります。どんなにフネがバキバキに壊れても直してくれる古谷さんは、日本のモス乗りに欠かせない大事な存在なのです。

かつてはGHクラフトの下請けでスナイプも作っていました。GHのスナイプといえば、古いスナイプ乗りなら誰もが認める国産の名艇ですよね。手間暇を惜しまない、非常に手の込んだGHのスナイプは、速いだけじゃなく、とても長持ちすると評判でした。もう生産を辞めてから20年以上経つと思いますが、いまでもたまに現役で走っているGHスナイプを見かけます。性能も見かけもまったく当時と変わらないそうです。

日本が誇る職人の技や知識を直接手ほどきしてもらえるのは、とても有り難いことです。モスを始めていなければ、こんな贅沢なことはできなかったでしょう。しかも古谷さんはモスワールドにも一緒に行って、陸上でのサポートをしてくれることになっています。7日からの珍道中をお楽しみに・・・

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